お知らせ 2009(平成21)年度

ホームページの「最新情報」欄に掲載したお知らせの過去履歴です。

目次

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2010年 3月

2010.03.31: 「歩行者の安全を求める議員連盟」準備会が立ち上がりました
「歩行者目線」を基本に歩行環境の安全・安心の確保とその充実を求める議員および市民有志が呼びかけを行い、本日、「歩行者の安全を求める議員連盟」準備会が立ち上がりました。
当初の参加議員は、船橋市の朝倉市議、横浜市の中尾市議(磯子区)藤田市議(栄区)の 3名です。引き続き賛同・参加議員を募集しています。
歩行者の安全・安心環境づくりにご関心のある議員の皆様、およびボランティアで事務局のお手伝いをしていただける方は、下記事務局までご連絡ください。
「歩行者の安全を求める議員連盟」準備会事務局
 Tel: 090-5571-7975 (担当:田中)
 E-mail: walk-giren <at> k.saloon.jp (<at> を@に変えてください)
2010.03.27: 「エコ・フェスタかわさき2010」に出展しました
3月27日() に川崎市総合自治会館で開催された「エコ・フェスタかわさき2010」に、本会も出展いたしました。
本会では地域交通出前講座シリーズ」の配布や地域交通相談などを行うとともに、川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube) さん、川崎フューチャー・ネットワーク (KF-net) さんと協力し、「MAKE the RULE 川崎」のPRを行いました。
“環境イドバタ会議”と題して開催された今年のエコフェスタでは、それぞれが持ち寄った課題を解決するための「つながり」を作るきっかけの交流の場とすべく、市内で環境分野を中心に活動されている方々が会する機会となりました。
2010.03.24: 「エコ・フェスタかわさき2010」に出展します!
3月27日() 13:30〜17:00、17:00〜19:00 に川崎市総合自治会館
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (15KB)
(JR南武線・東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅より徒歩約7分、または 東急バス 川31・32・33系統 川崎駅西口北〜溝の口駅・高津駅前・川崎営業所・市民ミュージアム行き、川崎市バス 杉01系統 小杉駅前〜横須賀線小杉駅〜井田病院に乗車し「中原区役所前」で下車すぐ)で開催される「エコ・フェスタかわさき2010」に出展します。
本会では地域交通出前講座シリーズ」の配布地域交通お困り相談富山市の「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」の紹介などを行います。いつも歩く道、自転車やバスを利用していて困ったこと、改善してほしいことなどの情報をどんどんお寄せください!毎日使う交通手段を「エコ」にするための相談も承ります。
毎年恒例のエコフェスタ、今年は“環境イドバタ会議”と題し、川崎市内の環境活動団体の情報共有の場にしたいとのこと。市内外で環境分野で取り組む皆さんが集まる絶好の機会になりそうです。
入場無料(17時〜の第2部は会費2500円予定)、事前申し込み不要です。当日はぜひ足を運んでみてください。
2010.03.23: twitterでの情報発信をはじめました
sltcjp をフォローしよう
本会の情報発信の一環で twitter(ツイッター)をはじめました。
当面は試験運用になりますが、不定期ながらも本会の活動や最新情報を中心に発信してゆく予定です。お気軽に follow してください。 本Webサイトではシステムの都合上RSSを提供していませんが、その替わりとしてもご利用ください。
また、日付別にご覧いただく際に便利な twilog(ついろぐ)もご利用いただけます。 本会に関する情報はハッシュタグ #sltc をご利用ください。
2010.03.22: ホームページ更新・メールマガジン発行遅延のお詫び
本会からの主要な情報発信手段としてご提供してきた本ホームページですが、事務局担当者の都合により、昨年12月より本日まで更新を停止しておりました定例会など一部ページを除く)。長期にわたりご心配をおかけし大変申し訳ございませんでした。本日より更新を再開し、今後とも本会の活動および最新情報をご提供してゆきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、1〜2月の活動報告については今年度のお知らせ一覧ページに掲載しておりますので、併せてご覧ください。
また、同じく地域交通に関する話題を提供してまいりました本会メールマガジン「持続可能な地域交通を考える」も、本年1月号以降発行できない状況が続いております。こちらも再開予定ではおりますが、再開時期および今後の発行頻度・内容等については事務局にて検討を行っているところです。楽しみにしていただいている読者の皆様には大変恐縮ではございますが、今しばらくお待ちください。今後の発行については再開時のメールマガジンにてご案内いたします。
2010.03.21: 地域交通出前講座シリーズ#3『低炭素社会を実現するために』を発行しました
地域交通出前講座シリーズ#3 榎原友樹『低炭素社会を実現するために』表紙イメージ (7KB)
ダウンロード (PDF 6.7MB)
川崎市内にて環境分野の取り組みを行っている市民団体・事業者等の連携の場である「MAKE the RULE 川崎」が主催して昨秋開催された地域セミナー「脱温暖化2050プロジェクト」勉強会は市内外より多くの皆さんにご参加いただき、大変ご好評をいただきましたが、当日の講師をお引き受けいただいた榎原様のご厚意により、この度、そのご講演および意見交換の内容を冊子にまとめ、ご提供できる運びとなりました。
当会の今年度事業「地域交通出前講座シリーズ」として発刊し、本日より配布を始めるとともに、PDFファイルでもご覧いただけます(左画像を右クリックしてダウンロードしてください)。 本シリーズの各冊子と同様、市内でご協力いただいている配布拠点冊子の無料配布場所はこちら、配布拠点に行き渡るまでしばらくお待ちください)および当会をはじめとする MAKE the RULE 川崎 参加団体が出展するイベント会場などでの無料頒布も行ってゆきます。
地球温暖化(気候変動)への対策が叫ばれる中、私たちは具体的にどうすればいいのか。今後訪れるべき「低炭素社会」がどのようなものか。私たち自身が理解しなければ、いくら必要な対策も前に進みません。 本書が多くの皆さんにそのイメージを掴み、考え、動き出す一助になりましたら幸いです。
◇ 平成21年度 かわさき市民公益活動助成金 活用事業 ◇
2010.03.10: MAKE the RULE 緊急集会「このままでは公約違反だ! 地球温暖化対策基本法」が開催されました
今月 3日に開催された緊急集会に続き、MAKE the RULE キャンペーンが主催して要請書を取りまとめ提出するとともに、その具体的な説明が行われました。
当日は政党を超え多くの国会議員が参加され、実効ある温暖化対策を求める市民団体・NGO の声を届ける会合となりました。 その様子はビデオニュース・ドットコムにて映像配信されています。
2010.03.03: MAKE the RULE 緊急集会「ゆがめられる地球温暖化対策基本」〜密室の官僚主導でマニフェスト違反を許していいのか〜」が開催されました
昨日、MAKE the RULE キャンペーン主催の緊急集会「ゆがめられる地球温暖化対策基本」〜密室の官僚主導でマニフェスト違反を許していいのか〜」が開催されました。
これは、政府内で検討されている「地球温暖化対策基本法」案の策定過程において、私たち市民への情報開示が絞られる中、一部産業界の意向が過度に反映された法案になりつつある様相を受けて、充分な地球温暖化対策とエネルギー安全保障・地域の自立などに取り組む国会議員などを招聘し、その検討状況を検証するものです。
当日の様子はビデオニュース・ドットコムにて映像配信されています。
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2010年 2月

2010.02.01: 「交通基本法」の制定に向けた意見募集が行われています
交通分野で取り組む市民団体からも注目されている「交通基本法」制定に向けた動きが、昨年の政権交代を受けて本格化しており、国土交通省では専門家を招いて交通政策全般にかかわる課題、将来の交通体系のあるべき姿、交通にかかる基本的な法制のあり方等についての検討が行われています。
その一環で、広く一般からも意見を募集するパブリック・コメントが、本日より来月 2日まで実施されています。
私たちの毎日の生活に欠かせない地域交通が安全・快適で、あらゆる人と環境にやさしいものにするためには、私たち一人一人が関心を持ち、議論に参加してゆく必要があります。勉強会などを開催する団体もあるようです。皆さんもこの機会に議論にご参加ください。
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2010年 1月

