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2011年 1月18日
持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)
持続可能な地域交通を考える会 (SLTc) (以下、本会)は、1月29日(土)に中原市民館・かわさき市民活動センター(川崎市中原区新丸子東3-1100-12、武蔵小杉駅 東口より徒歩3分)で開催される「かわさきボランティア・市民活動フェア」にて、『自転車みたいに走れる「足こぎ車椅子」実車展示』と題した企画出展を行います。
これは、体力の衰えなどで普通自転車のご利用に不安を感じておられる方でも安全・便利に利用できる自転車や車椅子をご紹介することで、安心して安全に住み続けられる地域づくりの一助にすべく、自転車メーカーなどのご協力を得て実施するものです。
本会では、2008年度からの3年近くにわたり、川崎市内を中心に、環境関連や市民活動団体の集うイベント等に出展して交通アンケートを行っておりますが、本イベントが開催される中原区の武蔵小杉駅周辺では、毎日の生活に自転車が欠かせない乗り物になっている一方で、路線バス網の空白地域にお住まいの方を中心に、体力が落ちるなどして自転車に乗れなくなったら途端に生活に困るのでは、と心配する声が聞かれていました。
そうした声にお答えし、近年開発されているご高齢でも安心して便利にご利用いただける自転車や車椅子を展示することで、普通自転車以外の選択肢があることを知っていただき、いつまでも安心して安全に住み続けられる地域づくりに貢献することを狙いとするものです。紀洋産業様、カワムラサイクル様、および日本自転車普及協会様のご協力により実施予定です。
また、この地域では最近になって高層マンションが相次いで建設され、子育て世代など新たに転入される住民の方が急増していることから、自転車の正しい乗り方を再確認していただけるような展示も併せて行えるよう準備しております。
この他、川崎の交通とまちづくりを考える会(K-cube)さんと共同実施している「まちづくり・地域交通調査支援事業」の報告や、本会恒例の交通アンケート、本会PR資料や『地域交通出前講座シリーズ』資料の無料配布を行います。
当日は朝10時より午後4時まで、かわさき市民活動センター 1階フリースペースにて出展します。詳しい開催概要は別紙チラシ
をご参照ください。この機会にぜひ多くの市民の皆様にご覧いただき、日々の生活を支える地域交通に関心を持っていただく一助にしていただければ幸いです。以上