<お知らせ>
このファイルは、ご利用の Web ブラウザによっては表示が乱れる場合があります。 その場合はお手数ですが PDF版 (66KB) をご覧ください。

持続可能な地域交通を考える会 2013年04月(2013年度 第1回)定例会資料

2013年04月11日(木) @高津区役所4階「市民活動支援ルーム」

議題

  1. 2012年度事業の報告
    ◆翻訳出版 ◆「自転車タクシー」提案 ◆川崎まちなか油田コンソーシアム
  2. 『おすすめ図書』冊子の制作
  3. 2013年度事業計画・2012年度事業報告
  4. 今年度事業関連
    ◆6/16「高津区市民活動見本市2013」@高津市民館 ◆【報告】4/04 多摩区自転車フィールドワーク
  5. その他
    ◆各種更新手続き ◆会費協力のお願い

2012年度事業の報告

翻訳出版

現在は、全体の固有名詞を含む表記の精査や、全体に圧縮などの作業を行っている。 今は年度替わりで事務作業負担が重いため、予定を遅らせて5月連休頃の校了目標に変更して作業中。

「自転車タクシー」提案

助成金事業報告書類の取りまとめと提出が終わり、14日(日)14時〜開催予定の報告会で報告を行って、昨年度の本事業が完了となる見込み。

なお、当会が幹事になっての市民活動助成金事業は昨年度で一段落とし、今年度からは役割分担し、当会では主に地域間連絡会に取り組んでゆく。

市内の事業は街おこし協力隊さんと川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)さんを中心に、地域活性化事業として取り組んでいただく(当会は後方支援の立場から、必要に応じ要望を受けてお手伝いする)

「自転車タクシー」の利用促進について詳しくは別紙のリーフレットを参照。

川崎まちなか油田コンソーシアム

昨年度事業は終了し、環境省地域活動支援・連携促進事業の報告等手続きも完了した。

今年度も事業を行う予定で、今は計画中。6月下旬頃から動き出す予定で、商店街等での回収体制の拡大、発電機の利用、天ぷら油で走るエコバスの利用拡大、貸切バス事業者での利用拡大などを図っていく予定。

『おすすめ図書』冊子の制作

2013年版を制作中。仕様は前回同様(判型=A5、ページ数=16〜20p)とし、表紙色は黄、発行部数は1000(ただし2回に分けての印刷を検討)とした。

目録掲載用の推薦や改善提案などは3月で締め切り、今は原稿の校正中。 なお、今回新たに書評が載る本は下記の通り。

今後の予定

2月末に原稿締切、3月定例会で校正用原稿の配付(ここまで済み)。4月定例会で最終校正、4月後半には印刷用原稿を完成させ、印刷・製本作業を4月後半〜5月総会頃までに行う予定だったが、年度末を挟み最終原稿の完成が遅れており、作業日も決まっておらず、遅らせる方向で調整中。遅くとも6月には配布を始められるよう作業予定を組み直したい。

2013年度事業計画・2012年度事業報告

翻訳出版・情報提供【継続】

2009年度より情報提供事業の一環として準備してきたが、引き受けていただける出版社が決まった事を受け、2012年度より出版に向けて原稿の準備と推敲、構成の検討などに着手した。2013年内の出版を目指して継続作業する。

また、情報提供事業では『環境・交通・まちづくり おすすめ図書』を改訂発行する。

自転車タクシー提案【継続】

2011年度より始めた本事業は、2012年度の成果と反省を引き受け、今年度は共同実施団体や商店街などと協力し、運行の要望に応えられる体制づくりを目指す。また、「(仮称)自転車タクシー連絡会」準備会の取り組みを引き続き展開する。

自転車の安全な利用促進【新規】

地域別代表交通手段分担率(自転車)

自転車は市民の足として日常的に多く利用されており、特に川崎市内の平坦地では自転車の地域別代表交通手段分担率が2割を超えている(右図、平成20年PT調査など、多くの市民に支持されている一方で、自転車が関連する「交通事故」は件数こそ減少傾向なものの、自転車利用者の安全が脅かされている状況が続いており、近年の自転車ブームも相まって問題意識が高まっている。

こうした事件の原因は自転車利用者の不注意ばかりではなく、そもそも自転車利用者が正しい交通ルールを学習する機会に乏しいことや、自動車運転者や規制当局の認識の甘さ、道路管理者による自転車走行空間整備の欠陥(歩道通行の常態化、交差点処理の欠陥、自動車対策の欠落)、「自転車は歩道を走るもの」という間違った認識が常識化している等の複合的な問題が背景にあり、当会でも度々、この問題への対応が検討されてきた。

