お知らせ 2013(平成25)年度
ホームページの「最新情報」欄に掲載したお知らせの過去履歴です。
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2014.03.19: お問い合わせ等受付フォームが復旧しました
インターネットサーバプロバイダのメンテナンス作業に起因する不具合により、2月28日(金)午前2時頃から、当ホームページに設置しているお問い合わせフォーム類が動作しない状態になっておりましたが、本日、復旧しましたのでご報告します。
ご不便をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。
2014.03.14: 「高津区区民会議フォーラム」が開催されました
本日、高津区役所にて「高津区区民会議フォーラム」が開催されました。
このフォーラムでは、「地域防災」と「自転車の安全運転」をテーマに取り組んできた第4期高津区区民会議による、防災備蓄や避難所運営委員会、自転車走行空間調査などの取り組みが報告されるとともに、自転車活用政策の第一人者であるNPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長による目からウロコの自転車講座「自転車について知っているつもりで知らないことあれこれ」が開催され、区内外から多くの方が参加されました。
今回の報告内容については近々報告書にまとめられ、自転車走行空間調査の写真なども掲載予定とのことです。詳しくは第4期高津区区民会議ホームページをご覧ください。
本会では、自転車の基本的なルールや道路空間のあるべき姿について理解を深めていただくべく、『自転車ルール教本』を提供(参加者全員に無料配布)するなど、開催に協力させていただきましたので、ご報告します。
2014.03.01: お問い合わせ等受付フォームが停止しています
インターネットサーバプロバイダのメンテナンス作業に起因する不具合により、下記の通り、当ホームページに設置しているお問い合わせフォーム類が動作しない状態になっております。現在、プロバイダへ照会するとともに対策を検討しております。ご不便をおかけし恐縮ですが、復旧まで今しばらくお待ちください。
- 発生日時
- 2014年 2月28日(金)午前2時頃から(
継続発生中3/19: 復旧しました)
- 影響範囲
- 本会ホームページに設置している全てのお問い合わせ等受付フォーム
- 復旧見込み
立っておりません(担当者の日程調整中)
立っておりません(3/04: プロバイダからの回答待ち)
- 3月19日頃に対策作業を実施予定(3/17: プロバイダからの回答を受けて更新)→3/19: 復旧しました
- 代替手段
- お急ぎの方は FAX ( 020 - 4664 - 6084 ) を、または郵便をご利用ください。
なお、本会会員宛メールは復旧しております。本会事務局が多忙を極めていることから、公開連絡窓口については上記以外の代替連絡手段はご用意しておりません。大変恐縮ですがご了承のほどお願いいたします。
2014.02.24: 自転車の安全をテーマに「高津区区民会議フォーラム」が開催されます
3月14日(金) 18:00〜、高津区役所(JR南武線 武蔵溝ノ口駅 南口、東急田園都市線・大井町線 溝の口駅 南口より徒歩3分)5階会議室にて「高津区区民会議フォーラム」(無料、申込不要)が開催されます。
このフォーラムでは、「地域防災」と「自転車の安全運転」をテーマに取り組んできた第4期高津区区民会議による自転車走行空間調査等の報告とともに、自転車活用政策の第一人者であるNPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長による目からウロコの自転車講座「知っているつもりで知らない、自転車のあれこれ」が開催されます。
当日は、本会制作の『自転車ルール教本』を無料配布して自転車のルールを再確認いただくとともに、講演では近年注目が集まっている最新の自転車・交通政策を紹介いただきます。
近隣の方はもちろん、他地域の方もご参加いただけます(無料、申込不要)。ぜひお出かけください。
2014.02.23: 「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2014」に出展しました
本日、主婦会館プラザエフで開催された「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2014」に出展し、パネル展示および単行本『クルマよ、お世話になりました』の展示販売を行いました。
このフォーラムは、人と環境にやさしい交通手段への転換に取り組む市民団体や研究者、事業者などが集まって開催されるもので、今回で5回目になります。「公共交通推進と物流の新たな可能性〜PM2.5など汚染物質を減らす為にできること〜」をテーマに、
土井勉氏(京都大学教授)による「公共交通と環境に配慮したまちづくり」基調講演をはじめ、国内のPM2.5汚染の実態報告、および東京都内における舟運や貨物自転車の活用、昔ながらの街並みを守る取り組みなど、持続可能な地域づくりに向けた取り組み事例報告がありました。
なお、今回展示したパネルおよび配布物は、今月27日頃から主婦会館プラザエフ1階ロビーにて展示されます(配布物は3月1日頃から)。入場無料。近くへお出かけの際はお立ち寄りください。
2014.02.15: ホームページ等一時停止のお知らせ
インターネットサーバ管理事業者によるメンテナンス作業のため、下記日程にて、本会ホームページ、E-mail 等が一時停止する予定です。ご迷惑をおかけし恐縮ですが、ご了承のほどお願いいたします。
- 作業日程
- 2014年 2月28日(金) 午前1時〜午前8時のうち90分程度
- 影響範囲
- 本会ホームページ、本会会員向けE-mail送受信※、本会提供メーリングリスト※
※停止中に本会会員宛にE-mailを送信した場合、通常は再開後に自動再送されますが、お使いのメールサービスによってはエラーが返る場合があります。その場合はお手数ですが時間をおいて再送してください。
2014.02.14: 本会定例会運営の変更について
予てより課題になっている事務局負担の軽減措置の一環として、2014年4月以降の本会定例会の開催を下記の通り変更することを、昨日開催の定例会にて決定しましたので、お知らせします。皆様にはご理解ご協力のほどお願いいたします。
記
- 会場
- [従来] 高津区役所4階「市民活動支援ルーム」(最寄り:溝の口駅 南口)
⇒ [変更後] かわさき市民活動センター フリースペース(最寄り:武蔵小杉駅 東口)
- 開催頻度
- [従来] 原則毎月開催(時々休会)⇒ [変更後] 原則奇数月開催(偶数月は必要に応じ臨時開催)
- ※時間(第2木曜日19時頃〜)は変更ありません。
※2014年4月は開催します(会場:かわさき市民活動センター)。
※上記にかかわらず臨時に変更があり得ます。変更の際は事前に定例会ホームページで告知します。
- 資料配付
- [従来] 事務局が紙資料を用意して配付 ⇒ [変更後] 本会ホームページに掲載、参加者各自で用意
- ※数日前〜当日朝までに定例会ホームページに掲載。印刷できない参加者には当日18:30頃から本会事務所のプリンタを使えるようにします。
※チラシ類や非公開資料などは必要に応じ当日配付します。
- 過去の資料閲覧
- [従来] ホームページ+紙資料一式を保管、要望があれば閲覧可 ⇒ [変更後] 公開資料のホームページ掲載のみ
- ※過去60回分保管している紙資料は近々廃棄する予定です。
以上
2014.02.13: 「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2014」に出展します
2月23日(日) 13:30〜16:50 に主婦会館プラザエフ(JR中央線 四ッ谷駅 麹町口を出て正面、地下鉄丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 1出口より徒歩3分)で開催される「環境・交通・まちづくり市民フォーラム2014」にて、パネル出展および単行本『クルマよ、お世話になりました』の展示販売を行います。
このフォーラムは、人と環境にやさしい交通手段への転換に取り組む市民団体や研究者、商業者などが集まって開催されるもので、今回で5回目になります。「公共交通推進と物流の新たな可能性〜PM2.5など汚染物質を減らす為にできること〜」をテーマに、「歩くまち京都」を推進している京都市の事例や、ヤマト運輸の路面電車(嵐電)による貨物輸送の取り組み、貨物自転車シェアリングなどの事例報告が予定されています。
事前申し込み不要、資料代500円。皆様ぜひお出かけください。
2014.02.10: 埼玉県戸田市に新設された自転車レーンの記事が掲載されています
去る2月2日、埼玉自転車市民の会さんと本会の関係者で、埼玉県戸田市内に新設された自転車レーンの視察を行いました。その時の様子がCSRマガジンさんより紹介されていますので、ご案内します。
自転車活用の街づくり
自転車は被害者!? それとも加害者!?
