<お知らせ>
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市内の環境分野で取り組む市民団体や個人が集まるイベント。2月19日(土)12:30〜16:45 に、川崎市総合自治会館(中原区役所向かい、武蔵小杉駅 西口より徒歩8分)で開催された。当会は既存資料の配布と“「移動」を「エコ」に。” smart move キャンペーンのポスター掲出など、主に環境系に的を絞った展示を行った。
川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)さんと当会で共同実施している「まちづくり・地域交通調査支援事業」の一環で、市内のコミュニティバス要望地域の取り組みを伝える報告書を制作する予定。
本会では全体の編集と一部記事の提供を行っている。今月27日に印刷・製本作業を行い、同日より配布を始める予定。
既報のとおり、平成23年度 高津区協働事業提案事業に、「人をつなぐ、人と街をつなぐ自転車タクシー」事業を提案しており、2月末にその結果が発表となったが、別紙のとおり不採用となった。
別紙の結果通知文に不採用理由が付されているが、これまでに再三説明してきた内容が改めて理由に掲げられており、当会からの説明との関連が示されないなど不明瞭な内容になっている。その後の意見交換から推察されるに、自転車タクシーを民間主体で行うことに問題はなく、手法上の問題は無いが、行政としては高齢化率が高いところから取り組むべきという固定観念があるようで、つまり行政が取り組む事業の優先順位の都合から不採用とされた、という感を受けている。
この結果を受けて共同提案各位と意見交換し、白紙撤回を含めて検討したが、関係各位の強いご支援を受け、引き続き自転車タクシーの活用を模索する事業に取り組むこととしたい。
ここ数ヶ月にわたり事業提案を募集してきたが特に応募はなく、一旦は申請を見送っていたが、本会代表・副代表が主担当になっていた前述の自転車タクシー事業が不採用になったことを受けて、改めて本会代表・副代表が主担当になって助成金申請を検討することとした。詳しくは別紙のとおり。
なお、公開プレゼンテーション審査が5月21・22日に開催され、6月に採否が判明する。
今年は 5月15日(土)11:00〜15:00 に、溝口駅前デッキ上(武蔵溝ノ口駅 北口、溝の口駅 東口)で開催予定になっており、当会は昨年に引き続き出展予定。
当日は本イベント出展後に総会も開催するので、皆さんにはぜひイベントに足を運んでいただくとともに、その足で総会にも出席していただきたい。
2010年度事業の総括を、4月定例会までに取りまとめたい。今のところ、下記の事業について報告書に記載したいと考えているが、その他にも当会の成果として書き加えるべき事があれば併せてご提案いただきたい。
【新規】
【継続】
■定例会 <会員向け> ■メーリングリスト(ML) ■電子メールアドレス、名刺の発行 <一般向け> ■イベント出展、交通アンケート・交通相談 ■ホームページ、twitterでの情報発信 ■会員、協力会員、賛助会員の募集、寄付の募集 <キャンペーン> ■世界道路交通犠牲者の日 ■MAKE the RULE、MAKE the RULE 川崎 <提言> ■パブリックコメント対応
2011年度の事業計画としては、これまでの検討を踏まえ、前述の自転車タクシー事業が柱になると思われるが、それ以外にも計画しておきたい事業案があれば提案してほしい。 なお、予算措置が必要となる事業提案については前回定例会までに締め切っているので、予算措置を必要としない事業提案を行ってほしい。次回定例会で確定としたい。
3月12日(土)より、南武線(川崎〜登戸間)での快速運転が開始(復活)される。昭和40年代に同区間で快速運転が始まったもののすぐに取りやめられているが、当時の反省を受けてか、今回は快速を区間運転とせず立川まで運転する(登戸〜立川間は全駅停車し、区間快速のような運用)ことと、各停を増発することで通過駅利用者が不便にならないようにしている。
一方で、下り方向は登戸駅での乗り換えが跨線橋経由になる(たとえば宿河原→稲田堤など、階段の上り降りでの乗り換えになる)こと、快速運転は登戸までなので時間短縮効果が限られること、快速運転は日中のみ30分間隔なので利用機会が限られること、などを指摘する声が聞かれる。
南武線は中間駅から乗換駅までの短距離利用が主と言われ、川崎市をはじめ沿線住民の重要な足として機能している。一方で首都圏環状鉄道の一角を担う都市間輸送を期待する声もある(たとえば東京多摩地区から羽田空港方面など)。そのいずれの見方からしても今回の快速運転は中途半端なものだが、最近では住民増加に伴い混雑が慢性化しており、日中時間帯の列車が増発されたばかりだが、さらに輸送力強化を求める声がある。左記理由ばかりでなく、今後の輸送力増強(たとえば快速のみ8両編成にするなど)に向けた意味があるのかもしれない。
本会では、1月29日開催の「かわさきボランティア・市民活動フェア」会場内で「南武線快速復活記念」と称した小さな展示を設け、資料と関連書籍の展示を行ったところ、いくらか注目されたようだ。今後もそうした機会を活かしながら、市民の声を募り、市民の地域交通への関心を高めてゆきたい。
2009年末より検討が本格化した交通基本法案が、3月 8日に政府閣議決定され、国会に提出される法案が確定し発表された。その概要は別紙のとおり。
本案については検討過程で様々な変節を経ており、過程で「交通権」などの重要な部分が削ぎ落とされた面もあるが、そうした経緯については本会代表が概略をまとめ『クルマ社会を問い直す』誌へ寄稿している(今月末頃発行の2011年3月号に掲載予定)のでご参照いただきたい。 また、今月12日、16日には横浜、東京で他会主催のシンポジウムが開催される(別紙参照)。
※ホームページに掲載する本資料には、イベント等情報元へのリンクがあります。
ホームページを参照できない場合は本会事務局へ問い合わせを。
次回定例会は 4月14日(木) 18:30〜 高津区役所 4階「市民活動支援ルーム」(今回と同じ場所)で開催します。2010年度事業の総括、総会決議事項の整理、2011年度事業の進め方などの検討を行う予定です。次回もご参加ください。
5月は定例会はお休みし、5月15日(日)開催予定の「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」(溝口駅前デッキ上、11〜15時)に出展の後、16時頃から高津区役所 4階「市民活動支援ルーム」(今回と同じ場所)で総会のみ開催予定です。出展イベントとともにご参加ください。