2010.01.30: 「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展しました
本日、中原市民館(武蔵小杉駅東口より徒歩3分)にて開催された「平成21年度 かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展し、『地域交通出前講座シリーズ』をはじめとする本会の発行物の配布と、交通関連書籍の展示、恒例の交通アンケートを実施しました。
また、川崎の交通とまちづくりを考える会さんと共同展示を行うとともに、川崎フューチャー・ネットワークさん、NPOアクト川崎さんと連携して「MAKE the RULE 川崎」への参加を呼びかける展示・チラシ配布も行いました。
当日は多くの皆さんが来場され、当会ブースにお立ち寄り、配布物をご覧いただくとともに、アンケートへのご協力、地域交通相談などにご参加・ご協力いただくことができました。ありがとうございました。
2010.01.29: 地域交通出前講座シリーズ#2『交通・環境・まちづくり おすすめ図書』を発行します
地域交通出前講座シリーズ#2『交通・環境・まちづくり おすすめ図書』表紙イメージ (8KB)
当会では、多くの市民の皆さんに毎日の生活に欠かせない身近な取り組みに関心を持っていただけるよう様々な情報提供を企画・実施していますが、この度、その一環で手がけている「地域交通出前講座シリーズ」の 2冊目を、下記の内容で発刊いたします。
交通・環境・まちづくり分野に取り組む私たちは、実際に各地を歩いての実地調査とともに、日々の活動の参考になる様々な本を読んでいますが、よく見ると多くの良書が発行されています。ところが、こうした良書が必ずしも多く売れるわけではなく、残念ながら書店店頭や図書館の書架にあまり並ばない場合も少なくないようです。
こうした良書を発掘するとともに、特に私たち一般市民にも読みやすい本をご紹介することで光を当ててゆこうと、今までにも本会では会員有志が書評を書き、イベント出展時やメールマガジンなどで随時発表してきました。 今回の冊子では、これまでに発表してきた書評を再構成するとともに、新たに書き起こしを加え、計9冊の本をご紹介しております。また、巻末にはご紹介しきれなかった本の目録と、新刊の流通、および川崎市立神奈川県立図書館での蔵書状況を掲載しています最寄りの図書館で取り寄せて読むことができます
本冊は明日開催の「かわさきボランティア・市民活動フェア」で配布を始めるとともに、その後も市内でご協力いただいている配布拠点を通じて無料配布を行いますので、ぜひお手に取っていただき、本との新たな出会いをお楽しみください。
本冊を通じて多くの皆さんに、なかなか目立たない良書に触れ、新たな知見を得ていただくきっかけになりましたら幸いです。
◇ 平成21年度 かわさき市民公益活動助成金 活用事業 ◇
2010.01.20: 「神奈川県地球温暖化対策計画」(素案)に関する意見書」を提出しました
神奈川県で昨年制定された「神奈川県地球温暖化対策推進条例」の実行計画が策定されており、昨年12月にはその計画素案が発表されました。
当会ではかねてよりその施策を定例会などで検討し、意見を提出してきましたが、今回は計画素案に具体策が盛り込まれたことを受け、その中の交通分野における施策について改めて検討し、これに対する意見を本日付けで提出いたしました。
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2009年12月

2009.12.29: 富山市の「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を掲載しました
今月5日に開催された「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in東京」での富山市の森雅志市長による基調講演「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」の内容を要約した報告書を掲載しました。
なお、この報告書の内容は、今後精査した上で、「地域交通出前講座シリーズ」とともに当会参加イベントや配布拠点などで無料配布を行ってゆく予定です。
2009.12.24: 川崎市交通局(市バス)へ「バス共通カードの取り扱い終了に際しての提案書」を提出しました
利用開始から18年近く経ち、日頃からバスを利用し人と環境にやさしい生活を送る市民に広く支持されている「バス共通カード」ですが、この発売・利用が、各々来年3月・7月末日で打ち切られることが、各民間バス事業者より発表されています。これを受けて川崎市交通局(市バス)でも提供打ち切りが予定され、新たなサービス向上策とともに「バス共通カードの取扱い終了等に係るパブリックコメント」が本日まで募集されています。
これを受けて当会では先の定例会で検討し、意見を取りまとめるとともに新たな提案を加えた提案書バス共通カードの取り扱い終了に際しての提案書 ―路線バスをもっと便利でお得にする機会にするために―」 (HTML / PDF 1.37MB) を、本日付けで提出いたしました。
なお、バス共通カードについて多くのバス事業者では来年3月で発売を終了し、7月末で利用も打ち切られる予定になっています(市バスでは数ヶ月ずれる予定)。詳しくは12月13日掲載のお知らせ『「バス共通カード」が利用できなくなりますをご覧ください。 民間事業者については特に意見募集などはされていませんが、バス共通カードの割引を利用していた方には実質的な負担増も予想されます。日頃からご利用の事業者へお問い合わせいただくとともに、「バス特」の計算期間延長など対策が必要と思われる方は個別に各事業者へご提案ください。
2009.12.13: 「バス共通カード」が利用できなくなります
1ヶ月(毎月1日〜末日)の乗車回数により変わる
実質負担額の例 (「バス特」は2010年4月以降)
1ヶ月の
利用回数
実質負担額
バス共通カードPASMO「バス特」
1〜 4回:182/179/171円200円
5〜10回:182/179/171円181.8〜190円
11〜15回:182/179/171円181.8〜186.7円

