配布用リーフレット一般向け1種類を制作し、今年はデザイナーさんにご担当いただいた。クルマ社会を問い直す会さんと共同で印刷し、このうち当会は4000部を引き受けた。 これを13日から配り始め、15日にはJR川崎駅東口駅前広場周辺で一般向けの街頭配布を行った。当日は6名にご参加いただき、用意した1000部の7割ほどを配ることができた。また、当日は市民活動センターから助成金事業の視察に来られた。
このリーフレットは、引き続き ◆かわさき市民活動センター ◆高津区市民活動支援ルーム(高津区役所、市民館) ◆神奈川県立川崎図書館 ◆川崎市教育文化会館 などのチラシラックに置いていただいている。来年にかけて配布し、広く一般市民の皆さんのお手元に届くようにすることで、まずはこの記念日の存在とその意味を周知したい。
12月 6日(日) 10:30〜15:30、てくのかわさき(溝口駅より徒歩約5分)で開催された「高津区市民活動見本市2009」に出展した。当会は2階ホールに出展し、パネル2枚を使って、川崎の交通とまちづくりを考える会さんと共同で出展した。また MAKE the RULE 川崎(後述)と並びで出展している。
当会では恒例の交通アンケートを行うとともに、冊子やリーフレットの配布を行った。アンケート結果は右写真のとおりで、引き続き自転車と路線バスへの改善意向が強いことが見いだされた。
また、昨年は子供の来場者も多かったことから、今年は市バス目覚まし時計や都電ブロックなどを置くとともに、『市バスマスター』冊子を市交通局よりご提供いただき配布した。『市バスマスター』冊子は概ね30部ほど配布できた。
なお、今回の配布物や展示物は、そのまま来月30日の「かわさきボランティア・市民活動フェア」へ持ち込めるよう、市民活動センターのロッカーで保管している。
また、この反省会が12月22日(火) 18:30〜 てくのかわさき 1階工作作業室で行われる。当会としての反省点は今日中にまとめておきたい。
かわさき市民公益活動助成金事業中間報告書を今月 8日に提出した。その内容は別紙のとおりだが、この中で明記したように、当初の予定にあった事業計画のうち、2月に予定していた「講演会」については実施しないよう変更を考えている。
また、12月12日(土)には「かわさき市民公益活動助成金交付団体交流会」が開催される。この日はグローバルアクションデーと重なるため担当者が参加できず、代理の方にご参加いただけることとなった。
今年度事業の柱である冊子制作・頒布事業では様々な案が出ているが、実際に動いているものとしては、(1)生活道路の安全と子育てに関するもの、(2)書評集、(3)MAKE the RULE 川崎 地域セミナー講演録、などがある。
このうち(1)は著者や提供元との調整が長引いている。(2)は現在企画進行中で、来月30日のイベント出展に間に合うよう、今日中に割り当てを決め、来月の定例会で製本作業を考えている。(3)はテープ起こしから始めねばならないが、担当者多忙につき動けていない状況。
この他にも、コミュニティバス視察報告など、取材した後動いていないものがある。担当者不在などの課題はあるが、今年度中の事業なので、「誰が」「何を」「いつまでに」「どれだけ」作製するのか、今年中には方針を決めたい。
1月30日(土) 10:00〜16:00(予定)に中原市民館(武蔵小杉駅東口より徒歩約3分)で開催される「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展する。11月28日には説明会に担当者が参加してきた。
当会はパネル2枚を使い、恒例の交通アンケートを行うとともに、今年度市内事業の制作冊子・リーフレットの展示・頒布を中心に行うこととしているが、詳細を今日検討し、準備作業を1月定例会で行いたい。
なお当日は搬入・準備が朝9時から(または前日の19〜20時)、閉会式は16時、その後に交流会(希望者のみ、会費数百円予定)と撤収作業を行う。当日は皆さんにご参加・お手伝いいただきたい。
12/06 高津区市民活動見本市への出展準備と、12/12 グローバルアクションデー、川崎市温暖化対策条例などの意見交換を行った。