自転車レーンの整備を急ぐ埼玉県戸田市の試み
(CSRマガジン)
【関連】広報戸田市 2014年2月1日号「自転車レーンを正しく使って安全に!(PDF 981KB)」
これまで自転車レーンの設置は幹線道路中心でしたが、今回の事例は全幅11mの生活道路に設置されており、とりわけ中央線を消し車道分離による自転車レーン設置例として画期的なものです。中央線消去により自動車の速度違反などの乱暴運転が減少する効果も表れており、交通静穏化により自転車利用者だけでなく歩行者、路線バスや自家用車の利用者にとっても安全性が高まっています。
もちろん国交省・警察庁の最新ガイドラインに準拠し、自転車の停止線は前に出し、交差点やバス停との交錯部分の処理、標示の使い方なども配慮されています。
本会では『自転車ルール教本』を発行するなど自転車の安全で快適な利用に向けて取り組んでおりますが、今回の視察はその一環で実施したものです。
今は自転車利用者のルール浸透に加え、自転車走行空間の整備も求められています。自転車レーン整備を求める声を多くの市民の皆さんにあげていただくとともに、自治体や地方議会議員など関係各位には今回の先進事例を大いに参考にしていただき、こうした好事例が増えることを期待しております。
【事務局より】本件に関するお問い合わせは、『自転車ルール教本』のお問い合わせフォーム(担当者直通)をご利用ください。
2014.02.07: 公共交通フォーラム「クルマに頼らない“かしこい移動”を考える」中止のお知らせ
【緊急のご案内】
2月 8日(土) 13:30〜、横浜みなと博物館で開催が予定されていた公共交通フォーラム「クルマに頼らない“かしこい移動”を考える」は、荒天の予報を受け中止する旨、主催者より連絡を受けました。
ご予定いただいていた皆様には大変恐縮ですが、ご了承のほどお願いいたします。
2014.02.03: 公共交通フォーラム「クルマに頼らない“かしこい移動”を考える」が開催されます
2月 8日(土) 13:30〜、横浜みなと博物館(JR根岸線・横浜市営地下鉄 桜木町駅より海側に徒歩5分、みなとみらい線(東急東横線直通)みなとみらい駅より徒歩8分)にて、公共交通フォーラム「クルマに頼らない“かしこい移動”を考える」が開催されます。
横浜の公共交通活性化をめざす会さんが主催するもので、モビリティ・マネジメント(MM)をテーマに、太田勝敏氏(東京大学名誉教授)の基調講演や、京都市「『あるくまち京都』総合交通戦略」の事例紹介などが予定されています。
パネルディスカッションでは、清水弘子氏(かながわ福祉移動サービスネットワーク理事長、国土交通省地域公共交通マイスター)がコーディネーターを務められ、『クルマよ、お世話になりました』翻訳を担当した本会会員がパネリストとして参加します。
事前申込不要、参加費1000円。皆さんぜひご参加ください。
2014.02.01: 今週末・9日は東京都知事選挙の投票日です
先月23日に東京都知事選挙が告示されており、これに対して交通分野で取り組む市民団体では候補者に対し交通政策を問う公開質問を実施しています。
以下に一例をご案内します。
また、主要候補者の第一声演説全文を掲載した記事もあります。
日本の首都であり世界有数の都市である東京都の首長選挙は、世界から注目されています。とりわけ世界で大都市の首長になろうとする候補者は、都市経営に欠かせない交通政策を掲げて選挙に臨むものです。
かつてロンドン五輪を控えた2008年に当選したボリス・ジョンソン市長は「自転車革命」を掲げ主要幹線道路の自動車速度を抑えながら Cycle Superhighway を整備したり、自転車共有サービスを導入するなど、自転車政策を推し進めることで「エコ五輪」を実現しました。
直近では昨年12月に米国ニューヨーク市長になったビル・デブラシオ市長が、公約に掲げた交通犯罪(交通事故)による死者・重傷者を10年以内にゼロにする「ビジョン・ゼロ」実現に向けた体制を構築しています。
こうした都市に比肩する世界有数の大都市であり、2020年五輪を控えた東京を担うに相応しい交通・環境政策を掲げた候補者は誰でしょうか。東京都民の皆さんには、ご参考にしていただき、投票にお出かけください。
2014.01.25: 「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展しました
(左写真)パネル展示 / (右写真)フリーマーケット
本日、中原市民館・かわさき市民活動センターで開催された「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展しました。
当会では、2013年度事業に関する報告パネル展示(『クルマよ、お世話になりました』『自転車ルール教本』)およびフリーマーケットに出展しました。
また、会場内では川崎市内で活躍する多くの市民団体が出展し、他にも様々な催しが行われ賑わいました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
【事務局より】本イベントの事前のご案内掲載が間に合いませんでした。お詫びいたします。
2013.12.03: 報告会「クルマよ、お世話になりました」を開催しました
既報の通り、本会会員が翻訳・解説を担当した単行本『クルマよ、お世話になりました―米モータリゼーションの歴史と未来』が、白水社さんより全国書店にて発売中です。本書について詳しくは右画像をクリックし、特設ホームページをご覧ください。
私たちは、自動車の利用がもたらす様々な弊害にも向き合い、安易な自動車利用を控え、徒歩、自転車、公共交通の利用を優先することで、人と環境にやさしい地域づくりに向けて取り組んでいる市民団体として、クルマの問題点とその解決策を整理した本の翻訳・発行に取り組んできました。今般、単行本として全国の皆様の許にお届けできることになりましたので、皆様のご支援に感謝し、その企画から出版までの経緯と本書の内容をご紹介する報告会「クルマよ、お世話になりました」を、本日、渋谷区勤労福祉会館で開催しました。多くの方のご参加を賜り、御礼申し上げます。
本書は原題 "Divorce your car! -Ending the Love Affair With the Automobile-" を直訳すると『クルマと別れよう、ただれた関係を終わらせよう』という少々刺激的な題が付いていますが、その名が示す通り市民目線に立って読みやすく、しかも自動車がどのように普及させられたか、どのような副作用をもたらしたかを含め、米国モータリゼーションの歴史を詳説するなど、類書のない充実した内容になっており、北米地域を中心に読まれ高い評価を受けています。
また、原著の巻末には大変充実した参考文献集が収録されていますが、日本語化にあたっては日本語で読みやすい参考文献を収録するなど、日本の読者の皆様に配慮して制作しております。
日本の「モータリゼーション」の経緯は、年代の差こそあれ米国に酷似しており、本書を通じて日本の交通問題の解決を考える上でも様々な示唆が得られるものと確信しております。過去の経験から学び、より良い未来へ向かうためにも、ぜひ本書をお求めいただき、またはお近くの図書館でリクエストしていただき、ご一読いただければ幸いです。
2013.11.28: 『自転車ルール教本』2013年版の見本誌配布終了と特設ホームページ開設
既報の通り『自転車ルール教本』の無料配布には大変ご好評いただき、配布用の在庫払底に伴い一般向けの見本誌配布を一旦終了とさせていただきます。現在チラシラック等に置いてある在庫限りとなります。
配布にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。本事業は来年度も引き続き実施を計画しておりますので、来年度もご協力を賜れれば幸いです。
また、本冊子には多くのご意見ご感想をいただいておりますが、よくあるご質問とその回答をまとめた
『自転車ルール教本』特設ホームページ
を開設いたしました。特設ページでは本冊子をPDFでご覧いただけますので、あわせてご利用ください。
来年度版の発行に向けて、ご協賛・ご協力いただける企業等を募っておりますので、ご協力いただける方は特設ページにあるお問い合わせフォームにてご連絡をお願いいたします。
2013.11.24: 幸区「日吉まつり」で、自転車タクシー無料試乗会と自転車ルール教本の配布を行いました
本日、夢見ヶ崎動物公園(川崎市幸区南加瀬)で開催された「第41回 日吉まつり 〜道潅祭〜」会場内にて、人と環境にやさしい『自転車タクシー』の無料試乗会が開催されました。これに合わせて本会では『自転車ルール教本』を配布し、ミニ教室を開催しました。