16〜21回:182/179/171円177.5〜182.9円
22〜27回:182/179/171円177.0〜187.7円
28〜34回:182/179/171円169.6〜175 円
35〜40回:182/179/171円170.9〜174.5円
41〜45回:182/179/171円170.7〜173.3円
46〜51回:182/179/171円170 〜172.9円
52〜57回:182/179/171円170 〜172.6円
58  回:182/179/171円170円
※川崎市内200円区間のみを大人普通運賃で利用した
場合を想定し、金利等の他要素は考慮しない。
1988年に神奈中で始まり、1992年から川崎・横浜市内で共通カードとしての利用が始まった「バス共通カード」。今では首都圏の多くのバス路線で広く使われていますが、この発売・利用が、各々来年3月・7月末日で打ち切られることが、各民間バス事業者より発表されており、川崎市内では全事業者が対象になりそうです。
また、これに合わせて PASMOSuicaを含む、以下同様)を利用した際に付加されるバス利用特典サービス(通称「バス特」)の特典額上乗せが発表されているものの、メルマガ12月号でもご案内のとおり、1ヶ月に概ね16回以上利用している人以外は実質負担額が増えることになりそうです(右表を参照)
今なお運賃支払いの36.6%を占め(平成21年度10月までの実績値、川崎市交通局公表値より)、PASMO/Suica(同34.6%)を上回り最も支持されているバス共通カード。期限がなく割引率が高いことも含め、ご利用の方は多いことと思いますし、各地のバスで利用できることも魅力です。また、すでに紙の回数券が廃止されている事業者もありますので、バス共通カードの廃止は、頻繁に利用される方以外の実質負担額を引き上げることにもなりそうです。
皆さんにはバス共通カードの廃止・実質値上げについてご注意いただくとともに、ご意見ご要望は各バス事業者へお寄せください。
また、こうした事態を受け、川崎市交通局(市バス)でも単独での継続は難しいと考えているようですが、これに替わるサービス向上策とともに「バス共通カードの取扱い終了等に係るパブリックコメント」が募集されています。この意見募集は12月24日までです。なお、市バスでは紙の回数乗車券(2000円で2300円分、4000円で4700円分利用可能、ただし市バス専用)も発行されており、こちらは引き続き発行される見込みです。
2009.12.12: 「MAKE the RULE グローバル・アクション 東京パレード」が開催されました
京都議定書の次を決める重要な会合が、デンマーク・コペンハーゲンで今月7日(現地時間)より開催されています。これを受けて今日はグローバルアクションデー(世界一斉行動の日)として、会合の成功を願う世界の市民が思い思いに、私たちと子供たちのためにきっちりした気候変動政策を行うよう求める様々な呼びかけが行われています。
MAKE the RULE グローバルアクション東京パレード2009 (13KB)
MAKE the RULE キャンペーン賛同団体では、関東地方で活動する団体を中心に、この日に合わせて東京都渋谷区に集まり、代々木公園から渋谷駅・宮下公園にかけてパレードを行いました。
当日は、シロクマ実行委員長のシロベエを先頭に、シロクマ群団、ベロタクシー、自転車チーム、ほか皆さん思い思いのアピールをしながら練り歩きました。
なお、このパレードは京都など各地でも、グローバルアクションデーに合わせて開催されています。見かけられましたら応援していただくとともに、インターネット中継もされているCOP15の国際会合に注目してください!
なお、コペンハーゲンでの自転車を活用した人と環境にやさしいまちづくりの様子を紹介する映像を掲載中です。ナレーションは英語ですが、その様子だけでも見てみてください。
<参考記事>
2009.12.07: 「MAKE the RULE グローバル・アクション 東京パレード」にご参加ください!
MAKE the RULE グローバルアクション東京パレード2009 (13KB)
COP15サイクリングツアー (23KB)
「MAKE the RULE グローバルアクション東京パレード2009」チラシイメージ (15KB)
京都議定書の次を決める重要な会合が、デンマーク・コペンハーゲンで本日(現地時間7日)より開催されています。これを受けて 12月12日()グローバルアクションデー(世界一斉行動の日)には、会合の成功を願う世界の市民が連携して、私たちと子供たちのためにきっちりした気候変動政策を行うよう求める様々な呼びかけが行われます。
MAKE the RULE キャンペーン賛同団体では、関東地方で活動する団体を中心に、この日に合わせて東京都渋谷区に集まり、代々木公園から渋谷駅にかけてパレードを行います。このパレードは個人参加・当日飛び入り参加も大歓迎!
当日は、シロクマ実行委員長のシロベエをはじめ、シロクマ群団、ベロタクシー、自転車チーム、ほか皆さん思い思いのアピールをしながら練り歩きます。集合時間・場所など詳しくはこちらをご覧ください。
低炭素社会への前向きなメッセージを広く発信し、皆さんにもっともっと関心を持ってもらうためには、皆さんのお力が必要です。ぜひお誘い合わせて合流してください。
から集合場所への行き方を (別ウィンドウを開きます)
集合場所:代々木公園けやき並木通り NHKホール前
2009.12.06: 「高津区市民活動見本市2009」に出展しました
「高津区市民活動見本市2009」チラシイメージ (37KB)
本日、川崎市生活文化会館 てくのかわさき で開催された「高津区市民活動見本市2009」に出展し、地域交通出前講座シリーズをはじめとする当会制作資料の無料配布、恒例の交通アンケートなどを行いました。
また、川崎の交通とまちづくりを考える会さんと協力しての小杉駅再開発模様や自転車利用環境に関する展示、およびMAKE the RULE 川崎参加団体で協力してシロベエ実行委員長をお招きしてのステージを行いました。
この他にも多くの市民団体が出展し盛況となりました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
2009.12.05: 公共の交通への緊急アピール」NGO共同声明に賛同しました
全国路面電車ネットワークが取りまとめて昨日付けで発表・提出された「公共の交通への緊急アピール」NGO共同声明 (PDF 14KB) に、当会も賛同しております。
これは、鳩山新政権による「交通基本法」制定の動き温室効果ガス排出量削減の中期目標設定(2020年までに1990年比25%削減)などを評価する一方で、「高速道路無料化」や「ガソリン値下げ(いわゆる暫定税率の撤廃)をはじめとする自動車交通を過度に優遇し交通手段の選好を偏らせる政策が実施されようとしていることを受け、その深刻な悪影響を懸念する市民団体が共同声明として発表するものです。
皆さん、毎日何らかの形で移動(交通行動)をしていると思いますが、その移動を振り返ってみてください。ひとつの交通手段で完結することはなく、たとえば駅まで自転車で行き電車に乗り、駅から歩いて目的地へ行くという要領で、組み合わせて初めて成り立つ移動が多いことと思います。 このような市民感覚に根差して考えれば、交通手段の中で乗用車ばかりを優遇するような政策を執ることが果たして公正で妥当なのか、おのずと答えが出ることでしょう。
本共同声明は、交通政策では様々な交通手段を総合的に考える必要があることを、全国61団体の連名で訴えるものです。
<参考記事>
2009.12.01: 「高津区市民活動見本市2009」に出展します
「高津区市民活動見本市2009」チラシイメージ (37KB)
12月 6日() に開催される「高津区市民活動見本市2009」に出展します。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます) 
会場周辺地図 (32KB)
当会では、地域交通出前講座シリーズをはじめとする当会制作資料の無料配布、恒例の交通アンケート(景品あり)川崎の交通とまちづくりを考える会と協力しての小杉駅再開発模様や自転車利用環境に関する展示、およびMAKE the RULE 川崎と協力してシロベエ実行委員長をお招きしてのステージを行います。当会の出展場所は2階ホールです。
また、他にも多くの市民団体が出展し、お子さんから大人まで楽しめる様々なイベントが企画されています。スタンプラリーや閉会前のじゃんけんゲームでは豪華景品もご用意。皆さん奮ってご参加ください!
日時:2009年12月 6日() 10:30 〜 15:30
会場川崎市生活文化会館 てくのかわさき 2階・1階
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
入場無料・事前申し込み不要
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2009年11月

2009.11.30: 川崎市「歩行者・自転車の安全な通行環境の社会実験」視察報告を掲載しました
今月7日から20日にかけて川崎駅東口(市役所通り、新川通り他)で実施された川崎市の「歩行者・自転車の安全な通行環境の社会実験について、当会では川崎の交通とまちづくりを考える会さんと協力して有志による視察を行いました。その様子をまとめた報告の一部を先行掲載しました。 (現在空欄になっている部分は、近日中に更新予定です。)
環境問題への取り組みや地域交通の安全、利便確保などの観点から、自転車の利活用に注目が集まっており、全国各地で同様の社会実験が行われているところです。今回の視察報告が、今後の皆様のお取り組みの一助になりましたら幸いです。
なお、川崎の交通とまちづくりを考える会からの報告が既に公開されていますので、併せてご案内いたします。
2009.11.28: 「神奈川県地球温暖化対策計画」骨子(案)に関する意見書を提出しました
神奈川県では「神奈川県地球温暖化対策計画」を現在策定しており、これについて意見募集されていました。
当会では、昨年11月に提出した『「神奈川県地球温暖化対策推進条例」(仮称)についての意見書』でも詳細な政策提案を行っていますが、今回の意見募集に合わせて定例会で改めて検討を行い、前回提出の意見を包括する新たな提案を行うこととし、その意見書 (HTML / PDF 892KB) を昨日付けで提出しました。
2009.11.15: 毎年11月第3日曜日は世界共通の「世界道路交通犠牲者の日」です
世界道路交通犠牲者の日 2009年版 リーフレット (PDF 16MB)
世界道路交通犠牲者の日 2009年版 リーフレット表紙 (19KB)

