「CCかわさき環境ミーティング」が市内3会場で開催され、市長が条例案の概要説明を行っている。その概要は次のとおり。
2007年速報値で川崎市域からの温室効果ガス排出量の約8割を産業部門が占めているが、その部分は産業構造の転換が進んだことにより排出減となっている半面、マイカーの5割増をはじめ、家庭・業務部門の増加が目立っている。総計では1990年比 -10.1% となっているが、市域では増加が目立つ部門の対策が急務であるとともに、地球規模の問題解決に貢献する環境技術の発信も行ってゆきたい。
具体的には、 ■「環境」と「経済」の調和と好循環 ■公害の経験を活かし川崎市域の環境技術で地球温暖化対策に貢献 を主な柱としつつ、市内での排出削減策としては事業活動・開発行為等における計画・検討義務の規定、再生可能エネルギーの利用、運輸・交通における取り組み、製品等のライフサイクルでCO2を評価する「低CO2川崎ブランド」の試行、廃棄物対策や緑地保全の推進、などが掲げられている。
大気環境の改善と運輸部門の温暖化対策のひとつとして、主に八都県市の排出ガス規制の適用対象外の地域から流入するトラックを対象に、物流を利用する事業者が、貨物や廃棄物の運搬、購入等の際、その取引先又は運送事業者に、環境に配慮した運搬の実施を要請できるようにするため、川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例の一部改正による「環境に配慮した運搬制度(エコ運搬制度)」の導入が検討されている。
(仮称)川崎市地球温暖化対策条例の意見交換会を、NPOアクト川崎さん、MAKE the RULE 川崎 参加団体の協力で開催することとなった。当日は川崎市地球環境対策室より担当者2-3名にお来しいただき、条例案の説明をしていただくとともに、意見交換を行いたい。 下記のとおり開催するので、ぜひご参加いただきたい。
日時: 2009年 7月28日(火) 18:30〜
場所: かわさき市民活動センター 会議室B
・JR南武線 武蔵小杉駅 東口より徒歩約3分
・東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅 正面改札より徒歩約3分
・東急バス 川31-33系統「東横線小杉駅」下車、徒歩約3分
費用: 無料(事前申し込み不要)
主催: NPOアクト川崎、MAKE the RULE 川崎
申込書にはこのように書いて提出した。
私たちの毎日の生活に欠かせない地域交通を人と環境にやさしいものにすれば、自然とみんなが安全・快適で環境にもやさしい生活ができるのでは――そこで、当会の持つ様々な最新情報や専門家の講演などから、日頃の生活に深くかかわりのある話題をご提供するシリーズを企画しました。第1弾は、正しく使えば安全・快適で環境とおサイフにもやさしい自転車。日本とヨーロッパの自転車事情をご紹介します。
当日の展示場所は中原市民館1階ギャラリーの予定、机1脚と張り紙が模造紙2枚相当まで。今のところ、貼り物などには手間をかけず、冊子をはじめとする配布物の当日持ち込みと、可能であれば恒例の交通アンケートを行う方向で検討している。
19日(日) 9時に現地集合し設営開始、10〜16時が一般来場、その後に撤収を行う。川崎の交通とまちづくりを考える会さんと並びで出展し、店番を兼ねることで省力化を図ってはいるが、皆さんに当日のお手伝いをお願いしたい。
また、18日(開催前日)の夕方に出展者同士の交流会が開かれるようだ。担当者は別件で不在につき当会は参加しない予定だが、参加希望の方がいれば準備していただきたい。
かわさき市民活動センターのフリースペースに賛同4団体の関係者と個人参加の計8名が集まり、意見交換と、今後開催予定の地域セミナーの大まかな内容などについての検討をした。
18:30から、かわさき市民活動センター・フリースペース(前回と同じ、武蔵小杉駅より徒歩数分)にて開催予定。地域セミナーの展開方法などを検討する。
地域交通出前講座シリーズ #2 の発刊に向け調整中。
また、#3 以降の内容として、たとえば未来絵本(クルマを使わない生活とクルマ依存の生活との対比で描く)などの企画ができたらどうか。
今月も進展なし。調整を行いたい。
6月13、21、28日、7月04日と毎週実行委員会が開催されており、企画書ができてきた。 当会としては今のところ出展予定は無く、昨年同様、お手伝いに参加できればと思っている。参加費などは未定のため、決まってから再度検討したい。
出版社探しに着手し、数社へ持ち込み予定で調整。また原著者へのご連絡も行いたい。
当会では引き続き関係部局との調整を担当するとともに、地元の皆さんに仲間を増やしていただけるよう、チラシ制作などを検討している。 また、7月中旬には地元の方や当会担当者などで野川南台コミュニティバス(町内会自主運営、ワゴン車両使用)の試乗に出かける。
川崎市内で初めて、生活路線の退出申出が行われた。詳細は別紙のとおり。説明会が今月開かれている。これまで生活路線の廃止を運良く免れてきた川崎市民にとっても他人事ではなくなったと言える。動向を注視してゆきたい。
◆10(金) CCかわさき環境ミーティング@川崎市産業振興会館ホール(川崎駅西口北より徒歩5分)
◆16(木) Uzumaki主催「朝採り野菜を食卓に!かわさきそだち野菜市」@川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」(武蔵溝ノ口・溝の口駅より徒歩10分)
――以降、毎月第三木曜日に開催予定。
◆19(日) 第5回 なかはら市民活動の集い「なかはらっぱ祭り」@中原市民館(武蔵小杉駅東口より徒歩3分)
◆20(月祝) 青空の会・主催 松崎道幸氏講演会「タバコ問題から学ぶ大気汚染の課題〜受動喫煙と世界のタバコ規制政策〜」@東京労働会館7階 ラパスホール(大塚駅、新大塚駅)
◆21(火) MAKE the RULE 川崎 作戦会議@かわさき市民活動センター フリースペース(武蔵小杉駅東口より徒歩3分)
◆28(火) 市民主催の環境タウンミーティング(仮称)@かわさき市民活動センター 会議室B(武蔵小杉駅東口より徒歩3分)
このところ更新が滞っており、写真を募集中。
持続可能な地域交通に関するものや、川崎市内の風景で季節感のあるもの、徒歩・自転車・公共交通で快適に過ごせる場所などの写真またはイラスト(自作のものに限る)を、題や簡単な説明文を付けてご応募いただきたい。原則として横400px・縦480px以内で縦横比を変えずに縮小して掲載。
8月号の論文・コラム・書評など(2000字以内)の原稿は 7月31日必着。また、来月のイベント・講演・パブコメ情報(環境・交通分野)も随時寄せてほしい。
2009年度の年会費(2000円)は、定例会当日に現金で、または郵便振替用紙でのお振込をお願いしている。また、賛助会員(年会費3000円)や随時の寄付も募集中。
ホームページからクレジットカードでご寄付いただける仕組みを準備中。
助成金申請通過などにより、事務負担がますます増しており、会報やポータルサイトへの情報掲載なども含め、事務作業を分担したい。会計、会報、ポータルサイトなどの作業を分担してご担当いただきたい。
次回定例会は、8月13日(木) 18:30〜 高津区役所4階「市民活動支援ルーム」(同じ場所)で開催します。 引き続き今年度の各事業の進め方を打ち合わせるとともに、「自転車等駐車場利用者の適正な負担のあり方検討会議」中間報告、川崎市環境審議会「窒素酸化物に係る大気環境対策」に関する検討など(先にパブリックコメントにかかるものを優先)を予定しています。次回もご参加ください。