本イベントは入場無料・申込不要、試乗会は乗車も無料です。天候にも恵まれ、多くの方にご来場いただき、自転車タクシーは73組187名の方に試乗していただきました。
(11/28 確定値を掲載しました)
なお、今回の「自転車タクシー」試乗会は、日吉商連および川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube) が実施したもので、運行は柴又帝釈天周辺を走っているフランス製シクロポリタン(NPOみらくる)が担当しました。
本会では、その乗車待ち時間を活かし、自転車ルール教本をご覧いただきながら、自転車に関するご質問にお答えするミニ教室を実施しました。
また、会場内では使用済み天ぷら油を回収する(かわさきかえるプロジェクト)とともに、イベント当日に使用する電力の一部を市内で回収した天ぷら油を使って発電する(川崎まちなか油田プロジェクト)など、環境問題に関する取り組みも行われています。
会場では他にも各種展示や出店など、様々な催しで大変賑わいました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
2013.11.19: 幸区「日吉まつり」で、自転車タクシー無料試乗会と自転車ルールミニ教室を開催
11月24日(日)10:00〜15:30(雨天中止)に 夢見ヶ崎動物公園(川崎市幸区南加瀬、川崎駅西口57・54・55番乗場から臨港バス・市バス各系統「夢見ヶ崎動物公園前」下車、JR横須賀線 新川崎駅より徒歩15分、JR南武線 鹿島田駅より徒歩20分または無料送迎バス (PDF 1.8MB)。自転車駐輪場(無料)あり。)で開催される「第41回 日吉まつり 〜道潅祭〜」会場内にて、人と環境にやさしい『自転車タクシー』の無料試乗会が開催されます。これに合わせて本会では「自転車ルールミニ教室」を開催します。
入場無料・申込不要、試乗会は乗車も無料です(雨天の際は運休します)。
今回の「自転車タクシー」試乗会は、日吉商連および川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube) が実施するもので、今年も柴又帝釈天周辺を走っているフランス製シクロポリタン(NPOみらくる)が出張運行します。
本会では、その乗車待ち時間を活かし、幸区内で多くの市民が利用している自転車を安全・快適に乗っていただくためのミニ教室を実施します。
また、会場内で使用済み天ぷら油を回収します(かわさきかえるプロジェクト)。回収した油は石けんやバイオディーゼル燃料へリサイクルし、資源の地産地消に貢献します。イベント当日に使用する電力の一部は、市内で回収した天ぷら油を使って発電します(川崎まちなか油田プロジェクト)。当日はぜひご家庭の天ぷら油をお持ちください。
会場では他にも各種展示や出店など、様々な催しが開催予定です。詳細は右上チラシイメージをクリックしてご覧いただき、当日はぜひご来場ください!
2013.11.13: 毎年11月第3日曜日は世界共通の「世界道路交通被害者の日」です
毎年11月の第3日曜日は、国連が定める世界共通の「世界道路交通被害者(犠牲者)の日」※です。
交通犯罪(交通事故)の防止と被害者の救済を啓発するための世界共通の記念日で、2005年10月26日に国連総会で決議され、毎年11月の第3日曜日には毎年世界各地で関連行事が行われます。今年は 11月17日(日) です。
2011年のわずか1年の間に、国内の道路上で5,507名(30日統計)もの方々が突然命を奪われ、85万人以上もの方々が負傷しています。しかもその過半が歩行中または自転車乗車中に命を奪われており、歩行者保護の取り組みが進んでいる先進国ではあり得ない異常事態が続いています。
(平成25年版 交通安全白書 (PDF)別添参考より)
当会では、2009年度よりクルマ社会を問い直す会と協力してリーフレット(左上画像)を共同製作して配布するなど、啓発活動に取り組んでおります。このリーフレットをご一読いただき、身近な道路上での安全をどう実現するかを考えるきっかけになれば幸いです。
※2010年までは「世界道路交通犠牲者の日」と表記しておりましたが、一昨年より(PDF)内閣府の翻訳に合わせて「世界道路交通被害者の日」を優先表記しています。
なお、国内では下記の関連行事が予定されていますので、ご参加ください。
■東京:キャンドルナイト
日時:11月16日(土) 17:30 〜 19:00(雨天中止)
会場:芝公園(東京都港区)
・都営三田線 芝公園駅 A4出口を出てすぐ
・都営浅草線・大江戸線 大門駅より徒歩約10分
・JR山手線・京浜東北線・東京モノレール 浜松町駅 金杉橋口より徒歩約12分
会費:無料
■札幌:交通死傷ゼロへの提言 〜世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラム〜
→チラシ (PDF 2.8MB)
日時:11月17日(日) 13:15 〜 15:45
会場:北海道立道民活動センター「かでる2・7」520研修室
JR札幌駅南口より徒歩12分、地下鉄さっぽろ駅より徒歩7分
会費:無料
主催:北海道交通事故被害者の会
後援:北海道、北海道警察、札幌市
協力:クルマ社会を問い直す会、TAV交通死被害者の会、交通事故被害者家族ネットワーク、交通権学会北海道部会、スローライフ交通教育の会、他
この他、TAV交通死被害者の会が大阪、京都、名古屋で街頭啓発活動を、NPO法人KENTO(交通事故を永遠になくす友達の輪)が「生命のメッセージ展 in 京都産業大学」内でのチラシ提供による啓発を、各々予定しています。
また、秋田県警察と熊本県警察が、過去数年間に起きた交通死亡事故現場へ黄色い風車を設置しています。
<参考リンク>
2013.11.11: 「川崎市コミュニティバス連絡会」を開催しました
人と環境にやさしい地域交通手段の充実により、いつまでも住みよい地域の実現に向けて取り組む当会では、2010年度に川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)さんと共同実施した「まちづくり・地域交通調査支援事業」より、川崎市内でコミュニティバス支援の取り組みを続けています。
2011年度の2回に引き続き、本日は第3回目となる「コミュニティバス連絡会」を開催しました。今年度試行運行を実施した多摩区長尾台地区からの成果報告をいただくとともに、麻生区高石地区で本格運行中のコミュニティバス「山ゆり号」、宮前区まちづくり協議会交通専門部会、およびオブサーバとして路線バス・コミュニティバスの第一人者である交通ジャーナリストの鈴木文彦さんなどにご参加いただき、情報交換や交流の場を設けました。
本連絡会は非公開で開催していますが、何らかの形で報告を検討しております。私たちは今後とも連携して、川崎市内の公共交通を便利にする活動を支援してまいります。
2013.10.17: 川崎市長選挙の立候補者へ公開質問を行っています
川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)と当会では、川崎市長の改選に伴い、全3候補者に対し、17日付けで公開質問状 (PDF 295KB)を提出(郵送)しました。
両会は川崎市内に拠点を置き、行政や市内大学・企業等と連携しながら、交通を通じて地域を良くするための活動に取り組んでいます。そうした活動を通じ様々な課題に前向きに取り組んできた両会にとり、交通分野で市役所の果たすべき役割の大きさ・重さを改めて認識している所です。
こうした認識の下、市民生活や市域の活性化に直結した課題である
⓵公共交通
⓶交通政策への市民参加
⓷コミュニティバス
⓸高速鉄道
⓹臨海部の交通改善
⓺自転車レーンや駐輪場の整備
の6つに絞り込み、選択式+自由回答により、各候補者の川崎市内交通に対する姿勢や関心の度合いを問うています。
各候補より回答が得られましたら順次、本ホームページにてご報告いたします。
市民の皆様におかれては、各候補者の交通政策に注目していただくとともに、有権者の皆さんは 27日(日)の投票日には投票所へ足を運び、毎日の生活に欠かせない地域交通をより良くしていきましょう。
両会では引き続き、クルマに頼らない安全・快適な、人と環境にやさしいまちづくりに取り組んでまいります。
※事務局の多忙により、本案内の掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
2013.10.12: 『クルマよ、お世話になりました―米モータリゼーションの歴史と未来』発売決定!
