<お知らせ>
このファイルは、ご利用の Web ブラウザによっては表示が乱れる場合があります。 その場合はお手数ですが PDF版 (193KB) をご覧ください。

持続可能な地域交通を考える会 活動記録 2018(平成30)年度

2018年 4月 1日 〜 2019年 3月31日(第11期)

議論・交流

メーリングリスト(ML)、臨時会

会員同士の意見交換や情報交流、意思決定などはMLにて行った。

以前開催していた定例会の代替として会員の希望により随時開催する臨時会については、本年度内に開催希望は出されなかった。

電子メールアドレス、名刺の発行

希望する会員(協力会員、賛助会員を除く)に発行しており、普段の活動や情報交流に活用されている。

情報発信

ホームページ

引き続き、本会の取り組みの紹介、報告などを行った。

flickrtwitterかわさき市民活動ポータルサイト「応援ナビかわさき」

flickrには、本会会員が視察等で撮影した写真や、成果物の画像を掲載してプレゼン用に提供するとともに、ホームページに埋め込んで利用しているが、本年度より運営会社の変更(米国Yahoo!→Oath→SmugMug)に伴い写真枚数が制限されるようになったことから、既存の写真は存置しているものの、追加は見合わせている。

twitter も引き続き運用したが、事務局の人手不足などにより、あまり更新ができなかった。

応援ナビかわさきには、川崎市内で展開されている自転車シェアリングなど、川崎市内の交通にまつわる記事を寄稿した。

会紹介リーフレット

2017年度に作成したA4判リーフレットを引き続き使用した。

メールマガジン【休刊】、イベントカレンダー【休止】

事務局の人手不足などにより、メールマガジンは2009年12月号を最後に、イベントカレンダーは2011年12月以降、休止している。

組織・運営

会員・協力会員・賛助会員の募集寄付の募集

会員(活動に参加し、費用面でも会を支える人)、協力会員(主に情報発信やイベント出展時などにボランティアで協力する人)、賛助会員(資金面で会を応援する人・団体)を随時募集している。 資金面では、寄付・カンパも随時募集している。

FAXの提供終了(予定)

本会発足以来、020-から始まるFAX番号を利用してきたが、これはポケットベルの運営会社が提供するサービスで、受信したFAXの画像がE-mailで届く便利なサービスではあるものの、ポケットベル自体が2019年9月までに終了することもあり、次第に増加するNTT以外の光電話等の固定回線やクラウドサービス等から接続(送信)できない問題があった。

当該FAX番号を管理している会員も、他社の光電話への切り替えた際に、当該回線に接続できなくなってしまい、当FAX番号を維持管理できる会員がいなくなってしまったことから、2019年5月までに廃止せざるを得なくなった。

代替FAX回線の用意についても検討したものの、番号の変更が不可避である上、ここ数年はFAX受信数がほとんど無く、新たな番号に切り替えてまで利用は見込めないとの判断に至り、現在の番号終了を以てFAX自体の取扱を終了することとした。

調査・支援

自転車の安全な利用促進(『自転車ルール教本』関連)【継続】

表紙イメージ (18KB)

市民の足として日常的に多く利用されており、経済性に優れ、環境負荷の低減や健康増進にも資する自転車は、一方で安全面が課題になっている。

自転車のルールには例外や誤解が多く見られ、また多忙な市民が見て分かる親しみやすい教材が存在しなかったことから、本会では2013年度に「平成25年度 かわさき市民公益活動助成金」を受けて『市民のための自転車ルール教本―安全に走るための3ポイント』を制作した。この内容が好評を得て、自治体や学校、企業、地域団体、市民団体などが実施する自転車ルール指導に利用されるようになった。なお、当該助成金は前年度を以て計3回の受給期限が満了となった。

本年度は、『自転車ルール教本(右図)の展示・頒布や講習等の要望に応じて随時対応した。

川崎市内連携(共同事業)【継続】

コミュニティバス連絡会(K-cubeさん主催事業)、自転車タクシー試乗会など、川崎市内で行われる関連活動が実施される際に、随時協力することを想定したもの。

本年度は特段の取り組みは行われなかったが、年度明け(2019年5月)に高津市民館ウォールギャラリーを使った展示開催の予定がある。

自転車タクシー連絡会(共同事業)【継続】

自転車タクシー事業者や交通まちづくり団体と共同で連絡会を不定期開催している。 本年度は特段の取り組みは行われなかった。

その他(会員有志の取り組み)

各地の交通施策や災害復旧、シェアサイクルやコミュニティ交通の社会実験等の現地視察に出かけた。

他会が主催する、自転車、バス、エネルギー問題、地域コミュニティ等の交通・環境分野の調査および講演会・学習会等に参加した。

情報提供・連携・政策提言

翻訳出版関連

表紙イメージ (19KB)

クルマよ、お世話になりました―米モータリゼーションの歴史と未来(右図、白水社刊、2013年10月刊行)関連では、引き続きイベント等での展示や、読者からの問い合わせ等への対応を実施。

イベント出展

6月「高津区市民活動見本市」@高津市民館、1月「かわさきボランティア・市民活動フェア」@中原市民館。 本年度も人手不足のため、新規は見送り、継続出展のみとした。

企画協力・展示提供

自転車のルールに関する展示・資料提供(随時)。 各地の自治体、学校、企業、地域団体、市民団体等が実施する自転車ルール指導等への教材提供や講師派遣。

他会との連携(敬称略)

川崎の交通とまちづくりを考える会 (K-cube)クルマ社会を問い直す会などと協力。

キャンペーン

モビリティウィーク&カーフリーデー」、「世界道路交通被害者の日」、環境省「smart move(スマート・ムーブ)」キャンペーンなどに関する広報を実施。

政策提言

5月 『「自転車活用推進計画(案)」への意見書』、 『「川崎市建築物における駐車施設の附置等に関する条例」の改正(案)に関する意見書』提出

2月 『「川崎市自転車ネットワーク計画(案)」に関する意見書』提出

以 上 

関連ファイル


持続可能な地域交通を考える会 > 活動記録 > 2018(平成30)年度

© 2018-2019 Sustainable Local Transit committee, Kawasaki Japan. Some rights reserved.