MAKE the RULE キャンペーン実行委員長であり愛されるキャラクターでもあるシロベエ実行委員長に登壇していただき、チラシやハガキを配った。ハガキは下の5種類で、森林認証取得ハガキ用紙に家庭用プリンタで印刷したもの。
ステージの時間はその周辺で、ステージ後はシロベエに会場内を歩いてもらいながらチラシを配ったところ概ね受け取ってもらえた。特にハガキは子供達にも喜んでもらえたようで、用意した100枚の9割ほどを配ることができた。
FoE Japan さんが取りまとめ、代々木公園から渋谷駅にかけて歩いてPRする「MAKE the RULE グローバル・アクション・東京パレード2009」が行われる。当会も参加団体として登録している。
当日は「シロベエ、シロクマ群団、自転車タクシー、自転車チーム、その他各団体工夫をこらしてアピール、渋谷駅前で街宣(13:30〜15:00ごろ)」が予定されている。 ご参加いただける方は、当日13時に代々木公園けやき並木通り NHKホール前(右図、渋谷駅ハチ公・道玄坂方面口より公園通り・渋谷区役所方面へ徒歩約15分、または「ハチ公バス(100円バス)」他にて「渋谷区役所(前)」下車徒歩数分)へお来しいただきたい。
また、このパレードの前に溝口駅前でもグローバルアクションデーに合わせた駅頭チラシ配布が予定されている。12時頃から溝口駅前でチラシを配りはじめ、その足で渋谷に向かいパレードに参加する。
18:30から、かわさき市民活動センター・フリースペース(前回と同じ、武蔵小杉駅東口より徒歩数分)にて開催予定。10/26 地域セミナーの総括と、川崎市温暖化対策条例などの検討を予定。
1ヶ月(毎月1日〜末日)の乗車回数により変わる 実質負担額の例 (「バス特」は2010年4月以降) | |||
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1ヶ月の 利用回数 | 実質負担額 | ||
バス共通カード | → | PASMO「バス特」 | |
1〜 4回: | 182/179/171円 | → | 200円 |
5〜10回: | 182/179/171円 | → | 181.8〜190円 |
11〜15回: | 182/179/171円 | → | 181.8〜186.7円 |
16〜21回: | 182/179/171円 | → | 177.5〜182.9円 |
22〜27回: | 182/179/171円 | → | 177.0〜187.7円 |
28〜34回: | 182/179/171円 | → | 169.6〜175 円 |
35〜40回: | 182/179/171円 | → | 170.9〜174.5円 |
41〜45回: | 182/179/171円 | → | 170.7〜173.3円 |
46〜51回: | 182/179/171円 | → | 170 〜172.9円 |
52〜57回: | 182/179/171円 | → | 170 〜172.6円 |
58 回: | 182/179/171円 | → | 170円 | ※川崎市内200円区間のみを大人普通運賃で利用した 場合を想定し、金利等の他要素は考慮しない。 |
1988年に神奈中で始まり、1992年から川崎・横浜市内で共通カードとしての利用が始まった「バス共通カード」。今では南関東の路線バスで広く使われているが、この発売・利用が、各々来年3月・7月末日で打ち切られることが、各民間バス事業者より発表された。
また、これに合わせて PASMO(Suicaを含む、以下同様)を利用した際に付加されるバス利用特典サービス(通称「バス特」)の特典額調整が発表されているが、メルマガでも指摘しているように、1ヶ月に概ね16回以上利用している人以外は実質負担額が増えることになりそうだ(右表を参照)。
こうした事態を受け、川崎市交通局(市バス)でも単独での継続は難しいと考えているようだが、これに替わるサービス向上策とともに意見募集がされている。