本会会員が翻訳を担当した掲題の単行本が、白水社さんより10月25日頃に全国書店で発売になります。ぜひお手に取ってご覧ください。
本会は「基本的な考え方」にも掲げているように、自動車の野放図な利用により様々な環境破壊・健康被害などを引き起こしている事実があまりに知られていないことに危機感を持った有志により始まり、当初より情報提供事業を柱のひとつに据えて取り組んでまいりました。
しかし、そもそも自動車の便益に関する情報は巷に溢れ返っている一方で、自動車がもたらす問題点に関する報道等はその影響の深刻さの割りに極めて少なく、特に広範にわたる問題点を体系的に網羅した資料は皆無でした。これは私たちが活動をする上での大きな制約にもなっていました。
本書の原題 "Divorce your car! -Ending the Love Affair With the Automobile-" を直訳すると『クルマと別れよう、ただれた関係を終わらせよう』という少々刺激的な題が付いていますが、その名が示す通り市民目線に立って読みやすく、しかも自動車がどのように普及させられたか、どのような副作用をもたらしたかを含め、米国モータリゼーションの歴史を詳説するなど、類書のない充実した内容になっており、北米地域を中心に読まれ高い評価を受けています。
この本は市民活動出身の著者ケイティ・アルヴォード氏により2000年に英語で書かれましたが、13年経った今もその内容は色あせることなく、むしろ現代日本に通じる所が大きいことから、白水社さんより単行本化されることとなり、本会会員が翻訳を担当しました。
環境や地域の安全といった分野に関心のある方、議員・行政など政策に携わる方、関連分野の研究者の入門用、また乗り物や都市開発の歴史に関する読み物としても、皆様にご覧いただける内容になっています。
また、原著の巻末には大変充実した参考文献集が収録されていますが、日本語化にあたっては日本語で読みやすい参考文献を収録するなど、日本の読者の皆様に配慮して制作しております。
今年は五輪招致が決まり、消費税を増税し自動車関連税は引き下げながら道路建設は促進する方針が示されていますが、奇しくも以前の東京五輪招致が決まった1960年代には、五輪開催に向けて路面電車を撤去し自動車を増やす施策が強硬に進められ、その後「交通戦争」と呼ばれる事態を引き起こし、街がスモッグに覆われる事態になりました。今なお交通事故の被害は甚大で、大気汚染も深刻ですが、その実態はあまりに知らされていません。
このような日本の「モータリゼーション」の経緯は、年代の差こそあれ米国に酷似しており、本書を通じて日本の交通問題の解決を考える上でも様々な示唆が得られるものと確信しております。
特に大規模イベントや政策変更が重なる時は、過去の経験から学び、未来を展望する機会になります。より良い未来を展望するためにも、ぜひ本書をご参考にしていただければ幸いです。
なお、書店によっては在庫がない場合もありますので、お手数ですが右上のチラシをダウンロードしてお持ちいただき、お近くの書店やインターネット書店にてご用命ください。
2013.10.11: 11月定例会は会場が変わります
来月の当会定例会は 11月14日(木)19時頃〜 に開催予定ですが、都合により会場を 高津市民館11階「市民活動支援ルーム」(11階でエレベータを降りて奥に進み、エスカレータ近くの事務所の並び)に変更します。
ご不便をおかけし恐縮ですが、お間違いの無いようにご来場ください。
■高津市民館(マルイファミリー溝口 11階)
●JR南武線 武蔵溝ノ口駅 北口 徒歩3分
●東急田園都市線・大井町線 溝の口駅 東口 徒歩3分
●東急バス 溝02・川31系統「溝の口駅」より徒歩3分
●市バス 溝04〜06系統「溝口駅前」より徒歩3分
●市バス各系統、東急バス 溝22系統「溝口駅南口」より徒歩6分
●自転車の方は1階・地下の駐輪場(有料)をご利用ください
※翌12月の定例会は休会します。翌々月(2014年1月)の定例会は従来と同じ会場(高津区役所4階)で開催予定です。
2013.10.03: 『自転車ルール教本』の配布について(続報)
既報の通り無料配布中の『自転車ルール教本』については、ご好評いただき感謝申し上げるとともに、入手しづらい状況になっていますことをお詫び申し上げます。
川崎市内の一部図書館や中原区内の一部商店街などのご協力により、自転車を利用される方の多い地域を中心に、チラシラック等に置いて配布していますが、在庫限りとなりますのでご了承ください。
なお、下記施設では随時補充を行いますので、どうぞご利用ください。
また、かわさき市民活動センター内の本会事務所前にも常備しております。
この他、10月・11月に開催予定の下記イベント会場にて配布予定です。あわせてご利用ください。
なお、今年度の配布場所の募集は終了しました。多くのご協力を賜り御礼申し上げます。今後の配布等の予定については、決まり次第本ホームページ等でご案内します。
「自転車タクシー」イメージ
2013.09.30: 自転車タクシー連絡会のホームページができました
2011年頃より準備会として活動してきましたが、準備の進捗に伴い、ホームページおよびfacebookページを開設することとなりました。
従来、関連情報は賛同団体等のホームページにて告知してきましたが、今後は上記ページにて随時ご案内してまいりますので、ご利用ください。
2013.09.23: モビリティウィーク&カーフリーデー2013が全国13都市で開催されました
欧州で始まり今や世界中に広まった「モビリティウィーク&カーフリーデー」が、今年も 9月16日〜22日の間、世界43ヶ国2000以上の都市で開催されました。
これは、クルマ優先になりがちな道路の使い方を見直し、人が優先される都市に変えることで、人と環境にやさしい低炭素都市を目指す環境先進都市の行動週間です。
今年の世界共通テーマは「Clean air - it's your move!(きれいな空気はあなたの一歩から)」。
その共通の目標に向けて、世界各地で様々な取り組みが行われました。
日本国内では、今年は
仙台、さいたま、横浜、逗子、松本、富山、福井、豊橋★、京都★、大阪、高松、福岡★、那覇
(計13都市、★印は初参加)にて、クルマから解放された都市空間を作り出すカーフリーデーや、都市交通に関する展示、イベントなどが行われました。
詳しくはカーフリーデージャパンブログをご覧ください。
来年も 9月16日〜22日に開催される見込みです。今年出かけられなかった方は、来年はぜひご予定ください。
(参考:本会代表facebookの関連記事)
2013.09.19: 『自転車ルール教本』の配布について
既報の通り見本誌を無料配布しており、一部公共施設等で配布にご協力いただいていますが、大変ご好評をいただき、入手しづらい状況になっておりました。下記施設に補充しますので、ご利用ください。
※在庫切れ・補充時期未定となっております。ご迷惑をおかけいたしますが、かわさき市民活動センター(武蔵小杉駅東口)をご利用ください。 (2013.09.23)
上記の他、かわさき市民活動センター内の本会事務所前にも常備していますし、中原区内の一部商店街でも配布中です(在庫限り)。
また、今週末22日(日)開催のイベント会場にて、下記団体のご協力をいただき配布しますので、あわせてご利用ください。