上のPDF版はファイルサイズが大きいのでご注意ください。
▼内容確認は下のイメージでご覧いただくことをお勧めします。▼

世界道路交通犠牲者の日 2009年版 リーフレット外面 (17KB) 世界道路交通犠牲者の日 2009年版 リーフレット内面 (20KB)
毎年11月の第3日曜日は、国連が定める世界共通の「世界道路交通犠牲者(被害者)の日」ですWHO Road traffic injuries、英語他。これは、交通犯罪(交通事故)被害者の救済と、交通事故の防止を啓発するための世界共通の記念日で、2005年10月26日に国連総会で決議され、毎年11月の第3日曜日に定められました。
毎日世界で3000人以上方々が亡くなり、さらに多くの方々が後遺症に直面させられる事件が後を絶たないにもかかわらず、「交通事故」と呼ばれる事件が「日常茶飯事」になってしまったが故に、やもすれば軽く見られがちな実情があるようです。こうした現状を変え、被害者の救済と新たな被害者の発生を防ぐために、本会では昨年より広報活動を行ってきました。
本会では、自動車がもたらす負の影響も真剣に見つめ、過度なクルマ利用を控えることで、毎日の生活に欠かせない地域交通を安全・安心・快適にすべく様々な活動に取り組んでいますが、その一環として、クルマの危険性や深刻な被害の実情を見つめ直し、地域の安全・安心な生活を応援するため、今年もクルマ社会を問い直す会さんと共同で左のリーフレットを制作しました。下記の配布拠点を通じて広く皆さんにお配りしています。
かわさき市民活動センター 高津区市民活動支援ルーム 高津市民館 川崎市教育文化会館 神奈川県立川崎図書館
※本リーフレットを配布していただける公共施設やお店などの頒布拠点を募集しています。川崎市内で配布していただける方へはお届けします。また印刷用(PDF、トンボ・塗り足し入り)もご提供可能です。詳しくはご連絡ください。
※市外の配布拠点についてはクルマ社会を問い直す会さんへご照会ください。
※リーフレット中に記載の本会URLに誤記がございます。本会ロゴマーク内のURLが正しいものです。
■■ 平成21年度 かわさき市民公益活動助成金 活用事業 ■■
2009.11.10: 今月15日は「世界道路交通犠牲者の日」です
世界道路交通犠牲者の日 イメージ (14KB)
WHO制作資料「組織者のための指針」
(訳・今井博之氏) (PDF 1.4MB)
毎年11月の第3日曜日は、国連が定める世界共通の「世界道路交通犠牲者(被害者)の日」です。これは、交通犯罪(交通事故)被害者の救済と、交通事故の防止を啓発するための世界共通の記念日で、2005年10月26日に国連総会で決議され、毎年11月の第3日曜日に定められました。
毎日世界で3000人以上方々が亡くなり、さらに多くの方々が後遺症に直面させられる事件が後を絶たないにもかかわらず、「交通事故」と呼ばれる事件が「日常茶飯事」になってしまったが故に、やもすれば軽く見られがちな実情があるようです。こうした現状を変え、被害者やその家族、友人、そして社会に及ぼす計り知れない影響に関心を持ってもらうことで、被害者の救済と新たな被害者の発生を防ぐことを目的にしています。
本会では、自動車がもたらす負の影響も真剣に見つめ、過度なクルマ利用を控えることで、毎日の生活に欠かせない地域交通が安全・安心・快適になるよう活動に取り組んでいますが、その一環として、地域の安全・安心な生活を応援するため、川崎駅前で街頭活動(チラシ配布)を行います。
このお手伝いをしていただけるボランティアを募集いたします。お手伝いいただける方は、今月12日(木) 18:30〜 の定例会にお来しいただくか、事前にご連絡ください。
<参考リンク>
2009.11.09: 「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009」に出展しました
環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009 チラシイメージ (16KB)
チラシ (PDF 752KB)
11月 8日()主婦会館プラザエフ 7階大会議室カトレアにて、「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009」が開催され、140名を超える方が来場される盛況となりました。
前半では、村上敦氏(環境ジャーナリスト)より「フライブルク市の環境・交通政策を学ぶ」と題する基調講演をいただき、人口22万人(都市圏で60万人)規模のドイツ・フライブルクで実施された交通・都市政策の特徴とその過程を踏まえつつ、人と環境にやさしい交通体系の実現のためには個別の対応ではなく総合的な政策動員が必要であることをご紹介いただき、それと対比しながら日本の交通政策の問題点を分かりやすく教えていただきました。
後半では、首都圏を中心に環境・交通・まちづくり分野で先駆的な取り組みをされている団体・企業が一堂に会してのパネル展示や活動報告がありました。
本会からは、NGO共同声明「高速道路無料化・自動車関連諸税の暫定税率廃止に、反対します 〜 高速道路無料化・割引は撤回し、暫定税率は炭素税などにシフトを 〜」や「世界道路交通犠牲者の日」などに関する展示や資料配布を行うとともに、本会代表より「高速道路値下げ・無料化の問題点」に関する話題提供をさせていただきました。
なお、当日のレジュメはこちら (HTML / PDF 1.2MB) にも掲載しました。このHTML版では当日説明を割愛した出典情報などもご確認いただけますので、詳しく知りたい方や情報源をお探しの際などにご利用ください。
2009.11.01: 「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009」に出展します
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます) 
主婦会館プラザエフ 地図 (19KB)
環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009 チラシイメージ (16KB)
チラシ (PDF 752KB)
11月 8日() 15:00〜19:00、主婦会館プラザエフ(JR中央線、地下鉄丸ノ内線、南北線 四ッ谷駅 JR麹町口より徒歩すぐ)7階大会議室カトレアにて、「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2009」が開催されます。 (参加無料、事前申し込み不要)
環境や交通、まちづくり関係の「市民グループや行政企業団体の交流」をテーマに開催される本フォーラムでは、首都圏を中心に環境・交通分野で先駆的な取り組みをされている諸団体が一堂に会するとともに、村上敦氏(環境ジャーナリスト)から「フライブルク市の環境・交通政策を学ぶ」と題した基調講演をいただき、先進的な環境政策で知られるフライブルク市の自転車複合施設モビレやカーシェアリング、路面電車などの環境・交通政策を中心に環境負荷の少ないまちづくりについてお話しをいただける予定です。
また、本会では代表から「高速道路値下げ・無料化の問題点」に関する話題提供を行うとともに、関連する展示を行う予定です。
近頃何かと話題になっている環境・交通・まちづくり政策に関する知見を得、最前線でご活躍中の皆様と意見交換できる絶好の機会になると思われます。この機会にぜひお出かけください。
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2009年10月

2009.10.27: MAKE the RULE 川崎 地域セミナー 「脱温暖化2050プロジェクト」勉強会を開催しました
MAKE the RULE 川崎 地域セミナー チラシイメージ (7KB)
チラシ (PDF 267KB)
川崎市内の環境分野で取り組む市民団体が連携する「MAKE the RULE 川崎」では、10月26日(月)川崎商工会議所 5階 講堂にて、MAKE the RULE 川崎 地域セミナー 榎原友樹氏講演会「低炭素社会を実現するために〜「脱温暖化2050プロジェクト」勉強会〜を開催しました。
2004年から低炭素社会の実現に向けた具体的方策の研究を行っている「脱温暖化2050プロジェクト」に携わり、先月には著書『低炭素社会に向けた12の方策(共著、日刊工業新聞社)を発表された榎原友樹さん(みずほ情報総研、脱温暖化2050プロジェクトメンバー)をお招きしてご講演いただきながら、私たちが今後向かってゆく低炭素社会がどんな社会なのか、その実現のために何が必要なのか、市内外で環境分野にご関心のある皆様との勉強会を開催しました。 詳しくは、MAKE the RULE 川崎 ブログの開催報告をご覧ください。
主催 MAKE the RULE 川崎(※)、MAKE the RULE キャンペーン実行委員会
NPOアクト川崎かながわ環境市民ネットワーク川崎フューチャー・ネットワーク (KF-net)川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube)持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)
後援 川崎市神奈川県環境省関東地方環境事務所
◇ この勉強会は、平成21年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催しました。 ◇
2009.10.08: 川崎市議会に提出していたMAKE the RULE 請願が全会一致で趣旨採択されました
持続可能な地域交通を考える会川崎の交通とまちづくりを考える会川崎フューチャー・ネットワークかながわ環境市民ネットワーク気候ネットワークMAKE the RULE キャンペーン実行委員会、および個人で本年2月23日川崎市議会に宛てて共同提出した 国を挙げて地球温暖化対策をさらにすすめるための「気候保護法」(仮称)の制定を求める意見書の提出 に関する請願』請願69号)が、10月 7日開催の本会議にて全会一致で可決・趣旨採択されました。
趣旨採択となった理由は、請願要旨のうち具体的な数値目標を掲げていた部分につき、具体的な数値の掲載が見送られたことによるもので、他は概ね原案どおり採択されています。また、数値の替わりに「高い水準の排出削減の数値目標を定め」という表現が盛り込まれております。 この意見書本文につきましては、じきに川崎市議会ホームページに掲載される予定です。
なお、全国140議会にてすでに同様の意見書が決議・採択されており、そのうち118議会からの意見書には具体的な数値目標が盛り込まれています(9月28日現在、MAKE the RULE キャンペーン事務局調べ
川崎市議会、およびこの意見書を受け取る国においては、本件趣旨のとおり、今後とも私たち川崎市民・国民、および将来の川崎市民・国民が、より低炭素型で持続可能な生活ができるようにするための仕組みづくりにご尽力いただけるよう期待しております。 私たちも、今後とも私たち市民生活がより低炭素型で持続可能なものになるよう取り組んでまいります。
応援いただいた皆様、ありがとうございました。引き続き、当会および MAKE the RULE 川崎 の取り組みにご支援ご協力いただけましたら幸いです。
2009.10.03: MAKE the RULE 川崎 地域セミナーを開催します
MAKE the RULE 川崎 地域セミナー (PDF 267KB)
10月26日(月) 18:30 より 川崎商工会議所 5階 講堂にて、MAKE the RULE 川崎 地域セミナー 榎原友樹氏講演会「低炭素社会を実現するために〜「脱温暖化2050プロジェクト」勉強会〜を開催します。
日本では温室効果ガス削減で中期25%、長期60〜80%の削減目標を掲げて具体的な取り組みを検討し始めたところですが、欧州などでは既に削減目標を定めて具体的な取り組みが始まっています。
川崎商工会議所 案内図 (23KB)
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
川崎市内でも温暖化対策への関心は高いですが、では具体的に今後の私たちの生活はどう変わってゆくのでしょうか。中期目標「25%」にも少なからず不安や不満の声が聞かれますが、行く先が見えないことへの不安もあるのではないでしょうか。
そこで、5年前から低炭素社会の実現に向けた具体的方策の研究を行っている国内随一の研究プロジェクト「脱温暖化2050プロジェクト」に携わっておられる榎原友樹さんをお招きし、日頃より関心の高い皆さんに、私たちが今後向かってゆく低炭素社会がどんな社会なのか、そのヒントをお持ち帰りいただけるような勉強会を企画しました。
この機会に、ぜひご来場ください。
日時 2009年1026日(月) 18:30〜20:00頃
会場 川崎商工会議所 5階 講堂会場周辺地図
入場無料、事前申し込み不要。
交通 ※人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスでご来場ください。
主催 MAKE the RULE 川崎(※)、MAKE the RULE キャンペーン実行委員会
NPOアクト川崎かながわ環境市民ネットワーク川崎フューチャー・ネットワーク (KF-net)川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube)持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)
後援 川崎市神奈川県環境省関東地方環境事務所
◇ この講演会は、平成21年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。 ◇
関連情報 →MAKE the RULE 川崎かわさき市民活動ポータルサイトかながわ環境市民ネットワークエコロジーオンライン
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2009年 9月

