持続可能な地域交通を考える会 > 定例会 > 定例会資料 2012年01月 |
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<お知らせ>
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原題 "Divorce your car! -ending the love affair with the automobile-" の翻訳出版に向けて、今月より定例会で毎回1時間ずつ取り、仮翻訳原稿の推敲や、構成の検討などを行う。今回は第3部・11章から始めたい。
12月10日(土)に川崎駅東口商店街「川崎銀座街」にて試乗会を開催した。坂本九さんの生誕70年を記念して、若手ミュージシャンがカバー曲を演奏する「かわさきバスカー」と併催し、観客や通りがかった人に乗っていただいた。
従来通り皆さんに喜んで乗っていただけたことに加え、今回は初めて公道上を走行する実績ができたことや、商店街の方々にご覧いただき好評を得たこと、テレビ局(NHK首都圏ニュース)でご紹介いただくなど、皆さんに知っていただく意味でも良い機会となった。
和光大学の学生さんに担当していただいたアンケートの集計結果は別紙の通り。
今後は、1月28日の「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展し、「自転車タクシー」と呼んでいる本サービスの名称を決める投票を行う。投票に先立ちサービス名を来週頃まで募集しているので、ぜひご応募いただきたい。これまでに出ている名前候補は下記のようなものがある。
●絆シャトル ●コミュニティキャブ「まちのり」 ●スマイルシクロ ●ペディキャブ (Pedicab) ●サイクルキャビン
また、年度内では2月初旬に視察会を1回開催予定。 その後は報告書提出準備のため、会計は遅くとも2月には仮締めするので、経費精算が残っている場合は今月中に済ませていただきたい。
来年度以降は、自転車タクシー事業の継続展開に向けて、その担い手となる組織・体制づくりに、他団体や大学と協力しながら取り組んでゆく予定。引き続き「かわさき市民公益活動助成金」の活用を考えており、その計画書類等は来月までに準備する予定。
川崎市内でコミュニティバスの導入に取り組む地域の代表者にお集まりいただき、取り組み状況の報告や課題などの意見交換を行う場を設けた。7月に開催した第1回に続き、今回で2回目。前回同様、川崎の交通とまちづくりを考える会さんが主催し、当会が協力し、非公開で開催した。
今回は、麻生区高石地区、多摩区長尾台地区、宮前区の市内3地域と、東京都小平市小川・栄町からのご報告をいただいた。また、両会会員に加え、路線バス・コミュニティバス事情にお詳しい交通ジャーナリストの鈴木文彦氏と、都市型コミュニティの活性化について研究している東京都市大学の学生さん2名にご参加いただいて、意見交換などを行った。 こうした連絡会は引き続き開催し、川崎市内のコミュニティバス事情の改善に取り組んでゆきたい。
今後とも市内で活動する多くの団体に参加してもらえるようにと、「MAKE the RULE 川崎」を改組することになったが、この立ち上げ会合を開催する。詳しくは別紙チラシの通り。
市内や近隣で地球温暖化対策に取り組んでいる市民団体・企業・個人はもとより、環境分野で連携できそうな団体も含め、お声がけいただき、多くのご参加をいただきたい。
1月28日(土)、中原市民館・かわさき市民活動センター(武蔵小杉駅 徒歩3分、詳しくは別紙チラシを参照)で開催されるイベントに出展する。当会は自転車タクシーの取り組み報告を行うとともに、前述のように、この取り組みにふさわしい名前を選んでもらう投票を行う。来場者の一票で名前が決まるので、皆さんお誘い合わせの上ご参加いただき、一票を投じていただきたい。
1月29日(日)午後1:30〜4:40、横浜情報文化センター 6階 情文ホール(みなとみらい線 日本大通り駅 直結、JR根岸線 関内駅 徒歩10分)で掲題のフォーラムが開催される。当会はフォーラム自体には係わっていないが、3月11日の東日本大震災の際の帰宅困難状況について調査が行われた際に協力した。今回、そのアンケート調査結果の分析結果なども発表されるとの事。川崎市をはじめ各地で帰宅困難対策の検討が進められる中、参考になる話が聞けると期待されるので、ご参加いただきたい。