なお、川崎市内で配布にご協力いただける施設を追加募集します。公共施設やお店など、屋内の誰でも入れる場所に置いて配布していただける方は、ご連絡ください。
2013.09.18: 『自転車活用講座』を開催しました
自転車政策が劇的に動き始めている今、その最新の動きと事例を学ぶ機会を設けることで、自治体、議会、市民団体、個人など様々な主体による地域づくりに活かしていただきたいと願い、平成25年度かわさき市民公益活動助成金を受けて、自転車政策の第一人者であるNPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長をお招きしての講演会を開催しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
また、当会が今年度制作し配布中の『自転車ルール教本』を監修していただいた指定自動車教習所指導員の高橋大一郎さんより、教本の狙いや活用方法などを紹介していただきました。
この内容は今後の皆さんの取り組みに活かしていただけるよう、年度内を目処に報告書にまとめる予定ですが、まずはご参加いただいた皆様に御礼申し上げるとともに、ご報告いたします。
2013.09.13: モビリティウィーク&カーフリーデー2013が全国13都市で開催されます
欧州で始まり今や世界中に広まった「モビリティウィーク&カーフリーデー」が、今年も 9月16日〜22日の間、世界で約1500もの都市で開催予定になっています。
これは、クルマ優先になりがちな道路の使い方を見直し、人が優先される都市に変えることで、人と環境にやさしい低炭素都市を目指している都市の行動週間です。
今年の世界共通テーマは「Clean air - it's your move!(きれいな空気はあなたの一歩から)」。
その共通の目標に向けて、世界各地で様々な取り組みが予定されています。
日本国内では、今年は新たに3都市が加わり、計13都市にて、クルマから解放された都市空間を作り出すカーフリーデーや、都市交通に関する展示、イベントなどが行われる予定です。詳しくは下記リンク先やカーフリーデージャパンブログで最新情報をご覧ください。
会期中はぜひお近くの会場へお出かけいただき、クルマから解放された快適で楽しい中心市街地を体験してください。
★印は初参加都市。
この他、期間中は趣旨に賛同するNPOバイシクルエコロジージャパンによる「バイクツーワークデイ2013秋」が開催予定です。
2013.08.30: 『自転車活用講座』を開催します
今、自転車政策が劇的に動き始めています。
2011年10月25日の警察庁通達、およびその翌年に出された委員会提言を受けて、これまでは歩道を中心に考えられていた自転車走行空間が、本来の車道中心へと大きく舵が切られました。
しかし、一部の先進的な地域ではすでに動き始めているものの、多くの地域ではまだ「放置自転車」を中心とした「自転車対策」に留まっているのが実情です。
例えば、川崎市の平坦地では自転車の代表交通手段分担率が2割を超えるなど、名実ともに自転車は市民生活に欠かせない乗り物になっていますが、道路構造は相変わらずクルマ優先の設計になっており、子育て世帯や高齢者が増加する中で、深刻な事故が社会問題化するなど、自転車が本来走るべき車道を安全に走れるようにする走行空間整備が求められています。
そこで、正しく使えば最も安全な乗り物と言われる自転車をかしこく使うために欠かせない自転車政策とその最新事例を、自転車政策の第一人者であるNPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長より学ぶ場を設けます。
安全・快適で人と環境にやさしいまちにするためには、市民・行政が共に自転車の特性を理解し正しく使うことが欠かせません。今年度制作した『自転車ルール教本』の活用とともに、多くの皆さんのご参加をお願いいたします。
→報道発表資料 (HTML / PDF 55KB)
日時:2013年 9月18日(水)18:30〜(開場 18:15頃)
会場:川崎市産業振興会館 9階 第3研修室
JR川崎駅 西口北、京急川崎駅 西口より徒歩約7分
講師:NPO自転車活用推進研究会 理事長・事務局長 小林成基さん
費用:無料(『自転車ルール教本』見本誌付き)
申込:[E-mail] 20130918●sltc.jp (●を@に変えてください) [FAX] 044-246-5385
お名前、ご連絡先(E-mail、電話番号、FAXのいずれか)をお送りください。
※事前申し込みの無い方は、当日先着順にて参加を受け付けます。
◆ 平成25年度かわさき市民公益活動助成金事業 ◆
2013.08.19: 『自転車ルール教本』をご利用ください
自転車は私たちの毎日の生活に欠かせない最も身近な乗り物であるとともに、自動車などに比べて環境負荷が非常に低く、正しく乗れば最も安全な乗り物とも言われています。
この自転車の乗り方は学校等では学ばず、親から子へと教えるのが一般的ですが、本来は車道を走るはずの自転車を歩道に誘導するような政策が続いていたこともあり、そのルールが曖昧になってしまい、教える側の親や、ましてや運転免許取得者ですらルールを知らないといった場面も見受けられます。
近年、こうした問題が認識されつつあり、警察庁が通達を出して自転車のルールを再確認する、本来のルールに沿った自転車走行空間整備が行われるといった動きが起きています。
こうした事態を受けて、本会では、すでに自転車を活用されている皆さんに自転車のルールを再確認していただき、より安全で快適に自転車に乗っていただくために、安全走行に必要な3ポイントに絞ったルール教本を制作し、本日より頒布を始めました。
なお、制作に当たっては高橋大一郎さんの監修と、ノナカユキエさんのイラスト、および平成25年度かわさき市民公益活動助成金のご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
この『自転車ルール教本』は、自転車店をはじめ自転車に関連した事業者や、自転車を使ったツーリングなど各種イベントを実施される団体、環境教育を行う団体などに、印刷費相当(1部あたり20円)で提供しますので、ご利用いただければ幸いです。教本だけでなく講師を含めた講習の実施協力も行っております。詳しくはお問い合わせください。
見本誌(無料)は、かわさき市民活動センター内の本会事務所前に常備しており、随時お持ちいただけます。
2013.08.09: 夏休み!多摩区エコフェスタ「親子で学ぶ自転車の交通ルール」講座を開催します
8月19日(月)14時頃より、多摩区役所(小田急線 向ヶ丘遊園駅 北口より徒歩5分、南武線 登戸駅 生田緑地口より徒歩10分、自転車は専用無料駐輪場をご利用ください)1階ロビーにて開催される夏休み!多摩区エコフェスタ会場内にて、小学生とその保護者を対象にした講座「親子で学ぶ自転車の交通ルール〜環境大使ペンギンくんと学ぶ自転車教室」を開催します。無料、申込不要です。参加希望の方は直接会場へお越しください(詳しくはチラシ (PDF 536KB) をご覧ください)。