2009.09.23: 「横浜カーフリーデー2009」が開催されました
横浜カーフリーデー2009
9月22日(火) 11〜16時 に横浜市中区の日本大通り横浜公園で開催された「横浜カーフリーデー2009」は、おかげさまで無事終了し、当日は多くの皆さんにクルマのない空間の快適さや楽しさを体験していただくことができました。
会場では、様々な自転車の試乗や「エコ電」など自転車関連の参加型イベントが多く開催されるとともに、ステージ、パレード、展示なども開催され(詳しくは プログラム (PDF 787KB) をご覧ください)、多くの方に楽しんでいただくことができました。
また、今年は横浜市主催のシンポジウム「横浜の交通を考える〜モビリティマネジメントを通じて〜」も同日開催され、藤井聡さん(京都大学教授)からのご講演をいただき、一見快適で便利に見えるクルマにより不自由と危険が生まれることなどを知り、「クルマ利用はほどほどに」というメッセージをいただきました。
なお、モビリティウィーク&カーフリーデーは、市街地にクルマのない空間を創り出し、その快適さや賑わいを多くの方に体験していただくことで、クルマとの接し方を見直していただく機会にすべく開催されるものです。 今年のモビリティウィークは「Improving City Climates 都市の気候改善」をテーマに 9月16日〜22日の間で開催され、国内では横浜逗子春日部さいたま(大宮)松本福井名古屋高松那覇の全国9箇所で様々な取り組みや催しが行われました。 モビリティウィークが終わった後も、ご自身の安全と健康のためにも、ぜひ日頃から人と環境にやさしい徒歩・自転車・公共交通で出かけ、まち歩きをお楽しみください。
<参考記事> ―2009.09.25追記
2009.09.22: 「横浜カーフリーデー2009」本日開催!
横浜カーフリーデー2009 会場案内 (PDF 787KB)
会場案内 (PDF 787KB)
モビリティウィーク&カーフリーデーは、市街地にクルマのない空間を創り出し、その快適さや賑わいを多くの方に体験していただくことで、クルマとの接し方を見直していただく機会にすべく開催されるものです。
から会場への行き方を
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本日、9月22日(火) 11〜16時 は、「横浜カーフリーデー2009」が横浜市中区の日本大通り横浜公園で開催されます。
会場では様々な自転車の試乗や「エコ電」など自転車関連のイベントが多く開催されるとともに、ステージや展示などが盛りだくさんです(詳しくは プログラム (PDF 787KB) をご覧ください)。また、今年は横浜市主催のシンポジウム「横浜の交通を考える〜モビリティマネジメントを通じて〜」も同日開催されます。
今日はぜひ徒歩・自転車・電車・バスでお出かけください東急京急相鉄沿線から、および横浜市交通局の割安なきっぷを利用できる場合があります)
※当会は今年も横浜カーフリーデー参加団体として運営に参加していますが、個別の出展は予定しておりません。
なお、今年のモビリティウィークは「Improving City Climates 都市の気候改善」をテーマに 9月16日〜22日の間で開催され、国内では横浜逗子春日部さいたま(大宮)松本福井名古屋高松那覇の全国9箇所で様々な取り組みや催しが行われているところです。この連休は公共交通や自転車・徒歩で、ぜひお近くのイベントにお出かけください。
2009.09.21: 「高速道路と CO2 に関する Q&A」(PDF 74KB) が発表されました
環境政策の調査研究を行っている環境自治体会議 環境政策研究所の上岡直見・主任研究員より、今般問題になっている高速道路の無料化や「ガソリン値下げ」について情報が錯綜していることから、諸説を整理し、各々の施策や試算の特徴などを踏まえ、理解を助けるための解説集「高速道路と CO2 に関する Q&A」 (PDF 74KB) が、昨日付けで発表されました。
高速道路料金や自動車燃料に関する政策について、情報が錯綜しているところですが、本書をご参考にしていただき、環境・交通政策について検討を深める際の一助にしていただけることを期待しております。
2009.09.19: 「横浜カーフリーデー2009」が開催されます
横浜カーフリーデー2008 リーフレット
モビリティウィーク&カーフリーデーは、市街地にクルマのない空間を作り出し、その快適さや賑わいを多くの方に体験していただくことで、クルマとの接し方を見直していただく機会にすべく開催されるものです。
今年のモビリティウィークは「Improving City Climates 都市の気候改善」をテーマに 9月16日〜22日の間で開催され、国内では横浜逗子春日部さいたま(大宮)松本福井名古屋高松那覇の全国9箇所で様々な取り組みや催しが行われます。
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横浜では、「横浜カーフリーデー2009」が 9月22日(火) に横浜市中区の日本大通り横浜公園で開催されます。 当日は皆さんに楽しんでいただける様々なイベントが開催されるとともに、横浜市主催のシンポジウム「横浜の交通を考える〜モビリティマネジメントを通じて〜」も同日開催されます。 詳しくはこちらのご案内をご覧いただき、当日はぜひ徒歩・自転車・電車・バスでお出かけください東急京急相鉄沿線から、および横浜市交通局の割安なきっぷを利用できる場合があります)
※当会は今年も横浜カーフリーデー参加団体として運営に参加していますが、個別の出展は予定しておりません。
2009.09.06: 市民共同おひさま発電所 1周年記念イベントにシロベエが参加しました
9月 5日川崎市国際交流センターで開催された、枝廣淳子氏を招いての市民共同おひさま発電所 1周年記念講演会「COP15における日本の役割」にて、MAKE the RULE 川崎が協力し、MAKE the RULE キャンペーンシロベエ実行委員長を招いて日頃の取り組みのPRと署名募集を行いました。
当日は多くの皆さんにご来場いただき、枝廣淳子氏の講演では日本の温暖化対策に欠けている「しくみ」づくりについて知見を得るとともに、MAKE the RULE のシロベエ実行委員長と親しんでいただき、私たちの取り組みをより多くの方に知っていただく機会となりました。
詳しくは、MAKE the RULE 川崎 ブログの報告記事をご覧ください。
2009.09.04: 市民共同おひさま発電所 1周年記念イベントにシロベエも参加します
から
会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (15KB)
枝廣淳子氏を招いての市民共同おひさま発電所 1周年記念講演会「COP15における日本の役割」が、下記のとおり開催されます。
演題COP15における日本の役割
講師枝廣淳子さんJFS共同代表、有限会社イーズ代表)
日時:2009年 9月 5日(土) 17:30 〜 19:30
場所川崎市国際交流センター レセプションルーム
会費無料(事前申し込み不要)
※駅からは右の地図を参考にお来しください。なお元住吉駅からは案内表示があります。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
当会が参加する MAKE the RULE 川崎では、本イベントに協力し、MAKE the RULE キャンペーンシロベエ実行委員長も登場します!
当日は、今年末に開催される京都議定書に続く枠組みを決めるCOP15に関する貴重なお話しが聞けることと思います。参加無料・事前申し込み不要です。どうぞお来しください。
2009.09.03: MAKE the RULE 請願川崎市議会・環境委員会で審査されました
持続可能な地域交通を考える会川崎の交通とまちづくりを考える会川崎フューチャー・ネットワークかながわ環境市民ネットワーク気候ネットワーク、および MAKE the RULE キャンペーン実行委員会本年2月23日川崎市議会に宛てて共同提出した 国を挙げて地球温暖化対策をさらにすすめるための「気候保護法」(仮称)の制定を求める意見書の提出 に関する請願』(請願69号) が、9月 2日開催の環境委員会で審査されました。
その結果、意見書提出については概ね合意され、詳細については調整の上、近日中に再度審査を行うこととなりました。 皆様におかれましては、今後ともその動向を注視し、私たちを応援してください!
MAKE the RULE 川崎 からのご報告
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2009年 8月