川崎市では「総合都市交通計画」を策定すべく、検討委員会を立ち上げて検討されており、検討委員会の配付資料等は公開されているが、その内容は意外と知られていないのではないか。そこで、川崎の交通とまちづくりを考える会さんと協力し、勉強会を開催することにした。
なお、当会からは初回を除き担当者が毎回傍聴に出掛けており、K-cubeさんには委員として参加している会員がいるため、その両者を中心に状況報告と意見交換を行う予定。
2月2日(木)18:30〜、中原市民館(または、かわさき市民活動センター)で開催予定。無料、一般参加可。皆さんお誘い合わせの上ご参加いただきたい。
2009年度より準備してきたが、引き受けていただける出版社が決まった事を受け、出版に向けて原稿の準備・推敲、構成の検討などに着手する。来年度の柱の事業になる見込み。
今年度より引き続き、「自転車タクシー」提案事業を実施予定。来年度はスポットの試乗会開催に留まらず、川崎市内で継続的に取り組む事業体の立ち上げを含めて検討したい。
昨年度、川崎の交通とまちづくりを考える会さん主催事業に協力して実施したもの。今年度も視察や連絡会を開催しているが、来年度も引き続き取り組みたい。
他にも取り組むべき事業があれば、予めご提案いただきたい。なお、来年度事業計画のうち予算措置を伴うものは1月定例会までにご提案いただき、2月定例会には方向性を決めたい。 予算措置を伴わない事業については、担当者が決まれば実施する方向で検討したい。
4月より、川崎市営駐輪場に指定管理者制度が導入され、川崎区・幸区では「川崎市ビルメンテナンス業協同組合」が、他4区では「川崎市交通安全協会・NCD共同事業体」が指定されている(平成23年 第5回定例議会 議案第215号)。これと同時に、料金の変更(値上げ・有料化)が実施される場所もある。
さらに、従来の回数券等が3月までで無効になると告知されている(右図)。移行期間なども設けられないようで、利用者の利便や制度の継続性などを鑑みて非常に問題のある移行措置になるのではと懸念される。
なお、本件に関連するパブリックコメントは1年前に実施されており、当会からは「自転車の適正利用に向けた駐輪場利用促進プラン(案)に関する意見書」を提出している。
11月、掲題の調査結果が公表された。その内容は別紙の通りだが、今回は朝9時時点に加え、午後4時にも調査を行われている。これは、主に通勤通学以外の利用がどの程度あるかを測るためのもの。
この調査結果は毎日新聞などの地方版で紹介された他、タウンニュース高津区版では「市内鉄道駅放置自転車 9時台最多は二子新地 午後4時台は溝口」の記事が載っていた。このうち溝口駅は買物客用の駐輪場が無いこと、二子新地駅は久地・宇奈根や北見方・下野毛など半径2km範囲の通勤通学需要があると想定され、駐輪場が圧倒的に不足している事が理由と考えられる。東急大井町線延伸に伴う駅舎改築で新設された西口前の駐輪場はすでに多く利用されているが、東口側も含め駐輪場増設が必要になりそうだ。
障がい者向けのバス乗車券交付事業や重度障害者福祉タクシー利用券交付事業等に関する変更。市バス・民営バス共通のフリーパス導入と、併せて対象者の見直しなどが行われる計画。これに対する意見が募集されている。詳しくは別紙の通り。
(個人扱い)掲題の意見募集がされていたため、遅ればせながら別紙の通り意見を提出した。
(出席者からの報告)
(来年の担当者について)
当会では原則毎月第2木曜日18:30〜(最近は19時頃〜)定例会を開催してきた。会員同士の意見交換や、当会に関心を持ってくださる方の参加の機会になるなど一定の役割を果たしている半面、参加者数が少なく、参加者も各々多忙な中で人数が揃わないなど、現在のような形での開催意義が問われているようにも感じられる。
また、現時点で当会の事業は大きく分けて3つ(情報提供、翻訳出版、自転車タクシー)あるが、各々担当者が別であり、実際には定例会以外に個別に打ち合わせ等を行っている状況にある。
そこで、今後の定例会開催については、不定期化する、全体会は年間数回に留め他は部会毎の会合で代えるなど、開催方法の変更を検討したい。
一方、今のような形での開催にも一定の意義はあると思われるので、今のような形の開催を続ける方が良いと考える人は、ぜひその旨発言してほしい。
次回定例会は 2月 9日(木) 19時頃〜、高津区役所 4階「市民活動支援ルーム」(今回と同じ場所)で開催します。翻訳出版関連(今回の続き)、「自転車タクシー」提案事業(翌年度計画について)、今年度事業の中間報告と来年度事業計画などの検討を行う予定です。次回もご参加ください。