自転車のルールは、電車の乗り方や買い物の仕方などと同様に、学校では学ばず、社会生活の基礎知識として親から子へと教えるものですが、日本では残念ながら自転車の交通ルールが曖昧にされてきたこともあり、そもそもルールが浸透していない面があります。一方で、自転車に乗っていて歩行者に深刻な被害を負わせてしまい、自身も賠償などの重責に直面するといった問題が指摘されています。
こうした現状を受けて、当会では、交通ルール教育の専門家と協力し、平成25年度 かわさき市民公益活動助成金事業にて『自転車ルール教本』を制作しています。この教本は、毎日の生活に欠かせない自転車の安全な利用に欠かせない3ポイントを分かりやすくお伝えすることで、自転車のルールの基本を多くの方にご理解いただけるよう企画したものです。
今回はその教本を使った最初の講座になります。
この『自転車ルール教本』は、講座の参加者はもちろん、他にもご希望の方に先着で無料配布を行います。また、当日は10時より、他にも様々な環境学習イベント等が開催されます。区役所ロビーで開催され、入場無料ですので、皆さんお気軽にお立ち寄りください。
2013.08.07: 「知っているようで知らない気候変動」連続講座が開催されます
豪雨や猛暑、近海での低気圧の異常発達など、気候変動(地球温暖化)の影響と思われる異常気象が頻発しています。ところが、気候変動問題に関する報道はあまり見かけず、政府は京都議定書の第二約束期間を放棄する姿勢を取るなど、関心は後退している感があります。
当会も参加している「かわさき気候変動円卓会議」では、最近あまり報じられなくなってしまった気候変動(地球温暖化)について、テーマ別に専門家からじっくり学ぶ講座を企画し、中原市民館(武蔵小杉駅 徒歩3分)の市民自主学級事業で連続講座を行うことになりました。
期間は 9月29日(日)〜11月30日(土)の間の計6日。要事前申込(9月15日締切)、通して受講料500円です。関心のある方ならどなたでも参加できますので、お申し込みの上ご参加ください。
- 「身近に迫る気候変動 〜異常気象と温暖化その関係は?」(東京大学大気海洋研究所副所長 木本昌秀教授)
- 「環境にやさしい交通を考える〜公共交通・自転車が担うこれからの社会」(人と環境にやさしい交通をめざす協議会 小田部明人幹事)
- 「元住ブレーメン通りと市民共同おひさま発電所の見学」
- 「気候変動に世界はどう取り組んできたか 〜国際交渉の歩み、日本の果してきた役割と現状」(元環境省地球環境局長・青山学院大学国際政治経済学部 小島敏郎教授)
- 「自治体や地域市民が進める地球温暖化防止 〜再生可能エネルギーによるまちづくり、節電の取り組み」(環境自治体会議環境政策研究所 増原直樹副所長)
- まとめ「私たちにできること」
2013.07.20: 明日・21日は参院選投票日です
明日は参議院議員選挙の投票日です。本日まで期日前投票もできますので、すでに投票を済まされた方も多いでしょうが、まだの方は21日(日)の朝7時から午後8時まで(一部、時間や日にちの変更を予定している投票所があるのでご注意ください)にお出かけください。
なお、投票の案内状を紛失した方でも投票できます。
各種キャンペーン等で連携している市民団体等の一部では、各党の政策を比較できる情報がホームページに掲載されています。以下に一例をご案内します。
クルマ社会を問い直す会「クルマ問題と交通に関する政策を問う政党アンケート」
気候ネットワーク「各党マニフェストの地球温暖化政策に関する分析」
エコ議員つうしんぼ
また、今回の参院選に合わせ、各地の商店会や店舗が独自にセールを実施しており、投票の際に投票済証をもらったり、投票所で写真を撮ったり、twitterやfacebookなどのSNSに投稿したりすると特典が受けられる場合があるようです。eシフトが「選挙セール情報」をまとめて掲載していますし、「選挙セール」「選挙割」などで検索すると出てくるようです。eシフトでは「#脱原発に投票」ハッシュタグを付けてつぶやくとホームページに掲載されるキャンペーンも行われています。サービス内容はお店によって異なりますので、お得な情報を見つけたら共有し、皆さんで活用してみてはいかがでしょうか。
2013.07.01: 多摩区長尾台にコミュニティバス「あじさい号」が走っています
南武線 久地駅、登戸駅から川崎市多摩区長尾を結ぶコミュニティバス「あじさい号」の本格運行に向けて、本日より9月末までの3ヶ月間、日曜日を除く毎日、試行運行が行われています。一般乗合バスとして下図の通り運行されており、どなたでもご乗車になれます。
運賃は片道200円(現金をご用意ください)、日中時間帯は久地駅・登戸駅ともに毎時1本程度運行されています=時刻表 (PDF 270KB)。
ここ長尾台地区は多摩丘陵に入ってすぐの北東向きの高台に位置し、最寄り駅から2kmほどの道程に加え、最も高い五所塚公園(標高82m)まで50mほどの標高差があるため、交通不便が課題になっており、住民の皆さんが中心になってコミュニティバスの実現に向けて取り組まれています。
このバスは主に地域にお住まいの皆さんの通勤や買い物の足としての利用が期待されていますが、長尾台付近には、このバス終点の妙楽寺「あじさい寺」をはじめ、東高根森林公園や等覚院「つつじ寺」など、かつての多摩丘陵の自然を残した場所が各々徒歩10分程度の距離で点在しており、散策で訪れる人向けに「長尾の里めぐり」案内表示や休憩場所なども整備されています。このバスを利用すれば最高地点にあたる五所塚公園・あじさい寺まで気軽に行くことができますので、この機会に散策に訪れてみてはいかがでしょうか。
川崎市のコミュニティバスは東京都内などに比べて条件が厳しく、運行に関する負担は専ら地域住民と運行事業者が負い、行政は後方支援と初期費用に限定して負担する形で進められています。2011年より運行が始まった麻生区高石地区の「山ゆり号」が初の事例となりますが、今回の長尾台地区も同じく高橋商事が運行を引き受けています。
本会は地域交通の課題解決の一環としてコミュニティバスの導入について調査を行ってきましたが(2011年発行の冊子『川崎市のコミュニティバス実現に向けて』参照)、引き続き地域の課題解決とクルマに頼らず安全・安心・快適な人と環境にやさしいまちづくりを微力ながら支援してまいります。
※事務局の多忙により、本案内の掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
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2013.06.16: 「高津区市民活動見本市2013」に出展しました
本日、高津市民館で開催された「高津区市民活動見本市2013」に出展しました。
本会は11階「CCかわさき交流コーナー」内に出展し、自転車利用に関連したクイズと、発行したばかりの『交通・環境・まちづくり おすすめ図書2013』冊子の無料配布を行いました。
また、和光大学 経済経営学部 有志の皆さんによる、震災被災地支援のベルマーク募集も行いました。また、他にも様々な市民活動団体が参加し、パネル展示やギャラリー展示、ぬり絵などの体験型イベント、ステージなどが開催されました。ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
■幸せの鐘の音を東北へ――ベルマークをお持ちください!