2009.08.31: MAKE the RULE 請願が川崎市議会・環境委員会で審査されます
持続可能な地域交通を考える会川崎の交通とまちづくりを考える会川崎フューチャー・ネットワークかながわ環境市民ネットワーク気候ネットワーク、および MAKE the RULE キャンペーン実行委員会本年2月23日川崎市議会に宛てて共同提出した 国を挙げて地球温暖化対策をさらにすすめるための「気候保護法」(仮称)の制定を求める意見書の提出 に関する請願』(請願69号) が、92日(水) 午前10時より、環境委員会で審査されます
その様子は傍聴できます(先着順)ので、傍聴していただける方はこちらをご覧の上、川崎市議会(川崎市役所 第2庁舎)5階 議会局庶務課に、開始前にお来しください。
2009.08.12: 「高速道路無料化・暫定税率廃止に起因する環境・社会影響」検証ペーパー (PDF) が発表されました
環境自治体会議 環境政策研究所の上岡直見・主任研究員が、今般問題になっている高速道路の無料化や「暫定税率」廃止の影響を交通工学的手法で検討し、環境や交通事故、他の交通機関への影響を分析された「高速道路無料化・暫定税率廃止に起因する環境・社会影響」検証ペーパー (PDF 28KB) が、今月10日に発表されました。
これは「全国207地域間流動」による都市間交通(中長距離)を主に対象とした分析で、その結果だけ要約すると次のようになっています。
高速値下げ・無料化や自動車関連税の軽減などについては、NGO共同声明が発表されるなど、環境、安全、生活面への様々な影響が懸念されているところです。実際に既にその兆候が顕れており、「高速値下げ」が実施されている週末を中心にJR旅客各社の定期外輸送人員や都市間高速バス利用者数を大きく押し下げる、週末の高速道路上での交通事故発生が目立つといった影響が出ています。
今回の試算結果を受けて、上岡さんは「収益の基幹である都市間輸送部門が減益になると、多くの鉄道・バス事業者のネットワーク全体の崩壊につながり、特に市内路線の赤字を高速バスで補填してようやく維持している地方都市の路線バスが、一挙に撤退等の事態も懸念されます」と指摘されています。
この報告書は下記URLからダウンロードしてご覧いただけますので、広く皆様にご覧いただき、今後の政策判断や報道にお役立てください。
<参考記事> ―2009.08.14追記
2009.08.11: PM2.5 の環境基準設定に向けての意見募集は終了しました
中央環境審議会大気環境部会「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)は昨日をもって締め切られました。意見提出にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
なお、この結果は中央環境審議会大気環境部会での検討を経て答申が出されます。原案のとおり答申が出された場合、数ヶ月中にも環境基準設定に向けた動きになる見込みです。皆様には今後ともその動向に注視していただければ幸いです。
2009.08.10: 「クルマ問題と交通政策に関する政党アンケート 〜2009年総選挙にあわせ政策を問う〜」が公開されました
クルマ社会を問い直す会では、衆議院の解散・総選挙の機会に主要8政党に政策アンケートを実施し、その結果が本日付けで公開されました。
交通環境分野は残念ながらなかなか争点になることがない部分ですが、ある日突然、地域交通を失い、または交通犯罪や自動車公害で安寧を失い、日々の生活に支障を来たす人が少なくないのも事実。私たちの日々の生活に密着した、短期・中長期ともに大変重要な政策分野です。
あらゆる人の日々の生活に密接に係わる交通分野では、どの政党がどんな政策を持っているのか。他の重要争点とともに、皆様の政策選択のご参考に加えていただければ幸いです。
2009.08.07: 「MAKE the RULE 川崎」第4回作戦会議を開催します
MAKE the RULE 川崎 8月の作戦会議を下記のとおり開催します。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (22KB)
日時:2009年 8月18日(火) 18:30 〜 20:45 (予定)
場所かわさき市民活動センター フリースペース
会費無料(事前申し込み不要)
工事中につき出口付近が分かりにくくなっています。正面改札を出てから迷われましたら駅員にお尋ねください。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
今秋開催予定の環境セミナーの企画会議や、川崎市議会への請願の続報、連携を拡げるための検討などを予定しています。
市内でご活躍中の市民団体の方はもちろん、環境対策に取り組む企業や自治体の方、個人で取り組みたい方など、川崎市内で地球温暖化対策をすすめたい方ならどなたでも歓迎です。今回もフリースペースで開催します、どうぞお気軽にご参加ください!
2009.08.06: NGO共同声明「高速道路無料化・自動車関連諸税の暫定税率廃止に、反対します 〜 高速道路無料化・割引は撤回し、暫定税率は炭素税などにシフトを 〜」に賛同します

▲近年の自家用乗用車のエネルギー消費量とガソリン価格には明らかに
相関関係が見られる
▼この40年、他の物価に比べて自動車関連価格は極めて安く抑えられてきた
気候ネットワークほか9団体が昨日発表した NGO共同声明「高速道路無料化・自動車関連諸税の暫定税率廃止に、反対します 〜 高速道路無料化・割引は撤回し、暫定税率は炭素税などにシフトを 〜」 に、当会も賛同いたします。
また、先月25日にはクルマ社会を問い直す会ほか2団体が共同で、同様の主旨の意見書「高速道路無料化及び暫定税率撤廃についての意見書」を発表しています。
人と環境にやさしい生活を希求し、そのための政策運営を求めて行動する NGO・NPO は、昨年来実施されてきた「ガソリン値下げ」「高速値下げ」といった自動車優遇政策が、私たちの生活環境を破壊し、「生活対策」の名の下に交通弱者をいっそう苦しめ、ひいては地球環境まで破壊していること、しかもこれに飽き足らずますます「マイカー」利用を一層有利にする様々な政策が矢継ぎ早に実施されている現状を深く憂慮しております。
生活環境・地球環境への配慮を求める社会の要請に照らし、世界的に自動車の利用を抑え、代替交通手段を安全・快適に利用できる環境整備が盛んに行われているところですが、事実上の公共交通利用先進国となってきた日本では逆にクルマ優遇政策が矢継ぎ早に実施され、世界の流れに逆行している異様な実情があります。
世界ではいかに低炭素社会・経済を構築するかに競って取り組まれており、日本でも他人事ではありません。今年は京都議定書の次の一歩を決める COP15 も開催されるなど、新政権はすぐに地球規模の環境政策が迫られます。
責任ある政党を自認するのであれば、毎年何十万人もの国民を殺傷し続け、環境汚染をばら撒き続ける自動車を優遇するのではなく、むしろ今すでに公共交通や自転車の利用が比較的進んでいる特長をさらに伸ばし、環境・交通分野においても世界に範を示すような政策を提案し、それを実現することを求めます。
<参考記事>
2009.08.05: 「未来を選べ! 〜衆議院議員選挙の候補者&マニフェスト エコチェック!〜」が公開されました
MAKE the RULE キャンペーン事務局では衆議院議員選挙に立候補予定の候補者に環境分野での政策アンケートを実施し、その結果が公開されました。選挙区毎に候補者の環境分野での姿勢が明確に表れ比較することができます。 お住まいの選挙区の候補者が環境分野でどんな意識を持っているのか?各政党のマニフェストがどんな環境政策を掲げているのか?投票前に「エコチェック」をお忘れなく! お知らせチラシ PDF 317KB
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2009年 7月