特に2011年の震災以降、自転車への支持が広まりつつあると言われる中で、また川崎市では転入する新住民や子育て世帯が多い中で、今月発表された「川崎市総合都市交通計画(案)」では自転車の利用促進政策が欠落しているなど、行政を含めて自転車利用者の立場に立った取り組みが全く行われていないのが実情。 一方で平成23年10月25日の警察庁通達「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」やその後の「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」の提言などの動きが出てきている中で、こうした動きを地域に根付かせていく必要がある。

川崎市内では市民生活に密着した重要な問題に取り組まれていない実態を重く受け止め、2013年度の新規事業に加えることとした。(「平成25年度 かわさき市民公益活動助成金」申請中)

「川崎まちなか油田コンソーシアム」事業実施協力【継続】

川崎市地球温暖化防止活動推進センターが中心になり、環境省「地域活動支援・連携促進事業」として行う事業。2013年度は商店街等への回収ポイントの拡大、バイオディーゼル燃料の利用拡大を行う予定。当会も引き続き協力してゆく。

コミュニティバス調査支援【継続】

2010年度、川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube) さん主催事業に協力して実施したもので、2011年度も視察や連絡会を開催したが、2012年度は連絡会が実施されておらず、2013年度は開催予定と聞いている。引き続き K-cubeさんの取り組みに協力する。

「かわさき気候変動円卓会議」事業実施協力【継続】

「かわさき気候変動円卓会議」(旧 MAKE the RULE 川崎では、市内の環境分野で取り組む団体で集まっての円卓会議を開催する案が出ている。 本会では、こうした事業に随時協力してゆく。

その他

従来より取り組んできた情報発信やイベント出展等は、今年度も継続して取り組む。 また、他にも取り組むべき事業がある場合、予算措置を伴わない事業については担当者が決まれば随時実施を含めて検討したい。

2012年度事業報告(案)・収支報告書案

昨年度の取り組みと収支について、別紙の通り報告書(案)を用意した。この報告書は本日までに確定させ、5月の総会で決議を行う予定。確認し、過不足など修正点のご指摘をいただきたい。

今年度事業関連

6/16「高津区市民活動見本市2013」@高津市民館

当会は昨年同様、11階「CCかわさき交流コーナー」に出展予定。他の環境分野の団体と足並みを揃え、子ども向けの環境学習的なイベントをひとつ実施する方向で検討している。

次回実行委員会は 4/22。今はチラシのデザインを確認中だが、締切までの時間が限られるため、担当者に一任したい。













【報告】4/04 多摩区自転車フィールドワーク

自転車利用の増加と安全な利用に関心が高まっているが、市民が自転車の正しい乗り方を学べる場は少ない。そこで、今年度は自転車の交通ルール教本を制作し、多くの市民の皆さんに自転車の安全で快適な利用法を知るきっかけをつくりたいと考えている。

まずは、地域住民や観光客等の交通手段が予てより問題になっていた多摩区(向ヶ丘遊園・登戸駅周辺)にて、教官の指導を受けて実際に車道左側を走り、川崎フューチャー・ネットワーク(KF-net)さんの協力で生田緑地内の自然観察や、宿河原の桜など名所を巡るフィールドワークの試行を行った。

実際に走ってみて良かった、各地で実施してほしいといった意見がある別紙参照)一方で、スタッフの養成や、レンタサイクルが無いなどの理由で参加できる人が限られるなど、今後こうした行事を実施する際の課題も見出された。

その他

総会決議事項の確認

5月総会での決議事項は本日用意した最終案の通り。総会での修正は難しいので、誤字等を含め確認いただきたい。また追加議題がある場合は本日中にご提案いただきたい。

各種更新手続き

年度替わりに伴い、市民活動センターの共同事務所(市民活動ブース)とロッカーの利用カードを交換する。ロッカーは、会の書類等を置いている会専用ロッカーと、ブース利用団体共用の在庫品等を置くロッカーが別にある。

なお、皆さんのご協力により「ふれあいネット」更新手続きは完了。

会費協力のお願い

本会の活動に必要なホームページ運営や事務等にかかる費用は、皆さんの会費負担により支えられています。今年度も会員・賛助会員の継続をお願いします。

ご協力いただける方は、帰りがけに会費・賛助会費(個人は1口2000円)のお支払いをお願いします。

今後の定例会


持続可能な地域交通を考える会 > 定例会 > 定例会資料 2013年04月

© 2013 Sustainable Local Transit committee, Kawasaki Japan. Some rights reserved.