<お知らせ>
このファイルは、ご利用の Web ブラウザによっては表示が乱れる場合があります。 その場合はお手数ですが PDF版 (103KB) をご覧ください。

持続可能な地域交通を考える会 2013年02月(2012年度 第10回)定例会資料

2013年02月14日(木) @高津区役所4階「市民活動支援ルーム」

議題

  1. 進捗報告
    ◆翻訳出版 ◆「自転車タクシー」提案 ◆川崎まちなか油田コンソーシアム
  2. 自転車の安全な利用促進事業について(提案)
  3. 2013年度事業計画・2012年度事業報告
  4. 『おすすめ図書』冊子の制作
  5. 「川崎市総合都市交通計画(案)」関連
  6. イベント出展
  7. その他
    ◆2/12 高津区市民活動支援ルーム利用団体会合 ◆市民活動ブース(共同事務所)の継続利用
  8. 会運営関連
    ◆総会開催日、5月定例会の開催 ◆会則の改定 ◆財務基盤の確立と事務局の負担軽減策の検討

進捗報告

翻訳出版

原稿の最終原稿が延期。年度内校了を目標に作業中。 現在は、全体の固有名詞を含む表記の精査や、全体に圧縮などの作業を行っている。






「自転車タクシー」提案

1/28 連絡会準備会を開催し、当面の取り組み方針を確認。

2・3月にかけて、助成金事業報告とともに、本事業で行った教習資料の整理・取りまとめを行っている。会計処理は近々仮締めを行い、全体の報告書類の取りまとめに入る。

なお、当会が幹事になっての市民活動助成金事業は今年度で一段落とし、来年度からは商店街関連事業や環境関連事業などを活用する形で行う(当会他は後方支援に回る)方向で検討中。






川崎まちなか油田コンソーシアム

事業実施中。2月に「川崎国際環境技術展2013」会場でバイオディーゼル発電機の実演とバスの運行があった。(別紙参照)

なお、費用の精算は毎月締めで随時行っており、2月で一旦終了となるため、期間中に本事業関連の費用が生じた担当者は至急申告すること。

自転車の安全な利用促進事業について(提案)

地域別代表交通手段分担率(自転車)

自転車は市民の足として日常的に多く利用されており、特に川崎市内の平坦地では自転車の地域別代表交通手段分担率が2割を超えている(右図、平成20年PT調査など、多くの市民に支持されている。一方で、別紙のような悲惨な「交通事故」が度々発生しており、到底看過できない状況になっている。

しかし、こうした事件の原因は自転車利用者の不注意ばかりではなく、そもそも自転車利用者が正しい交通ルールを学習する機会に乏しいことや、自動車運転者や規制当局の認識の甘さ、道路管理者による自転車走行空間整備の欠陥(歩道通行の常態化、交差点処理の欠陥、自動車対策の欠落)、「自転車は歩道を走るもの」という間違った認識が常識化している等の複合的な問題が背景にあり、当会でも度々、この問題への対応が検討されてきた。

特に2011年の震災以降、自転車への支持が広まりつつあると言われる中で、また川崎市では転入する新住民や子育て世帯が多い中で、今月発表された「川崎市総合都市交通計画(案)」では自転車の利用促進政策が欠落しているなど、行政を含めて自転車利用者の立場に立った取り組みが全く行われていないのが実情。 一方で平成23年10月25日の警察庁通達「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」やその後の「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」の提言などの動きが出てきている中で、こうした動きを地域に根付かせていく必要がある。

川崎市内では市民生活に密着した重要な問題に取り組まれていない実態を重く受け止め、来年度の新規事業に加えたいとの提案があった。 詳しくは別紙の通り。予算の関係から、本日中に検討したい。

2013年度事業計画・2012年度事業報告

翻訳出版・情報提供【継続】

2009年度より情報提供事業の一環として準備してきたが、引き受けていただける出版社が決まった事を受け、2012年度より出版に向けて原稿の準備と推敲、構成の検討などに着手した。今年中の出版を目指して継続作業する。

また、情報提供事業では『環境・交通・まちづくり おすすめ図書』を改訂発行する。

自転車タクシー提案【継続】

2011年度より始めた本事業は、2012年度の成果と反省を引き受け、今年度は共同実施団体や商店街などと協力し、運行の要望に応えられる体制づくりを目指す。また、「(仮称)自転車タクシー連絡会」準備会の取り組みを引き続き展開する。