2009.07.31: 「「(仮称)川崎市地球温暖化対策条例の基本的な考え方」に関する意見書」を提出しました
「(仮称)川崎市地球温暖化対策条例の基本的な考え方について」のパブリックコメントに対し、本日、意見書 (HTML / PDF 168KB) を提出いたしました。
2009.07.28: PM2.5 の環境基準設定に向けて意見を提出してください!
環境省・中央環境審議会大気環境部会で検討されてきた PM2.5 環境基準設定に向けて「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」に対する意見(パブリックコメント)が募集されています。意見募集期間は 810日(月)必着です。
欧米では当たり前のように取り組まれている大気質環境の保全ですが、残念ながら日本では大幅に立ち遅れており、喘息など呼吸器疾患に加え循環器疾患の原因にもなる PM2.5(微小粒子状物質)の環境基準が存在せず、結果として対策が進まないばかりか、測定すらされてきませんでした。道路公害の深刻化を受けて近年試験的に測定され始めた一部観測点では軒並み米国大気質基準を超過する(右図参照)など、深刻な大気汚染の実態が明らかになりつつあります。
欧米での取り組みに加え、最近では香港がWHOガイドライン並みの環境基準を設け、中国でも環境基準制定が検討されるなど、大気質基準の制定とその対策の強化は世界的に進められています。 しかし日本では残念ながらこうした大気汚染への関心が低く、特に自動車の総量抑制策が取られていないことから、増え続けてきた自動車からの排ガスによる大気汚染が拡大しており、結果として川崎市の人口あたり喘息有症者数が8年間(1986〜2004年)で 3倍になるなど、健康被害が深刻化しています。
まずはこうした問題にしっかり取り組む体制が必要です。今回、環境省・中央環境審議会大気環境部会から PM2.5 環境基準設定の動きが出てきた機会を逃さないよう、皆さんの意見表明をお願いいたします。
電子メールをご利用の方ならこちらのホームページに必要事項を入力するだけで簡単に意見を提出できますし、もちろん郵送・FAX での意見提出も可能です。この機会にぜひ皆さんの声を環境省に届けてください。
2009.07.28: 「市民主催の環境タウンミーティング」を開催しました
本日、MAKE the RULE 川崎の皆さんと連携し、市民の皆さんにお集まりいただき、川崎市より担当者をお招きして「(仮称)川崎市地球温暖化対策条例の基本的な考え方について」パブリック・コメントに関する情報提供をいただくとともに、市民の立場から勉強・意見交換を行う「環境ミーティング」を開催しました。 なお、その概要は追ってご報告する予定です。
◇ 平成21年度 かわさき市民公益活動助成金制度活用事業 ◇
報道発表 (PDF 248KB)MAKE the RULE 川崎かわさき市民活動ポータルサイト
2009.07.17: 「市民主催の環境タウンミーティング」を開催します
川崎市では(仮称)地球温暖化対策条例の制定に向け、今月末までパブリック・コメントが募集されていますが、この条例案や市の温暖化対策条例について、私たちが市民の立場からどう係わってゆくべきかを検討する機会にすべく、MAKE the RULE 川崎の皆さんと連携し、市の担当者をお招きして市民の立場から勉強・意見交換を行う「環境ミーティング」を開催します。
川崎市の温暖化対策や本条例案に関心のある方ならどなたでも歓迎です。 この日はちょっと早めに仕事を終えて、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (25KB)
日時:2009年 7月28日(火) 18:30 〜
場所中原市民館 第4会議室※1
会費無料(事前申し込み不要)
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
※1メルマガなどでお知らせしていた当初予定から、同じ建物内の別の会議室に変更になっています。当日は現地にも掲示しますが、ご留意ください。
※2工事中につき出口付近が分かりにくくなっています。正面改札を出てから迷われましたら駅員にお尋ねください。
◇ 平成21年度 かわさき市民公益活動助成金制度活用事業 ◇
報道発表 (PDF 248KB)MAKE the RULE 川崎かわさき市民活動ポータルサイト
2009.07.16: なかはらっぱ祭「第5回なかはら市民活動の集い」に出展します
7月19日() に開催される なかはらっぱ祭「第5回なかはら市民活動の集い」に出展し、地域交通出前講座シリーズ #1 自転車スイスイ講演会「クルマ離れ加速 自転車が似合うまちへ待ったなし!」小冊子を無料配布します(当会の出展場所は 2階第三会議室で、川崎の交通とまちづくりを考える会さんと合同で出展予定です)
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場周辺地図 (25KB)
日時:2009年 7月19日() 10:00 〜 16:00
場所中原市民館 全館
会費無料(事前申し込み不要)
工事中につき出口付近が分かりにくくなっています。正面改札を出てから迷われましたら駅員にお尋ねください。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
このイベントは中原区や川崎市で活躍する市民団体が中心になって開催され、今年で5回目になります。今年は「交流」を軸に開催され、音楽、食、園芸、おもしろ自転車展示などの屋内イベント、さらに中原歴史案内街歩きなどの屋外イベントも開催される予定です。入場無料・事前申し込み不要です。ぜひ遊びに来てくださいね!
2009.07.15: 「MAKE the RULE 川崎」第3回作戦会議を開催します
MAKE the RULE 川崎 7月の作戦会議を下記のとおり開催します。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (22KB)
日時:2009年 7月21日(火) 18:30 〜 20:45 (予定)
場所かわさき市民活動センター フリースペース
会費無料(事前申し込み不要)
工事中につき出口付近が分かりにくくなっています。正面改札を出てから迷われましたら駅員にお尋ねください。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
今後開催予定の環境セミナーの企画会議や、川崎市議会への請願の続報、連携を拡げるための検討などを予定しています。
市内でご活躍中の市民団体の方はもちろん、環境対策に取り組む企業や自治体の方、個人で取り組みたい方など、川崎市内で地球温暖化対策をすすめたい方ならどなたでも歓迎です。今回もフリースペースで開催します、どうぞお気軽にご参加ください!
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2009年 6月

2009.06.17: 「MAKE the RULE 川崎」第2回作戦会議を開催します
MAKE the RULE 川崎 の 6月作戦会議を下記のとおり開催します。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (22KB)
日時:2009年 6月18日(水) 18:30 〜 20:45 (予定)
場所かわさき市民活動センター フリースペース
会費無料(事前申し込み不要)
工事中につき出口付近が分かりにくくなっています。正面改札を出てから迷われましたら駅員にお尋ねください。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
今後開催予定の環境セミナーの企画会議や、川崎市議会への請願の続報、連携を拡げるための検討などを予定しています。
市内でご活躍中の市民団体の方はもちろん、環境対策に取り組む企業や自治体の方、個人で取り組みたい方など、川崎市内で地球温暖化対策をすすめたい方ならどなたでも歓迎です。今回もフリースペースで開催します、どうぞお気軽にご参加ください!
2009.06.09: 「「川崎市建築物における駐車施設の附置等に関する条例の改正素案」に関する意見書」を提出しました
川崎市建築物における駐車施設の附置等に関する条例の改正素案へのパブリックコメントに対し、本日、意見書 (HTML / PDF 143KB) を提出いたしました。
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2009年 5月

2009.05.24: 「MAKE the RULE 川崎」ブログ開設
川崎市内での MAKE the RULE 関連の最新情報をお届けする
MAKE the RULE 川崎 ―地球温暖化にストップをかけられる仕組み作りを―」ブログ
をはじめました!
川崎市内の MAKE the RULE に関する情報はもちろん、川崎フューチャー・ネットワークさんほか市内賛同諸会のみなさんからの情報、近隣地域の関連する取り組みなども含めて、こちらで随時ご紹介してゆきますので、ぜひご覧ください。また話題提供もお待ちしています!
2009.05.19: 「MAKE the RULE 川崎」打ち合わせ開催
既報のとおり、市内賛同団体で連携して「MAKE the RULE 川崎」を立ち上げ、市内で地球温暖化対策に取り組む皆さんの連携の場にすべく取り組んでいるところです。 その次回会合を下記のとおり開催します。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (22KB)
日時:2009年 5月20日(水) 18:30 〜 20:45 (予定)
場所かわさき市民活動センター フリースペース
会費無料(事前申し込み不要)
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
当日は、今後開催予定の環境セミナーや、現在行っている川崎市議会への請願などについての企画会議を予定しています。
市内でご活躍中の市民団体の方はもちろん、環境対策に取り組む企業や自治体の方、個人で取り組みたい方など、川崎市内で地球温暖化対策をすすめたい方ならどなたでも歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください!
2009.05.16: 「「地球温暖化対策の中期目標に対する意見の募集」に関する意見書」を提出しました
内閣官房(地球温暖化問題に関する懇談会事務局)からの「地球温暖化対策の中期目標に対する意見の募集(パブリックコメント)」に対し、本日、意見書を提出いたしました。
2009.05.06: 「自動車購入補助金に反対する声明」を発表・提出しました
クルマ社会を問い直す会持続可能な地域交通を考える会(本会)、自転車スイスイの3会は、本日、「自動車購入補助金に反対する声明」を共同で発表・提出いたしました。 (報道発表 PDF 216KB
これは、現在国会で審議されている2009年度補正予算の「追加経済対策」に「自動車購入補助金」なるものが含まれていることについて、先に実施された「高速道路料金の大幅引き下げ」に続いて、自動車という特定の交通手段、産業に対する偏向した支援であり、税金の使い途として極めて不公平であることはもとより、市場の選択を歪ませ、私たちが今後向かうべき時代にも逆行する、極めて不当な政策であることを指摘し、それを実施しないことを求めるものです。
私たちは今後とも、毎日の生活に欠かせない地域交通を安全・安心・快適にし、公害や危険を減らし、クルマ優先ではなく人が優先される、あらゆる人と環境にやさしい社会の実現に向けて取り組んでまいります。
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2009年 4月

