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持続可能な地域交通を考える会 2020(令和2)年(第12回)総会資料

議案

2020年度 活動計画

情報提供【継続】[ ― ]

クルマよ、お世話になりました』関連、『おすすめ図書』、イベント出展など。 担当者不在のため、新規の取り組みは予定していないが、従来実施してきた事業に関する問い合わせ等の対応は引き続き事務局にて行う。

イベントは、6月の「高津区市民活動見本市」に継続出展を予定するが、新型コロナウィルス感染症対策で実行委員会を開催できず、イベント自体が中止または延期に。9月頃予定の「かわさきボランティア・市民活動フェア」も不透明な状況。他は現時点で予定していないが、担当者が付く場合には随時出展を検討する。

イベント展示では、各種活動紹介に加え、前年度より始めた大規模災害等による長期不通を経て復旧が決まった地方鉄道路線に関する調査・展示等を継続実施したいと考えているが、5月に出展を予定していた写真展は感染症対策で延期(未定)となっている。

自転車の安全な利用促進【継続】[井坂]……『自転車ルール教本』関連

2013年度より継続中の教材『自転車ルール教本』の提供を継続するとともに、自治体や企業、学校、町会・自治会、市民団体などから協力要請があった際は随時対応する。引き続き自転車ルール教育の需要に極力応えてゆきたい。

2020年1月頃より Amazon.co.jp の代理店が業務を停止しており、納品できない状況が続いている。暫定的に少部数の注文も本会で受け付ける態勢を組んだが、本会の事務負担が大きくなるとともに、購入者に負担いただく送料・振込手数料等の負担も大きく、購入しづらい状況になってしまっている。事務負担をあまり増やさない形で、Amazonまたは他の通販で気軽に購入できるようにしたいが、妙案が無い。

新型コロナウィルス感染症を受けて、通勤通学や健康維持などに自転車利用が増えている様子があることから、安全に利用してもらいたいと願い、「Google play ブックス」と「YouTube」で無料配信中の『自転車ルール教本』電子版の利用を案内している。

川崎市内連携(共同事業)【継続】[野口]

2013年度まで実施してきた「コミュニティバス調査支援」「かわさき気候変動円卓会議」および旧「自転車タクシー提案」事業の一部(市内事業、K-cubeさんに引き継ぎ済み)を整理統合したもの。 コミュニティバス連絡会K-cubeさん主催事業)など、川崎市内で行われる関連活動の実施協力を行う。

5月に高津市民館ウォールギャラリーにて展示会を開催を予定していたが、新型コロナウィルス感染症の影響で延期(未定)となっている。

新型コロナウィルス感染症対策【暫定】[ ― ]

同感染症の特異性(感染して無症状のうちに他者に感染させるといった感染力の強さ、特効薬やワクチンが無く治療が困難等)を鑑み、本会では2020年 2月より関東圏外への視察等を全て見合わせてきたが、まるで先の見通しが立たない。しばらく現地視察等の予定を立てられない難しい事態が懸念される。

意思決定については、本会では2016年5月総会にて会則を改定し、書面等(メーリングリストなど)を用いて総会を含めた会合を実施できるようになっているので、この仕組みを活用してゆく。

事務については、かわさき市民活動センターが 4月11日より一時休館になっており、会合等はもとより、『自転車ルール教本』の出荷を含めた各種事務に影響が出ているものの、担当者宅で教本の在庫を多めに保管する等により、綱渡りではあるが、継続対応している。

ところで、世界に蔓延するこの感染症対策として、欧米の都市では歩道を拡幅する、自転車レーンを整備・拡充する、押しボタン信号を停止する、道路を自動車通行止めにして市民の健康維持に貢献するといった様々な施策が採られている様子が現地紙やNGO等から伝えられているが、日本国内ではこうした対策が全く実施されないばかりか、マスメディアも報じようとしない。こうした状況を踏まえ、国内の地域交通対策の改善を願い、微力ながら情報発信に努めてゆく。

また、今後は地域交通の要である公共交通機関に困難も予想されることから、関連諸団体と連携してその対策に努める。(例えば、4月にはNPO法人 公共の交通ラクダ(RACDA)が提唱する「新型コロナ・ウィルスによる交通崩壊を防ぐための緊急アピール」に賛同。)

その他

2016年度の総会決議を以て廃止した定例会に替わり、イベント出展や事務作業等の機会にて、会員同士の交流や外部からの見学受入などに対応してきたが、前述の感染症対策もあり、今年度はその機会を作るのも難しくなると考えられる。交流の場をどのようにするかは今後の検討課題としたい。

上記以外にも取り組むべき事業がある場合、予算措置を伴わないものについては担当者が決まれば随時対応する。

この他、本会の組織形態、事務局の負担軽減に向けた検討を行う。

別紙

会費納入のお願い

当会の事業は、会員みなさんの自発的なご参加・ご支援により支えられています。 会員の年会費は 3,000円、個人賛助会費は 1口 3,000円です。また、会費は支払えないがイベント出展時などにボランティアでお手伝いいただける方向けの協力会員制度(会費無料)もあります。

引き続き皆さんのご参加・ご支援をお願いいたします。

本総会終了後、定例会の開催はありません。ご参加ありがとうございました。


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