詳しくは別紙のとおり、意見は12月24日まで募集されている。 バス共通カードの廃止への意見とともに「新たなサービス拡充策」も募集されているので、今日意見がまとまるようなら会としても意見を出したいし、個人でもこの機会に提案を出してほしい。
なお、市バスでは紙の回数乗車券(2000円で2300円分、4000円で4700円分利用可能、ただし市バス専用)も発行しており、こちらは引き続き発行される見込み。
11月定例会で検討したところ、 ◆電気自動車などの施策は公共車両に使うならいいがマイカー利用促進になってはいけない。 ◆地域の特長を活かすなら自転車を使いやすい観光都市をつくるという方向で訴えては。 ◆知事には受動喫煙対策のように有害排ガス対策にも力を入れてほしい。 といった意見が出た。
また、先月25日にはこの計画骨子案に関する意見交換会が開催され、代表が出席して意見交換に参加した。
これらの結果を踏まえ、当会としての提案を取りまとめた。 基本的に条例時点の意見書をもとにその内容を要約しつつ、今回新たに出た自転車を使いやすい観光都市などの指摘を加えた意見書を11月27日付けで提出した。その内容は別紙のとおり。
11月定例会で検討したところ、本来は歩行者が優先のはずが実際にはクルマが歩行者を押し退けて走っていることに問題がある、との見解で一致したが、その対策として自動車に音を出させることの可否については見解が分かれ、会として統一を見なかった。
そこで、会としての意見は一致した範囲で出すことを検討したが、担当者多忙もあり会としての意見提出は見送った。 なお、個人で提出された意見書を参考に添付している。
全国路面電車ネットワークさんが取りまとめ、共同声明を発表・提出することとなった。当会にも賛同のお誘いをいただいたため検討した結果、異論は無く、賛同することとした。
この共同声明は4日付けで全国路面電車ネットワークの岡将男運営委員長より三日月国土交通政務官に手渡しで提出された。同日付け共同通信では、三日月政務官は「公共交通は高齢化が進む日本にとって重要。対策を考えたい」と応じたと報じられた。
今月7日から20日にかけて川崎駅東口(市役所通り、新川通り他)で「歩行者・自転車の安全な通行環境の社会実験」が実施された。当会および川崎の交通とまちづくりを考える会の有志で視察に訪れた。
具体的には、右図の 2通りのように、車道または歩道に自転車レーンを取り、自転車を歩行者と分離しようというもの。また、バス専用・優先レーンが違法駐車帯になっている実態を改善するため「バス専用・優先レーン内の違法駐車を抑制するために、誘導員による呼びかけを実施」されたという。
結論から言えば、自転車通行帯は両者ともよく活用されており、歩道上の自転車通行帯を歩く人も少なく、意外とよく振り分けができていた。一方、バス専用・優先レーンには相変わらず違法駐停車がはびこり、その抑制を呼びかける誘導員の姿も全く見られなかった。
なお、その様子をまとめた報告の一部をホームページで先行掲載しており、今日の定例会で議題にする予定だったが、担当者の多忙や本日の議題が多くなったことなどから、次回以降に延期することとしたい。
なお、川崎の交通とまちづくりを考える会からの詳細な報告が既に公開されているので、ぜひ併せてご覧いただきたい。
1月の「今月の写真」を募集しています。
2010年1月号に掲載する「新年によせて」記事(1000字目安、2000字以内)を募集中です。年末年始につき締切を早め、12月27日(日)必着・校了でお願いしています。これ以降に調整が必要な記事は掲載できない場合がありますので、締切にかかわらず早めにお送りください。
なお、新春号は通常の記事・コラムはお休みし、上記のほかは最低限の報告と来月のイベント・講演・パブコメ情報(これも少ないと思われる)に絞った構成になる予定です。
次回定例会は、 1月14日(木) 18:30〜 高津区役所4階「市民活動支援ルーム」(同じ場所)で開催します。 「地域交通出前講座シリーズ」製本作業を行うとともに、01/30「かわさきボランティア・市民活動フェア」の出展準備s、今年度事業の反省と翌年度事業の基本方針についての検討を行います。また、状況次第で「川崎市地球温暖化対策条例」などの検討も行います。次回もご参加ください。よいお年を!