東日本大震災を受けてベルマーク財団が、ベルマーク預金で寄付する「緊急友愛援助」を受け付けています。震災で被害を受けた学校などで必要な学用品を買い揃える際に役立てられます。
集めたベルマークは整理・集計してから財団へ送る必要がありますが、この作業を和光大学ベルマーク運営委員会で行っています。高津市民館11階「CCかわさき交流コーナー」(武蔵溝ノ口・溝の口駅前、丸井11階)、かわさき市民活動センター(武蔵小杉駅前、中原市民館隣接)のカウンターに回収箱が設置されています。
2013.06.14: 「高津区市民活動見本市2013」に出展します
6月16日(日) 11〜15時に高津市民館(丸井11・12階、JR南武線 武蔵溝ノ口駅 北口、東急田園都市線 溝の口駅 東口より直結・徒歩数分、自転車駐輪場あり=2時間半まで無料)で開催される「高津区市民活動見本市2013」に出展します。
本会は11階「CCかわさき交流コーナー」内に出展します。
川崎市内の平坦地では自転車利用が盛んですが、一方で交通ルールが分からないといった声も聞かれます。本会では、人と環境にやさしい交通手段である自転車を正しく使えるよう『(仮称)自転車交通ルール教本』を制作・頒布する事業を実施していますが、それに関連したクイズと、発行したばかりの『交通・環境・まちづくり おすすめ図書2013』冊子の無料配布を行います。
また、和光大学 経済経営学部 有志の皆さんによる、震災被災地支援のベルマーク募集も行います。当日はぜひお手元のベルマークをお持ちください。(プリンタのインクカートリッジも回収します。)
当日は他にも様々な市民活動団体が参加し、パネル展示やギャラリー展示、ぬり絵などの体験型イベント、ステージなどが開催予定です。ぜひお出かけください。
■幸せの鐘の音を東北へ――ベルマークをお持ちください!
東日本大震災を受けてベルマーク財団が、ベルマーク預金で寄付する「緊急友愛援助」を受け付けています。震災で被害を受けた学校などで必要な学用品を買い揃える際に役立てられます。
集めたベルマークは整理・集計してから財団へ送る必要がありますが、この作業を和光大学ベルマーク運営委員会で行っています。当日はぜひベルマークをお持ちの上、会場11階にお持ちください。回収箱を用意しています。
2013.06.13: 地域交通出前講座シリーズ#6『交通・環境・まちづくり おすすめ図書2013』を発行しました
交通・環境・まちづくり分野の良書から、専門知識を持たなくとも読みやすい本を厳選してご紹介する書評冊子を2010年1月より発行していますが、その4冊目となる2013年度版を発行し、本日より無料配布を始めました。
前回以降に発行された新刊7冊を含む、計15冊をご紹介しています。(今回は目録は収録しておりませんので、ご了承ください。)
これらの本は全て新刊書として購入できますし、最寄りの図書館で取り寄せて読むこともできます。皆さんの読書のご参考にしていただけましたら幸いです。
本冊子は、16日に出展予定のイベント会場をはじめ、下記施設にご協力いただき今週末頃より順次無料配布を始めます(配布場所に行き渡るまでに1ヶ月ほどかかる場合があります)。
【主な配布場所】(予定を含む、◎印は当面補充予定、○印は在庫完了次第終了)※
◎かわさき市民活動センター(武蔵小杉駅 東口)
◎高津市民館11階「CCかわさき交流コーナー」(武蔵溝ノ口駅 北口、溝の口駅 東口)
◎高津区役所4階「市民活動支援ルーム」前(武蔵溝ノ口駅、溝の口駅 南口)
○川崎市立図書館の一部
○神奈川県立川崎図書館(川崎駅 東口)
○かながわ県民活動サポートセンター10階(横浜駅 西口)
⇒追加情報はこちらでご案内します。
※冊子の配布は先着順となります。上記施設や当会での在庫確認や取り置き、個別発送は致しかねます。確実にご覧いただくには、左上画像をクリックしてPDF版でご覧いただくか、当会出展イベント会場または当会定例会へご来場ください。
【配布協力のお願い】
本冊子を所蔵していただける図書館、チラシラック等に置いて配っていただける国内の書店、図書館、生涯学習施設などを募集します。こちらからご連絡ください。
無料にて数十部程度をお送りします。図書館、書店、不特定多数の方が立ち寄れる場所に限らせていただきます。1施設1回、予定部数をもって終了とさせていただきます。本冊子は簡易印刷の仕上がりA5版 中綴じ 16ページです。見本は左上のPDFファイルをご覧ください。
2013.06.08: 「自転車の安全な利用促進事業」を実施します
本会では、自転車の交通ルール学習への関心の高まりと、それに適した基礎資料が乏しいことに対応し、『(仮称)自転車交通ルール教本』の制作・頒布を行うこととしました。
本事業について、平成25年度 かわさき市民公益活動助成金を申請しておりましたが、この度その事業計画が認められ助成決定をいただきましたので、ご報告します。
自転車は便利で環境負荷が低く経済性にも優れており、交通環境対策の切り札とも言われますが、一方で道路が自転車走行に適した構造になっていない問題に加え、交通ルールの認知不十分や誤解も問題になっています。
東日本大震災の後に自転車利用が増えたことを契機に問題が顕在化し、平成23年10月25日には「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」警察庁通達が出され、昨年には警察庁・国土交通省合同で設けられた「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」より提言が出され、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が制定されるなど、走行空間整備は進む兆しがあります。
一方で、自転車の交通ルールは日常生活に必要な基礎知識として親から子へと教えるものですが、道路交通法が複雑であったり、親がルールを知らない、交通ルールを学ぶ機会が少ないといった課題があります。また、免許を受けているはずの自動車利用者による速度違反や違法駐車などのルール違反が常態化しており、自転車利用者を脅かしている実情もあります。
本会ではかねてより交通安全に関する啓発活動に取り組んでまいりましたが、正しく使えば最も安全な乗り物である自転車を、より安全で快適に利用できるようにすべく、普通自転車の利用に特化した「交通ルール教本」を制作します。この教本は、交通ルール教育の専門家であり自ら率先して自転車を利用している自動車学校の教官と、自転車活用政策の第一人者であるNPO自転車活用推進研究会のご指導ご協力をいただきながら、忙しい方でも手軽に読めるよう要点を絞り、A5判 12ページ で制作します。
この教本は、秋頃の完成予定で制作を進めております。完成時に改めてご案内しますが、今年度後半にかけて川崎市内で一定部数を無料配布するとともに、市内外のご希望の方に実費程度で頒布できるようにし、またホームページにも掲載して広くご活用いただけるようにしたいと考えております。
本会では、人と環境にやさしい交通手段を安全・安心で快適・便利にすることで、人と環境にやさしい生活ができる地域づくりに、引き続き取り組んでまいります。
2013.06.05: 国家公安委員長が速度違反を容認・助長する発言をしたことを懸念し、抗議します。
古屋国家公安委員長が 4日の記者会見にて行った「制限速度の20キロ超過を取り締まるのは疑問」という趣旨の発言に抗議し、発言の撤回と、自動車の制限速度遵守の徹底・強化を求めます。
古屋国家公安委員長が 4日の記者会見にて、制限速度違反行為を擁護・助長したと取れる発言を行い、これに対し翌日の衆議院内閣委員会で弁明を行っていますが、一連の経緯により、日本の交通規制を所管する大臣は交通安全を蔑ろにしている、または交通安全の取り組みに関する見識が欠けていることが明らかになりました。
日本では交通犯罪による死者の過半数が歩行者および自転車利用者であり、これはいわゆる発展途上国の傾向とよく似ていることから、交通規制を始めとする道路交通管理が不十分ないし不適切であることを暗示しています。
また、道路交通犯罪の被害者・遺族はもとより、交通安全に取り組む市民や自治体・警察官などの職員の中には、一部の自動車利用者による横暴で利己的な行為に苦渋させられている実情がありますが、今回の国家公安委員長の発言に接し、憤りや落胆など苦難の声が上がっています。
一方で、こうした一部の自動車利用者は、歩行者や自転車利用者を脅しながら自動車を暴走させ、取り締まられることをいたずらに非難している実態があるようで、すると取り締まりの手が緩むと指摘されていました。横暴運転が拡大する悪循環が生じていた所に、今回の発言が追い打ちをかけると懸念されます。
