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持続可能な地域交通を考える会 2010年02月24日 打ち合わせ資料

2010年02月24日(水) @高津区役所4階「市民活動支援ルーム」

検討課題

  1. 【進捗】今年度市内事業「地域交通出前講座シリーズ」冊子制作
  2. 【報告・検討】イベント出展
    □01/30 「かわさきボランティア・市民活動フェア」 □05/16 「高津区市民活動見本市」
  3. パブリックコメント
    □03/02 「「交通基本法」の制定に向けた意見の募集について」
  4. その他の検討事項
    □高津区市民活動支援ルーム運営について □市民活動センターのロッカー・レターケースについて □電話について □ホームページ更新とメールマガジン発行について
  5. 今年度事業の反省と来年度事業計画について
  6. 次回定例会のお知らせ

【進捗】今年度市内事業「地域交通出前講座シリーズ」冊子制作

配布の様子 (28KB)
高津図書館
正面入ってすぐのチラシ置場

#02 おすすめ図書(1月30日発行)

1月30日に発行し、同日の「かわさきボランティア・市民活動フェア」より配布を始めている。配布場所は ○かわさき市民活動センター ○高津区市民活動支援ルーム(高津区役所4階、高津市民館11階) ○市立高津図書館 ○県立川崎図書館(予定) ○かながわ県民活動サポートセンター など。また、国立国会図書館への寄贈、記者クラブへの投げ込み、日頃よりご協力いただいている皆さんへの配布も行っている。

当初発行分240部は既に配布完了しており、本日約240部の再製本後に配布を再開したいが、配布場所への持ち込みにご協力いただきたい。特に市内各地の図書館などに配布を依頼したい。

臨時号 富山市の「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」(1月30日発行)

4ページ(A3判 1枚 2つ折り)のパンフレット形式で、 1月30日に発行し、同日の「かわさきボランティア・市民活動フェア」より配布を始めた。当初発行部数は 100で、既に配布完了しているので、増刷を検討中。

また、人と環境にやさしい交通をめざす全国大会実行委員会さんで制作・頒布された講演録 DVD-Video をいただいており、行政関係者などへはこの DVD と一緒に配布を行っている。

#03 「低炭素社会を実現するために」(MR地域セミナー講演録、3月エコフェスタ合わせ)

MAKE the RULE 川崎」にて編集作業を行っている。 1月22日、2月17日と編集会議を実施し、だいたいの編集方針が決まった。判型は A4判 中綴じ 表紙込24pを予定。3月定例会には仮刷りを用意できる見込み。 発行は 3月27日(土)開催予定のエコ・フェスタに合わせ、3月21日(日)に市民活動センターにて印刷を行う(MR川崎より応援を得られる見込み)

#04 「禁止ではなく肯定を!子どもの力を信じよう」(仮題)

クルマ社会を問い直す会さんより原稿をいただいている。その内容や発行形態などを本日検討した上で、著者の方と協議したい。

#05 自転車スイスイ 2009年講演録「車イス、歩行者、自転車に安全な道路交通を考える」

自転車スイスイさんにて編集作業中。判型は A4判 表紙込20pを見込む。発行日は未定。

助成金事業報告書の作成・提出

かわさき市民公益活動助成金事業の報告書提出期限が 4月 2日(持込または郵送)に設定されている。年度明け直後という大変厳しい日程になっており、その作業負担を予め見込んでおく必要がある。

【報告・検討】イベント出展

交通アンケート結果 (35KB)

01/30 「かわさきボランティア・市民活動フェア」出展

1月30日() 10:00〜16:00に中原市民館で開催された「かわさきボランティア・市民活動フェア」に出展した。

当会はパネル2枚を使い、恒例の交通アンケートを行うとともに、冊子・リーフレットの展示・頒布を行った。当日午後は代表者が所用重複により抜け、午後の展示担当が手薄になるなどの課題はあったが、新刊の おすすめ図書冊子を中心に配布は好調で、概ね成功裏に終了。

05/16 「高津区市民活動見本市」への出展

12月、1月、2月と高津区市民活動見本市実行委員会が開催され、当会からも担当者が出席している。次回は 5月16日(日) 11〜15時に すくらむ21(旧・高津市民館)で開催予定となっており、その申込書をいただいている(別紙参照、03/18 締切)。出展方法は □模擬店展示ステージ の3通り。当会の対応を検討したい。

パブリックコメント

03/02 「「交通基本法」の制定に向けた意見の募集について

交通分野で取り組む市民団体からも注目されている「交通基本法」制定に向けた動きが、昨年の政権交代を受けて具体化している。今は、専門家の皆さんを役所に招いての検討会が開かれている模様。これとともに、広く一般から意見を募集するパブリック・コメントが、3月 2日まで実施されている。

他の団体に聞き取ったところ、たとえば「人は徒歩が基本」(歩行環境の充足)、公共交通等による移動サービスの利用可能性を担保する、環境配慮などを求める動きがあるようだ。