「川崎まちなか油田コンソーシアム」事業実施協力【継続】

川崎市地球温暖化防止活動推進センターが中心になり、環境省「地域活動支援・連携促進事業」として行う事業。2013年度の事業内容は未定だが、引き続き協力してゆく。

自転車の安全な利用促進【新規】

前述の通り。「平成25年度 かわさき市民公益活動助成金」の申請を検討中。

コミュニティバス調査支援【継続】

2010年度、川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube) さん主催事業に協力して実施したもので、2011年度も視察や連絡会を開催したが、2012年度は連絡会が実施されておらず、2013年度は開催予定と聞いている。引き続き K-cubeさんの取り組みに協力する。

「かわさき気候変動円卓会議」事業実施協力【継続】

「かわさき気候変動円卓会議」(旧 MAKE the RULE 川崎では、市内の環境分野で取り組む団体で集まっての円卓会議を開催する案が出ている。 本会では、こうした事業に随時協力してゆく。

その他

従来より取り組んできた情報発信やイベント出展等は、今年度も継続して取り組む。 また、他にも取り組むべき事業がある場合、予算措置を伴わない事業については担当者が決まれば随時実施を含めて検討したい。

2012年度事業報告(案)・収支報告書案

昨年度の取り組みと収支について、別紙の通り報告書(案)を用意した。この報告書は4月定例会時点で確定し、5月の総会で決議する予定。次回定例会までにご確認いただき、過不足など修正点のご指摘をいただきたい。

『おすすめ図書』冊子の制作

2011年9月発行版の在庫払底し、今春のイベント出展時期に間に合うよう、2013年版の制作に取りかかっている。 仕様は前回同様(判型=A5、ページ数=16〜20p)とするが、表紙色と発行部数を決める必要がある。

現時点で2冊分の原稿をいただいているが、まだの方は今日中に担当を決め、今月中に紹介文をご用意いただきたい。 下記に候補を挙げるが、他の本でも可。仮に2010年以前の本を全て差し替えるとすると、8冊程度必要になる。 ○=貸出中、◎=校正前原稿到着

なお、本は事務所(ブース)の本棚にあるので、各自出掛けて読み進めておいていただきたい。購入希望の場合はMLに申請を。目録掲載用の推薦や改善提案なども今月中にMLで提案いただきたい。

今後の予定

2月末に原稿締切、3月定例会で校正用原稿の配付、4月定例会で最終校正、4月後半には印刷用原稿を完成させ、印刷・製本作業を4月後半〜5月総会頃までに行う予定。遅くとも6月には配布を始めたい。

川崎市総合都市交通計画(案)」関連

川崎市総合都市交通計画(案)説明会

一昨年3月より開催されている「川崎市総合都市交通計画検討委員会」が終了し、現在は成案が示され、パブリックコメントが実施されている(3月4日締切)

当会では、担当者が傍聴に出掛ける、勉強会を開催(共催)するなど、動向を注視してきたが、最終案が公表されたことを受け、会員各自で説明会(別紙参照)に参加するとともに、意見提出をお願いしたい。

「川崎市総合都市交通計画」最終案への意見提出

各個人で意見提出をするとともに、会として合意できる部分については取りまとめて別途意見提出を行いたい。

イベント出展

2/24「エコ・フェスタかわさき2013」@川崎市総合自治会館

5/26「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」@溝口駅前デッキ上

上記2つのイベントについて、昨年に引き続き出展のお誘いをいただいている。出展可否を検討したい。

6/16「高津区市民活動見本市2013」@高津市民館

子ども向けの環境学習的なイベントを、他の環境分野の団体と共同実施する提案が出されており、当会も参加していく方向。当会の出展内容を含め、次回 2/18 の次回実行委員会に参加する担当者を中心に検討したい。

その他

2/12 高津区市民活動支援ルーム利用団体会合

(出席者からの報告、担当者や展示内容等について検討、今後の実行委員会開催日程の確認)

市民活動ブース(共同事務所)の継続利用

2012年度より、かわさき市民活動センター内の市民活動ブースの共同利用を始めたが、来年度も継続利用すべく申請中。事務負担分担のため幹事団体を交代するが、利用内容は従来通りになる見込み。3月初旬に審査終了。

今後の定例会


持続可能な地域交通を考える会 > 定例会 > 定例会資料 2013年02月

© 2013 Sustainable Local Transit committee, Kawasaki Japan. Some rights reserved.