2009.04.30: 「「川崎市環境基本計画の改定に向けた基本的な考え方」に関する意見書」を提出しました
本日、「川崎市環境基本計画の改定に向けた基本的な考え方」への意見募集に対し、意見書 (HTML / PDF 234KB) を提出いたしました。
2009.04.22: 「MAKE the RULE 川崎」立ち上げの会を開催しました
地球環境についてみんなで考える日であるアースデイ(地球の日)の本日、MAKE the RULE キャンペーンに賛同する川崎市内 3団体が企画して「MAKE the RULE 川崎」をたちあげ、気候ネットワークの桃井貴子氏、ただすのもり環境学習研究所の山田岳氏による話題提供を受け、国を挙げての地球温暖化対策に向けて市民が連携を拡げるためには何が必要かを検討しました。 当日は市内外から多くの皆さんにお集まりいただき、ありがとうございました。
(詳しい報告は準備中です。しばらくお待ちください。)
【関連情報】かながわ環境市民ネットワーク川崎フューチャー・ネットワークMAKE the RULE キャンペーン事務局からのご案内
【参考記事】 温暖化対策の法整備を 市民組織発足/川崎(神奈川新聞、2009年05月12日)
2009.04.14: 「MAKE the RULE 川崎」立ち上げの会(仮称) を開催します!
当会、川崎の交通とまちづくりを考える会川崎フューチャー・ネットワークNPOアクト川崎の4賛同団体(2009年3月現在)および個人で賛同される皆さんと一緒に、「MAKE the RULE」キャンペーンを川崎市内で展開しています。
から会場への行き方を
(別ウィンドウを開きます)
会場地図 (22KB)
このキャンペーンは、国を挙げて
  1. 京都議定書の6%削減目標を守り、これから中長期にわたって温室効果ガスを2020年に1990年比30%、2050年には80%の排出削減目標を掲げること。
  2. CO2を減らす人や企業が報われる制度をつくること。
  3. 再生可能エネルギーを大幅に増やすしくみをつくること。
を求めるもので、日頃から環境にやさしい生活への転換をすすめるために活動している全国の市民団体・NPO・自治体・企業などが参加して、全国でキャンペーンが展開されているところです。
国や地域の制度を環境にやさしくするためには、
もっと多くの皆さんの声が必要です!
気候ネットワークの桃井貴子さん、かながわ環境市民ネットワークの山田岳さんにもお来しいただき、川崎から温暖化対策をすすめたい人が力を合わせるための会合を、下記のとおり行います。 どなたでもご参加いただけます。川崎市内で環境問題・地球温暖化問題に取り組まれている皆さん、この機会にぜひご一緒に「MAKE the RULE」を始め、連携を拡げましょう!
日時:2009年 4月22日(水) 19時〜
場所川崎市平和館 第2会議室※1
会費無料(事前申し込み不要、20名)
主催持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube)川崎フューチャー・ネットワーク (KF-net)
協力MAKE the RULE キャンペーン事務局かながわ環境市民ネットワーク
※1 会議室は「川崎フューチャー・ネットワーク」さんの名前で予約されています。
※2 川崎駅方面からのバス(川31・32系統)は10〜12分間隔で運行しています。バス停からは右上の地図を参考にお来しください。
溝口駅方面からのバス(川31系統)は30〜60分間隔になりますのでご注意ください。
※3 会場最寄りのバス停「東住吉小学校」を通るバスは便数が少なく、帰りの便がありませんのでご注意ください。
※ご来場の際は、人と環境にやさしい徒歩・自転車・電車・バスをご利用ください。
報道発表 (PDF 116KB)かわさき市民活動ポータルサイト川崎フューチャー・ネットワークからのご案内MAKE the RULE キャンペーン事務局からのご案内かながわ環境市民ネットワークからのご案内アースデイ
2009.04.12: ホームページ・メールが一時停止します
インターネットプロバイダの保守作業に伴い、本会ホームページおよび@sltc.jpで終わる電子メールアドレスの利用が下記の間、一時停止いたします。皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。
日時:2009年 4月17日(金) 午前 6時30分〜午前 9時30分 の間の90分程度
範囲:当会で提供している全てのインターネット・サービス(当ホームページ、@sltc.jpで終わるアドレス宛ての電子メール、メーリングリストなど) なお、大気データ自動収集などへの影響はありません。
お願い:作業中、当会ホームページに接続できない状態になります。当会宛にいただいた電子メールは作業終了後に順次届きますが、ご利用の電子メールサーバの設定によってはエラーが返る場合もございます。その際はお手数ですが再送などの対応をお願いいたします。
2009.04.05: 【緊急寄稿】「高速値下げ」が引き起こすもの

私たちは、政府が昨年10月末に発表し、先月より始まった「高速道路料金の 大幅引き下げ」が、私たち全ての国民に与えるマイナスの影響が大きいこと を懸念し、かねてより反対を呼びかけてきました。

「生活対策」とは名ばかりで、実際には私たちの生活を資源浪費型に逆行さ せ、クルマを増やすことで環境破壊や交通事故といった問題を深刻化させ、 鉄道・バス・フェリーなどの公共交通を衰退させ、ひいては私たちの生活を 破壊するものです。「高速値下げ」は 2年間続けられることになっています が、その悪影響は少しずつ表面化し、その後も長年にわたり少しずつ私たち を苦しめることになるのです。

また、「経済効果」の試算が 7千億円だなどと言われていますが、そうした 試算ではマイナス面が全く評価されていません。実際には税金投入5千億円、 温室効果ガス排出増加分を仮に最近の排出枠価格で購入すると数千億円、ETC 設置助成に80億円、さらに金銭に換算できない排ガス・騒音などの公害や、 交通事故による被害を増加させるといった負担を考えれば、仮に試算通りの 「経済効果」があったとしても全て吹き飛び、しかもこうした負担は「マイ カー」に乗らない人たちまでもが負担させられることになるのです。

今日も各地を走る、私たちの生活に欠かせない鉄道や路線バスは「公共交通 でエコライフ」と掲げて走っていますが、日本の交通事業者は多くが「独立 採算」を求められ、厳しい経営をしながら私たちの足をまもっています。 日頃から鉄道やバスを利用し、環境にやさしい生活をしている私たちが支払 った税金で、環境に悪い「マイカー」を乗り回す人だけの「値下げ」をし、 しかも競合する交通事業者を苦しめ、その利用者に不利益を与えることは極 めて不当です。環境にやさしい人が損をする政策に、私たちはもっと怒りの 声を挙げるべきなのです。

私たちは、政府がこの計画を発表した直後に諸会・個人で連携して緊急共同 声明を発表し、政府・政党・マスコミなどへ申し入れを行うなど、率先して 呼びかけを行ってきたものの、政府当局や諸政党は無視を決め込み、斉藤鉄 夫環境大臣は「CO2の排出抑制に結びつく交通体系を目指すが、大変厳しい 経済を活性化させる意味で致し方ない」と公言するなど、問題を知りながら 放置されている状況。その「活性化」も、不当な方法により一部の人の目先 の利益を少し増やすだけで、後から大きなツケを支払うことになるのです。

こうした問題をより多くの皆さんに知っていただくため、私たちは諸会連携 して新たな呼びかけを行う準備をしています。そのためにも多くの皆さんの ご理解・ご協力・ご賛同が欠かせません。ご賛同いただける皆様、まずは

高速道路料金の大幅引き下げの差し止めを求める緊急共同声明

へのご賛同のご連絡(匿名希望の方はその旨ご記入ください)をお願いいたします!

この記事は、メールマガジン『持続可能な地域交通を考える』2009年4月号に掲載したものです。
参考記事:
2009.04.01: 当会連絡先変更のお知らせ
かわさき市民活動センターの移転に伴い、当会の連絡先が変更になりました。
【新連絡先】
 〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1100番地12  かわさき市民活動センター レターケース内
なお、上記住所以外(ホームページ・メールアドレス、FAX・電話番号など)の変更はありません。
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昨年度までのお知らせ

持続可能な地域交通を考える会 > お知らせ > 2009(平成21)年度

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