当会からも意見を出したいと思う。基本法なので具体的なことではなく基本理念を簡潔に記述する方が合っていると思われるが、どんな内容が必要かを検討したい。

その他の検討事項

高津区市民活動支援ルーム運営について

02/12 14:00〜 開催の運営委員会に参加するとともに、継続利用申請を行ってきた。 前回から課題になっていた予約受付ボランティア(原則毎週月曜日)について、来年度からは利用団体が持ち回りで担当することが検討されている。決まった場合は当会からも参加することになるので、ご協力をお願いしたい。

市民活動センターのロッカー・レターケースについて

かわさき市民活動センターのロッカー・レターケースの利用更新に関するご案内をいただいた。両方とも頻繁に利用されているので引き続き利用したいと考えている。いずれも年間契約で、ロッカー(中)は 3,000円、レターケースは 600円。

また、現在ロッカーに入れている荷物を一時撤収するよう求められている。具体的には、4月1日〜5日の間、利用できなくなる。一時撤収作業にご協力いただきたい。


日時はGMT(9時間遅れ)、電話番号の+81は日本。

電話について

現在、代表者個人で契約しているIP電話(050番号、2010年7月まで利用可能)を寄付する形で、会の専用電話のように使っている(待受は通常留守電とし、会議室の予約や市民活動センター、役所、材料調達時などの連絡で主に使用)。 この回線は国内固定電話宛の通話料込みで月額実質700円ほどで使えていたが、この回線の契約条件が変わり同1050円前後に値上がりしそうなことなどから、会で使う電話回線の変更を検討している。

現在、ウィルコムのPHS回線(070番号、070宛通話無料+通話料千円程度を含む)が2年間限定だが月額実質800円程度で使える割引サービスを利用可能なため、そちらへの変更を検討している。 この場合、契約は代表者が行い、初期費用および別途用意する電話機の費用は代表者が負担(余剰となるデータカードや無料通話の買い取りで相殺)して対応したい。

なお、事務負担軽減のため、引き続き電話は積極的には受けず、原則留守電応対とするが、今後2年間はPHSになるとイベント対応時などは外に持ち出すことができるようになる。

ホームページ更新とメールマガジン発行について

今年に入って以降、ホームページの更新とメールマガジンの発行が滞っている。本会の広報活動の主要な部分なので継続が望ましいが、事務局で対応できない状況になっている。さらに3月には年度末の作業も入ってくるので、一層の停滞も想定される。

ついては、今後の負担軽減(分担、または削減)について検討したい。

今年度事業の反省と来年度事業計画について

今年度事業の反省を踏まえ、来年度事業計画を検討する時期に来ている。

今年度市内事業(1)「地域交通出前講座シリーズ」冊子制作

今年度事業のうち、「地域交通出前講座シリーズ」をはじめとする資料制作・頒布事業は、皆さんのおかげで充実した取り組みができているが、今期後半に作業が集中してしまった等の反省もある。来年度は市民活動助成金の申請は一旦お休みして、前半は今年度中に終わらない積み残し分の発行作業をしながら、今回立ち上げた企画を今後にどう活かしてゆくかを検討したい。

今年度市内事業(2)イベント出展と調査、連携創出

今年度事業の実施中に、各地でいただいた様々な声などから、川崎市域で抱える地域交通にまつわる課題が見えてきた。たとえば、地域で交通問題に取り組んでいる方々が少なからずおられるものの、地域間の連絡はほとんどされておらず、各地まちまちの取り組みになっているようだ。

今年度、当会では環境関連団体の連携の場として立ち上げた「MAKE the RULE 川崎」が軌道に乗り始めた。こうしたモデルを交通分野にも展開することで、市内で交通問題に取り組む機運を高められないだろうか。

コミュニティバスを求める動きと市の交通政策の変化

市内では丘陵地を中心にコミュニティ交通の充実を求める声をいただくし、当会がイベント出展時に行っているアンケートでも路線バスの充実を求める声が強い。こうした課題が見えてきたところで、市内の交通問題の解決に向けた取り組みをする機運にあると感じる。 とはいえ、後述するように当会の事務処理能力が限界に来ていること、また得意分野の相互補完なども考えつつ、川崎の交通とまちづくりを考える会さんとも相談し、連携した取り組みが出来たらと模索している。

深刻さを増す事務局の能力不足

このように少しずつ成果を出してきた一方で、足元ではメールマガジン発行やホームページ更新が滞るなど、事務局の能力不足が深刻化している。しかも来年度は会員の多忙も重なり一層の深刻化が危惧される。かと言って即戦力としてご参加いただける方がいるわけでもない。

こうした状況下、事務局の負担を軽減しつつ限られた能力で継続的に成果を挙げてゆくために、作業の取捨選択や更なる効率化、個別事業の担当者制の強化などにも取り組んでゆきたい。皆さんにはぜひ一層のご理解ご協力をお願いしたい。

次回定例会のお知らせ

次回定例会は、 3月11日(木) 18:30〜 高津区役所4階「市民活動支援ルーム(同じ場所)で開催します。 「地域交通出前講座シリーズ」印刷・製本作業を行うとともに、今年度事業の反省と翌年度事業の基本方針についての検討を行います。次回もご参加ください。


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