今回の古屋国家公安委員長の発言は、自動車の速度がもたらす危険性への理解を欠いている上、日頃より道路交通安全に取り組む方々の努力を蔑ろにするものであり、一部の利己的な自動車利用者を擁護し煽るものです。このような発言は到底認められるものではなく、強く抗議するとともに、即時撤回し、速度抑制と自動車の取り締まり強化を行うよう求めます。
(8日追記)
本件抗議文は、国家公安委員会、警察庁、および古屋氏の議員会館事務所宛に郵送するとともに、各政党の交通政策ご担当者宛にお送りしました。その内容は概ね上記の通りですが、文意が変わらない範囲で分かりにくい箇所を一部書き換えています。
→送付した抗議文、参考資料として WHOの報告書の該当ページ (PDF 333KB) とポスター(いずれも英語版)を添付
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<参考>
2013.05.15: クレジットカード寄付(PayPal)の受付停止について
当会へのご支援の方法として、PayPal社が提供するクレジットカード決済を利用した寄付を受け付けていましたが、同社の都合により、現在、寄付の受付ができない状態になっているようです。同社に修正を依頼しておりますが、しばらく時間がかかるようです。ご迷惑をおかけしておりますが、ご了承のほどお願いいたします。
また、同社の方針により6月末以降は同社へ会員登録をしないとクレジットカード決済ができないよう変更する予定であるとの連絡を本日付けで受けました。(以下、該当部分を抜粋)
現在ご利用の決済画面では…ペイパルアカウントに登録していなくても、クレジットカード情報や個人情報を都度入力してお支払いが可能ですが、2013年6月末のシステム改修に伴い…クレジットカード情報や個人情報を入力後、パスワードを設定して必ずペイパルアカウントを作成していただくことになります。
クレジットカードにより少額から手軽にご寄付いただける仕組みとして提供してまいりましたが、今回の仕様変更に伴い所期の機能を期待できなくなったこと、また今までも郵便振替など他の決済方法に比べて利用頻度が低いことも勘案し、当会としては、このまま同社の運営方針が改善しない場合、近日中にクレジットカード寄付を終了する方向で検討しております。
皆様にはご不便をおかけしますが、郵便振替や銀行振込は従来通りご利用いただけますので、引き続きご支援いただけますよう、お願いいたします。
※事務局の多忙により、本ご案内の掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
- 2013.04.25: 一部メールアドレスへメールが届かない問題について
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ここ数日、当会メールアドレスより一部フリーメールサービス(Google Gmail)へのメールが届かない、迷惑メールフォルダへ振り分けられるといった問題が発生するようになったとの報告を受けています。
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これは Google Gmail 側の問題になりますので、当会へお問い合わせいただいても対応できない状況です。迷惑メールフォルダを確認し「迷惑メールを解除」する、当会メールアドレスを連絡先に登録するなどで回避できるようですので、お手数ですがご協力をお願いいたします。
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参考:正当なメールが迷惑メールに分類される (Google)
- 2013.04.14: 高齢者移動支援と地域活性化に役立つ「自転車タクシー」提案事業の報告を行いました
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当会他で実施した昨年度事業「自転車タクシー」提案について、平成24年度 かわさき市民公益活動助成金 を受けて実施したことから、本日開催の公開事業報告会にて事業実施報告を行いました。本日ご案内した資料を掲載します。
詳しくは、事業PRシート (PDF 118KB) および報告資料 (PDF 2.9MKB) をダウンロードしてご覧ください。
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川崎市内では多くの地域で自転車が盛んに利用され、平成20年東京都市圏パーソントリップ調査による地域別代表交通手段分担率では25%に達する地域もあり、自転車利用が便利なまちですが、一方で路線バス等のサービスが充分でない地域があり、体力への不安などで自転車利用が難しくなると途端に毎日の生活に必要な移動もできなくなってしまう、というご意見をいただいていました。
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人と環境にやさしい交通手段を安全・安心で快適・便利にすることで、人と環境にやさしい生活ができる地域づくりに取り組む本会では、自転車やバス・電車といった人と環境にやさしい交通手段の利用をすすめるとともに、その間をつなぐ交通手段の提案を行うことで、誰もがいつまでも安心して快適に住み続けられる地域づくりに貢献できるのではと考え、本事業を企画し、川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)、和光大学 経済経営学部 小林猛久研究室、および商店街や地元企業など多くの皆様のご理解ご協力のもとに事業を進めてまいりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
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なお、本事業はおかげさまで皆様よりご好評をいただいており、今年度も引き続き実施する方向で検討中ですが、持続可能な運行の仕組みをつくることを目指し、今年度以降は、共同実施団体の川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube) および街おこし協力隊さんが中心となって実施予定です。
当会は引き続き安全運行協力や「(仮称)自転車タクシー連絡会」などで参画してまいります。
上記体制にて今年度も市内で運行予定ですので、その際はぜひご利用ください。
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また、平成25年度 かわさき市民公益活動助成金は別事業にて申請中です。こちらは審査終了後に改めてご案内いたします。
- 2013.04.09: 総会開催のご案内
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会員各位におかれましては、日頃より当会の活動にご参加・ご支援を賜り、ありがとうございます。おかげさまで昨年度も様々な取り組みを展開することができました。引き続き今年度も様々な事業を計画しております。
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つきましては、5月 9日(木)18時30分より、高津市民館11階「市民活動支援ルーム」(右図参照)にて、本会総会を開催いたします。
関連資料および議案は 4月11日開催の定例会にて配付・確認しますが、ご欠席の方はお手数ですが 4月定例会の配付資料(定例会終了後に掲載予定)を予めご確認の上、ご参加いただけますよう、お願いいたします。
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なお、会員(協力会員・賛助会員を除く)以外の方で総会の傍聴(無料)を希望される方は事前にご一報ください。
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また、5月定例会は上記総会に引き続き開催します。会員の方は引き続きご参加ください。会員以外で参加ご希望の方は 19:30頃を目標に直接会場へご来場ください(その他、詳しくは定例会案内をご覧ください)。
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