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持続可能な地域交通を考える会 2012年12月(2012年度 第8回)定例会資料

2012年12月13日(木) @高津区役所4階「市民活動支援ルーム」

議題

  1. 【進捗報告】翻訳出版、「自転車タクシー」提案、川崎まちなか油田コンソーシアム
  2. リーフレット改訂版印刷
  3. 『おすすめ図書』冊子の制作
  4. 来年度事業について
  5. 【イベント出展】1/26 「かわさきボランティア・市民活動フェア」、他
  6. その他

進捗報告

翻訳出版

年明けの最終原稿締切に向けて原稿の見直し作業中。内容の確認と今後の日程調整を行う。

「自転車タクシー」提案

イベント関係では、11/18「日吉まつり」で試乗会を開催。11/17「ネイチャーフェスティバル」は出展予定だったものの雨天中止となった。

今後は、12/15「法政通り商店街」イベント、12/16「川崎市国際交流センター」にて試乗会を開催予定。これで今年度の試乗会予定は終了となるが、さらに年明けには、報告書の作成や教習等資料の整理、連絡会の開催などがある。

川崎まちなか油田コンソーシアム

事業実施中。11月は「日吉まつり」会場でバイオディーゼル発電機を使用。

リーフレット改訂版印刷

2010年度に専修大学ネットワーク情報学部との連携事業で制作・印刷(1500部)したリーフレットがあるが、この在庫が僅かとなっている。会の紹介用資料として活用しているので、増刷を検討したい。

ただし、同じ内容で増刷するのではなく、後の変更点を反映する修正を行いたい。案を用意したのでご検討いただきたい。 また、発行部数や紙質などについても検討しておきたい。

『おすすめ図書』冊子の制作

2011年9月発行版の在庫払底。今年度の発行はできる状況にないが、来年春からのイベント出展までに間に合わせるよう、2013年版の制作準備に取りかかりたい。 まずは仕様(判型、ページ数、表紙の色)を決めるとともに、紹介したい新刊を各自2冊ずつを目標に提案いただきたい。下記に候補を挙げるが、他の本でも可。古くなった内容から差し替える。

なお、本は事務所(ブース)の本棚にあるので、各自出掛けて読み進めておいていただきたい。購入希望の場合はMLに申請を。目録掲載用の推薦や改善提案なども1月定例会までにMLで提案いただきたい。

今後の予定

年末年始期間で読書、1月定例会で分担確定、2月末までに原稿締切、3月定例会で叩き台確認と校正、4月に最終版確定・印刷。ただし翻訳出版や年度末の事務作業などが入る可能性が高い時期なので、遅くとも6月配布開始に間に合うよう、1ヶ月前倒しの予定で作業を進める。

来年度事業について

今年度より共同で借りている市民活動ブースは、来年度も継続利用を申請する予定。

次回定例会より、来年度事業に関する検討を始める。来年度事業で資金計画が必要な企画を検討している会員は、助成金などの計画に係わるので、今月中にMLで提案すること。

イベント出展

1/26 「かわさきボランティア・市民活動フェア」@中原市民館

7日に説明会が開催された。当会は2階ホールにてパネル出展のみの参加。チラシは今月中に出来る予定との事。出展要領は昨年同様。1月定例会にて準備を行いたい。また、当日は人手不足が予想されるため、皆さんにご参加いただきたい。

6/16 「高津区市民活動見本市」@高津市民館

先月検討し、当会はひとまずパネル展示(当日のみ)で回答した。(この他、当日は参加団体紹介の小冊子が配布される予定。)ただし開催内容は調整中の部分が多いため、今後の話の展開に合わせて随時検討したい。

次回実行委員会は、2月18日(月)18:30〜 高津区役所5階会議室にて開催予定。

第19回「公害・環境、健康、まちづくり」フェスタ

第1回実行委員会が、12月17日(月)夜に開催予定の旨、ご案内いただいた。開催概要は左記実行委員会で決めるとの事。 (前回は 5月27日(日)に溝口駅前デッキ上で開催。)

その他

安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン

国土交通省道路局と警察庁交通局が所管する、「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」から 4月 5日付けで報告された提言を受けて策定されたもの。NPO自活研の理事などが委員に参画しており、これまでの自転車と歩行者をごっちゃにしてきた道路整備方針から大きく転換し、自転車を車両として扱うとともに、現行法の枠内で法定外標示等も活用しながら自転車の走行空間整備の具体策を盛り込んだ物。A4判 247ページ(うち半分は参考資料)。 11月29日に公表され、自治体などの道路管理者に周知されている。

これまでの自転車走行環境整備は、自治体により温度差が大きく、既存法令がクルマ偏重になっている事も相まって、自転車の走行環境整備がなかなか進まないばかりか、自歩道優先の整備を行う自治体も多く、却って事故を誘発するおそれもあった。

今回周知されたガイドラインでは、自転車は車両との認識のもと、原則車道上に整備すること、道路状況によるが自転車道より自転車レーンを優先整備することなどを盛り込み、画期的な内容になっている。今後はこれが周知されているはずなので、行政に要請等する前に参照していただき、ガイドラインに沿った整備をするようにと要請すれば効果的と期待される。

概要は別紙の通り。本文PDFは http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000300.html よりダウンロードできる。

【報告】「自転車を利用した選挙活動についてのお願い

NPO自転車活用推進研究会より周知協力要請があった。当会では原文に内容を補足した案内文(別紙)を用意し、連名にて川崎市内小選挙区全ての候補者(連絡先が判った候補者のみ)にFAXで送付し案内した。

川崎駅付近にて「一方通行の自転車道」を設置する社会実験(視察報告)

川崎駅付近の府中街道(JR東海道本線との立体交差部分)にて、車道片側2車線のうち1車線を使い「一方通行の自転車道」を設置する社会実験が、11月14日(水)〜27日(火)の14日間に実施された。なお、左記期間終了後も自転車道の提供は継続されている

これは、当該区間で自転車が歩道を走ったり、車道を逆走して事故が起きたことを受けての措置のよう。 この区間はいわゆるアンダーパスになっており、自動車の速度超過が常態化している上、底部付近でカーブしており、たとえ路側帯であっても逆走は大変危険な箇所になっている。また、歩道はとても狭くて段差もあり、歩行者も多い箇所。

川崎市総合都市交通計画検討委員会(再掲)

10月16日に第5回検討委員会が開催された。事務局(市役所)より示された素案に対し、委員から意見が述べられた。 次回検討委員会では計画の最終案が提示され、年明け頃にパブリックコメント等の手続きを経て決定される予定という。

次回定例会について

次回定例会は、2013年 1月10日(木) 19:00頃〜高津区役所 4階「市民活動支援ルーム」(今回と同じ場所)で開催します。 来年度事業に関する打ち合わせやイベント出展準備などを行います。次回もご参加ください。よいお年を!


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